遠隔モニタリング・PHR

Current Health
提供: Current Health(独立・旧 Best Buy Health 傘下)·RPM
- 査読研究 4 件
- 連携の記載 2 件
- 公表導入 3 件
Current Health(米国・英国)が提供する遠隔患者モニタリング(RPM)/Hospital at Home 基盤。
上腕装着型の FDA クリア済ウェアラブルで呼吸数・脈拍・酸素飽和度などのバイタルを連続測定し、臨床ダッシュボードと 24/7 監視センターで在宅の急性期・高度治療ケアを支える。米英の病院・NHS バーチャルワード向けの業務基盤で、日本未上陸。
- 料金 (公式)
- 問い合わせ
- 導入の広がり
- 3 / 5複数・大手導入
- セキュリティ
- 3 / 5認証と開示 · 日本未上陸
- エビデンス
- 3 / 5査読付き観察研究
- 編集部の最終確認
- 2026-10-07
想像図院内のどこで使う?
玄関・前庭 ・ 待合・廊下
この分野が入ると: 帰宅後の血圧や歩数が、見守り画面に届く姿
院内ツアーで歩く (国内では未提供の製品) →院内ツアーで「玄関・前庭」を歩く (この製品は国内では提供されていません) →製品の画面 (公式サイトより)
この製品でできること
6 項目- 上腕装着型ウェアラブルによる呼吸数・脈拍・酸素飽和度・体温の連続モニタリング
- 機械学習による患者悪化(CRS/ICANS 等)の検知・アラート
- 全米 50 州資格の看護師による 24/7 監視センター
- Epic・Cerner 等の電子カルテ連携
- Hospital at Home/高度治療(CAR-T・二重特異性抗体)の外来移行支援
- ライフサイエンス向け分散型臨床試験・RWE 収集基盤
製品概要
Current Health は、上腕に装着するウェアラブルで呼吸数・脈拍・酸素飽和度・体温などのバイタルを連続測定し、リアルタイムで臨床ダッシュボードへ送る遠隔患者モニタリング(RPM)/Hospital at Home の基盤である。機械学習アルゴリズムが悪化兆候を検知し、全米 50 州で資格を持つ ED/ICU 経験看護師による 24/7 監視センターが在宅患者を見守る。
用途は単科クリニックというより、急性期の在宅ケア(Hospital at Home)、CAR-T・二重特異性抗体などの高度治療の外来移行、ライフサイエンス(分散型臨床試験・リアルワールドエビデンス収集)など、病院・医療システム規模の運用が中心である。公式サイトは Epic・Cerner 等の電子カルテ連携を訴求している。
沿革面では、エディンバラ発のスタートアップ snap40 を起源とし、2021 年に Best Buy が約 4 億ドルで買収して Best Buy Health 傘下となった。その後 Best Buy が Hospital at Home 事業から撤退する方針のもと、2025 年 6 月に共同創業者で元 CEO の Christopher McGhee へ売却され、独立企業 (旧 Best Buy Health 傘下) として複雑症例向けの在宅ケアに注力する体制で再スタートしている。日本のクリニック単独導入を想定した製品ではない。
確かめられた事実
公式資料・公的資料など一次ソースで確かめられたことだけを載せています。
- 規制 ✓ 一次確認済み
- 海外提供のみ(日本未上陸)
- エビデンス ✓ 一次確認済み
- Current Health プラットフォームを名指しで評価した査読研究が複数(J Med Internet Res / Bioengineering / Surg Obes Relat Dis / J Prim Care Community Health 等)。後ろ向き観察・実装評価レベル。
- 連携 ✓ 一次確認済み
- 公式サイトが Epic・Cerner 等の電子カルテ連携を明記。FDA クリア済の連続バイタルモニタリングを伴う。
- 価格開示 ✓ 一次確認済み
- 公式サイトに公開価格表なし。医療システム向けエンタープライズ契約(問い合わせ式)。
- 実績 ✓ 一次確認済み
- Mass General Brigham(5 病院規模の Home Hospital)、OSF HealthCare、Baptist Health、Geisinger、UMass Memorial Health、Atrium Health、Virtua Health など米国大手医療システムと英国 NHS トラストでの導入が業界報道・査読研究で確認されている。
- セキュリティ ✓ 一次確認済み
- セキュリティはレベル 3 / 5 (認証と開示)。医療情報の保管先は国外と明記、提供会社が SOC 2 Type II・ISMS (ISO/IEC 27001)・NHS DSPT を取得と、公式資料・登録簿で確かめられています。なお、日本未上陸のため、日本の指針向けの書類が無いのは通常です。 根拠と出典を見る →
確認できた事実のみを一次ソースに基づき表示し、数値スコアは使いません (検証方法)。 最終確認 2026-10-07。
製品データ
- 提供企業
- Current Health
- 本社
- 米国マサチューセッツ州ボストン(起源は英国エディンバラの snap40)
- 日本での提供
- 日本未上陸(米国・英国での提供のみ)。FDA クリアと英国 NHS 向け運用が中心で、PMDA 承認や日本国内の導入・提供は確認できなかった。
- 連携
- Epic
- Cerner
- 公表されている導入先
- Mass General Brigham(Home Hospital)、OSF HealthCare・Baptist Health・Geisinger・UMass Memorial・Atrium Health・Virtua Health 等、Wrightington, Wigan and Leigh NHS Foundation Trust(英国)出典を見る →
実導入者の声
すべての声を見る →最初の声を書いてくれる方を探しています
導入を迷う院長にとって、使っている人の率直な声は何よりの手がかりです。所属先のメールアドレスなどで投稿者を確かめ、内容を確認してから載せます。
- 5 分ほど。良い点も困った点も、そのままで
- お名前・医療機関名は公開しません
- お名前・医療機関名はベンダーにも伝えません。ベンダーは口コミを書き換え・削除できません
編集部の検証記事
この製品を扱う検証記事はまだありません。検証は一次資料 + 医師の確認で行い、公開され次第ここに並びます。
料金
公式に公開されている料金
問い合わせ
公式サイトに公開価格表は掲載されていない。医療システム向けのエンタープライズ契約(問い合わせ式)と見られる。
- 公式サイトに公開価格表・料金ページはありません。
- 病院・医療システム単位のエンタープライズ契約(問い合わせ式)で、規模やプログラム設計に応じた個別見積もりになります。
見積もりでは、ここをそろえて聞くと比べやすくなります
- 医師数・端末数 (ライセンスの数え方)
- 初期費用・導入支援費の有無
- 月額・保守費に含まれる範囲 (サポート・改定対応)
- 電子カルテなどとの連携にかかる追加費用
- 契約期間と解約の条件
編集部のチェックリストです (どの製品にも同じ項目を出しています)。
カテゴリ内の位置
導入の広がり「複数・大手導入」(Mass General Brigham(5 病院規模の Home Hospital)、OSF HealthCare、Baptist Health、Geisinger、UMass Memorial Health、Atrium Health、Virtua Health など複数の米国大手医療システムと英国 NHS トラストでの導入が業界報道・査読研究で公表。複数・大手導入として 3。)。 エビデンス成熟度「査読付き観察研究」(Current Health プラットフォームを名指しで評価した査読付き観察・実装研究が複数(NHS バーチャルワード 2 年後ろ向き評価 1835 症例、米軍 MHS の difference-in-differences 評価、後ろ向き症例対照パイロット等)。RCT・SR は未確認のため保守判定で 3。)。 下のマップは、カテゴリ内での位置を「セキュリティ」×「導入の広がり」で示します。横軸はボタンでエビデンスに切り替えられます。
- 出典: Pugmire 他, J Prim Care Community Health 2025 — NHS WWL バーチャルワード 2 年後ろ向き評価(Current Health 連続モニタリングキット、1835 症例、Best Buy Health 共著) ↗
- 出典: Walter 他, J Med Internet Res 2023 — 米軍 MHS で Current Health ウェアラブルを用いた仮想ケアの財務・臨床影響 difference-in-differences 評価 ↗
- 出典: Zahradka 他, Bioengineering 2022 — 在宅ケア実データで Current Health プラットフォームの遠隔バイタル監視・アラームを評価 ↗
- 出典: HealthLeaders Media (2025-06-26) — Best Buy が Current Health を売却。OSF・Baptist Health・Geisinger・UMass Memorial・Atrium・Virtua 等の導入先を列挙 ↗
- 出典: TechTarget (2025-06-26) — Best Buy が Current Health を共同創業者(元 CEO McGhee)へ売却した経緯を報道 ↗
この製品を対象とした研究・実証
A 2-Year Retrospective Clinical Evaluation of a Novel Virtual Ward Model
単施設 2 年後ろ向き臨床評価(NHS バーチャルワード、Current Health 連続モニタリングキット、Best Buy Health 共著)1835 症例で臨床データと Current Health DB の照合率 93%、ウェアラブル装着アドヒアランス 92%、重大有害事象なし、94% が体験を『excellent/good』と評価。
PMID: 40111405 ↗Financial and Clinical Impact of Virtual Care During the COVID-19 Pandemic: Difference-in-Differences Analysis
米軍 MHS 多施設 difference-in-differences 評価(8 施設 vs 39 施設、Current Health ウェアラブル)在院日数を平均 12% 短縮し患者 1 人あたり 2047 ドル節約、初年度の正味節約は約 230 万ドルと推計。30 日再入院・救急受診の増加なし、ウェアラブル装着率 97.5%。
PMID: 36630301 ↗Assessment of Remote Vital Sign Monitoring and Alarms in a Real-World Healthcare at Home Dataset
在宅ケア実データ解析(76 例、Current Health プラットフォーム)観測頻度を上げると早期検知率が向上し、median filter によりバイタルの正常変動由来アラームを臨床医負荷なく低減できることを示した。
PMID: 36671610 ↗Remote patient monitoring to facilitate same-day discharge after laparoscopic sleeve gastrectomy: a pilot evaluation
単施設後ろ向き症例対照パイロット(Current Health 共著)腹腔鏡下スリーブ状胃切除術の当日退院を RPM で支援。ウェアラブル装着率 97%、再入院率は入院群と同等(10% vs 7.5%)でコスト削減の可能性を示した。
PMID: 37105773 ↗
公表されている導入実績
- Mass General Brigham(Home Hospital)MGB の Home Hospital は連続バイタル監視・24/7 遠隔モニタリングを用いた在宅入院プログラム。Best Buy Health/Current Health の RPM 基盤を採用し、5 病院規模へ拡大したと業界報道が伝える。出典 ↗
- OSF HealthCare・Baptist Health・Geisinger・UMass Memorial・Atrium Health・Virtua Health 等Best Buy による Current Health 売却報道(2025-06-26)が、これら米国医療システムを Current Health/Best Buy Health の Hospital at Home 導入先として列挙。出典 ↗
- Wrightington, Wigan and Leigh NHS Foundation Trust(英国)NHS バーチャルワードで Current Health の連続モニタリングキットを使用、2 年間で 1835 症例を管理した後ろ向き臨床評価(査読論文)。出典 ↗
セキュリティ
安全度の格付けではありません。Current Healthの提供元が公開している資料で、患者さんの情報を守る仕組みをどこまで確かめられたかを、 国のガイドラインが IT の提供事業者に求めるものに沿って、編集部が組んだ 5 段階で示します。 「評価保留」や「確認できず」は、対策が無いという意味ではありません — 提供企業に直接聞くのが確実です (判定の基準)。 国のガイドラインは法律ではありません。段が低いことは、法令違反や、国の基準を満たしていないことを意味しません。医療情報を扱わない製品は、ガイドラインの対象にならないこともあります (国が定めた格付けではありません)。
日本未上陸
日本未上陸 — 日本の指針向けの書類 (開示書 MDS/SDS や、厚労省チェックリストの事業者確認用への回答) が無いのは通常です。下の段は日本の指針に沿った物差しで、海外での安全管理の水準を表すものではありません。
セキュリティレベル 3 / 5認証と開示
3/5- 1. 基礎の開示
- 2. 医療向けの開示
- 3. 認証と開示
- 4. 認証と医療向けの開示公開資料で確認できなかったもの: 保存先が国内法の及ぶ範囲であることの明記 (保存しない製品は不要)
- 5. 確認書類までそろう公開資料で確認できなかったもの: レベル 4 の条件の一部・開示書 (MDS/SDS) か、厚労省チェックリストの事業者確認用への回答を公開・提出できるとの記載 (公開は義務ではありません。提出の可否は提供元にお尋ねください)・二要素認証を提供しているとの記載 (令和 9 年度以降の新規導入・入れ替えのときに医療機関に求められる)
段は、国のガイドラインが IT の提供事業者に求めるもののうち、公開資料で確かめやすいものに合わせています。2 (開示) と 3 (認証) は別の道で、両方そろうと 4 です。
運用まで第三者が確かめた保証: SOC 2 Type II (国のガイドラインは、提供事業者にここまでは求めていません。レベル 3 の認証として数えるほかは、段の上げ下げに使いません。提供元の表明を含みます)
- 医療情報の保存場所
- 国外で保管 (米国の患者のデータは米国のクラウド環境、英国の患者のデータはアイルランドの暗号化環境に保管 (原文: stored in an encrypted format in a cloud-hosted environment in the United States / in Ireland)) (出典 ↗)
- データの扱い
- AI の学習に使うと記載 (匿名化などの条件は出典を参照) (出典 ↗)
- 事故時の連絡窓口
- 公開資料では確認できず
- セキュリティ開示書 (MDS/SDS)
- 公開資料では確認できず
- 安全管理ガイドラインへの対応表明
- 公開資料では確認できず
- 第三者認証・保証
- SOC 2 Type II ↗提供元の表明ISMS (ISO/IEC 27001) ↗提供元の表明NHS DSPT ↗登録簿で確認・会社全体の取得・最新の公表は 2023-24 (version 6) Standards exceeded、2024-06-28 公表 (英国法人 Current Health Limited (Scotland)。DSPT は自己評価で年次公表)
- 二要素認証
- 公開資料では確認できず
- 事業者確認用 15 項目 (厚労省チェックリスト)
- 公開資料では確認できず
- 確認日
- 2026-10-13
補足: 製品ページ (ソリューション・製薬向け)・患者向けプライバシーポリシー/利用規約・ベンダー契約約款・米国州別プライバシーを確認。SOC 2 Type 2 と ISO 27001 は提供元の自己申告 (登録範囲の記載なし)、NHS DSPT は NHS の組織検索 (英国法人 Current Health Limited) で確認。患者ログインは PIN または生体認証と記載があるが、二要素認証の明記はなし。インシデント通知の手順・日本のガイドライン・MDS/SDS の記載は見つからず。
提供企業の方へ: 記載に誤りや更新があれば partner@clinicailab.com へ出典 URL をお送りください。公開資料で確かめられた場合に限り、確認日とあわせて更新します (提携の有無で扱いは変わりません)。確認が済むまでは「提供元に確認中」と表示します。
導入前にベンダーへ確かめたい 5 つのこと
- セキュリティ開示書 (MDS/SDS) を出してもらえますか医療情報を扱う製品の安全対策を、業界共通の書式で一覧できる書類です。他社と同じ書式で並べて比べられます。
- 厚労省の安全管理ガイドライン (第7.0版) のどこまでに対応していますか院とベンダーのどちらが何に責任を持つか (責任分界) を、契約の前に書面で決めておくためです。
- ログインの二要素認証に対応していますか電子カルテなどは、更改の時期に合わせて二要素認証が求められていきます。 いつから必要かを整理した記事 →
- データはどこに保管され、バックアップはどう取っていますか国内保管か、バックアップから何時間で戻せるかは、ランサムウェア被害のときの診療再開を左右します。
- 障害やサイバー攻撃のとき、誰がいつ連絡をくれますか連絡窓口と初動の約束 (何時間以内に連絡するか) を、導入前に確かめておくと慌てずに済みます。
医療機関のセキュリティ全般は セキュリティのまとめへ。
本媒体は患者向けの広告ではなく、医療機関向けの業務支援ツールの比較情報です。レビューは、製品を導入・利用している医療機関の方の投稿です。投稿者は所属先のメールアドレス (無料・携帯のメールは不可) か保険医療機関の名簿などで確かめ、内容は機械と AI で確認して、疑いのあるものは編集部が読んでから載せています。導入・利用していることは、投稿者の申告と内容で判断しています。掲載するレビューと提供会社の公式返信は、投稿された文のまま載せます (編集部も提供会社も本文を書き換えません。規約に反するものは、書き換えずに非公開にします)。
実導入者の声を募集中
この製品にはまだレビューがありません。実際に導入された医療従事者の声を募集しています。
Current Health を使っていますか?
導入を迷っている院長にとって、使っている人の率直な声は何よりの手がかりです。あなたの 5 分が、次の院長の判断材料になります。
- 5 分ほど。良い点も困った点も、そのままで
- お名前・医療機関名は公開しません
- お名前・医療機関名はベンダーにも伝えません。ベンダーは口コミを書き換え・削除できません
レビューの掲載基準・経路表示(PR/ベンダー依頼)・送信防止措置の手続きは編集ポリシー (実導入者レビュー)に従います。★は企業の依頼によらない実導入者の評価の単純平均のみで、アフィリエイト報酬・ベンダー拡充枠・依頼レビューの契約とは連動しません。
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