遠隔モニタリング・PHRを比較

4 製品の比較表
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NOBORI / PHRPSP · RPM/PHR国内で使える業務ツール- 料金
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既定の並びは国内提供 → 名前順で、お金で変わりません。調査時点 2026-10。判定基準
Buying Guide
遠隔モニタリング・PHRの選び方
まずここだけ読む
- 患者さんが記録を共有する PHR か、ウェアラブル監視の RPM かを分ける
- 国内で実用段階なのは PHR。本格的な RPM は日本未上陸
- PHR は患者さんが記録を続けられるかで効果が決まる
高血圧や糖尿病の患者さんが、次の診察までの 1〜3 か月をどう過ごしているかは問診で聞くしかありません。遠隔モニタリング・PHR は、この「通院間の空白」と手元に残らない記録を埋めるカテゴリです。
国内で実用段階なのは患者さんが記録を共有する PHR アプリで、入院代替級の RPM は日本未上陸です。
CHECK 01
PHR 連携型か、ウェアラブル監視型 RPM か
自院に要るのはどちらかを最初に切り分けます。 PHR は患者さんがスマホで血圧・血糖・体重・服薬を記録して共有し、通院間フォローに向きます。RPM は退院後フォローや在宅急性期まで担いますが、国内で実用段階の製品は確認できません。
CHECK 02
続けられる入力負荷か
PHR は記録が続いて初めて価値が出ます。 国内の観察研究でも、効果が見られたのは高頻度に使った群でした。測定機器との自動連携や、高齢の患者さんでも操作できるかを実際の画面で確かめます。
CHECK 03
電子カルテ・マイナポータルとの共有
自院が導入側になる必要があるのか、患者さんのアプリを見せてもらう形なのかを確認します。 将来の制度連携を見込むなら、マイナポータル連携や HL7 FHIR への対応も見ておきます。
CHECK 04
医療機器該当と責任分界
アラートや記録に基づく最終的な診療判断の責任は医師にあります。 悪化を自動検知する製品は海外で医療機器 (FDA 510(k)) 扱いで、日本での位置づけは要確認です。誰がアラートを受けるかを先に決めます。
CHECK 05
費用の出どころ
費用が患者側・医療機関側のどこで発生するかを、見積もり前に整理します。 海外 RPM は病院単位のエンタープライズ契約で、個人クリニックの単独導入を想定していません。
CHECK 06
提供継続性
データを預ける以上、提供が続くか・撤退時にデータがどうなるかを契約前に確認します。 海外では運営主体の売却や新規顧客の受け入れ停止を公表した例があります。
生活習慣病の通院間フォローを国内で始めたい
国内で始めるなら PHR 連携型です。 「大規模普及」段階で、製品を名指しした国内の観察研究 (糖尿病の自己記録で HbA1c が改善傾向) まである製品が候補です。生活習慣病の数名で小さく始め、記録の継続率を見ながら広げます。
検査結果や画像を患者さんの手元に残したい
健診結果・検査値・医用画像・処方を時系列で持ち歩ける PHR が候補です。 大学病院の公式アプリの基盤に採用された実績はありますが、製品を評価した査読研究は確認できず、効果はベンダー説明が中心です。
退院後フォロー・在宅急性期まで担う本格 RPM を知りたい
入院代替級の RPM はいずれも日本未上陸で、今は国内 PHR を評価する到達点として見ておく段階です。 米国には Epic 連携と査読観察研究を持つ製品、英国には NHS のバーチャルワードで運用される製品があります。
※ 例示は状況に合う製品タイプの一例で、おすすめ順位ではありません。判定根拠は各製品ページで開示しています。
費用の目安
国内 PHR には、患者向けアプリを無料にし、医療機関向けの療養計画書作成機能を月額 3,000 円とする公表例があります。 医療機関側の導入費用は問い合わせ式が中心です。
海外 RPM (Biofourmis・Current Health・Vivify Health) は公開価格表がなく、病院・ペイヤー単位の個別見積もりです。
導入の進め方
- 1目的を通院間フォロー (PHR) か、連続監視 (RPM) かに切り分けます。
- 2測定機器との自動連携と、高齢患者でも使える UI かをデモで確かめます。
- 3電子カルテ・マイナポータルとの共有方式を確認します。
- 4費用の出どころ、SaMD 該当の有無、責任分界を整理します。
- 5生活習慣病の数名で試し、継続率を 1〜2 か月で振り返ってから広げます。
規制・診療報酬の注意点
要配慮個人情報を扱うため、保存先・保存期間・第三者提供や学習利用の有無を契約前に書面で確認してください。
遠隔モニタリングの加算は対象疾患・算定要件が限定的で、算定を前提にするなら最新の告示・通知で確認が必要です。 米国 RPM の償還や実績値は日本の制度にそのまま当てはまりません (2026 年 6 月時点)。
よくある質問
QPHR と RPM は何が違うのですか?
PHR は患者さんが自分で記録して共有する仕組み、RPM はウェアラブルで連続測定し悪化を自動検知する仕組みです。 PHR は国内で実用段階ですが、本格的な RPM は日本未上陸です。
Q患者さんは無料で使えますか?
患者向けアプリを無料にし、医療機関向け機能 (月額 3,000 円の公表例) だけ有料の製品があります。 金額を公開していない製品もあります。
Q本当に効果はあるのですか?
患者さんが続けられるかが鍵です。 国内 PHR では 2 型糖尿病の自己記録で HbA1c が改善傾向を示した観察研究がありますが、低頻度群では有意差が出ませんでした。海外 RPM の実績値は米国の償還環境が前提です。
Q海外の RPM 製品は日本で導入できますか?
今すぐの導入対象にはなりません。 Biofourmis・Current Health・Vivify Health はいずれも日本未上陸で、国内薬機承認は確認できません (2026 年 6 月時点)。国内 PHR を評価する到達点として参考にしてください。
Q遠隔モニタリングで診療報酬の加算は取れますか?
加算は存在しますが、対象疾患や算定要件が限定的です (2026 年 6 月時点)。 具体的な点数・施設基準はここでは断定しません。算定を前提にするなら最新の告示・通知でご確認ください。
最終確認日: 2026-10-07。本ガイドは公開情報と編集部の調査に基づきます。報酬や提携の有無は、並び順・評価に影響しません。
導入の広がり マップ (横軸: セキュリティ または エビデンス)
Comments
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