AI 関連 診療報酬コード
AI クリニックツールとの関連性が高い診療報酬コードを整理。算定可能なコード・議論中の新設項目を一覧します。
AI クリニックツールとの関連性が高い診療報酬コードを整理。算定可能なコード・議論中の新設項目を一覧します。
K-CAD-COLON60 点(1点 10円 → 約 600円)
大腸内視鏡のAIリアルタイム病変検出(CADe)を内視鏡的大腸ポリープ・粘膜切除術(親手術 K721 等)で用いた場合の技術料加算。AI画像診断の保険収載の代表例。加算対象は病変『検出』(CADe)機能であり、鑑別診断(CADx)への加算ではない。
NEW-2026-AI-MONSHINAI問診ツール(Ubie/問診票AI等)を保険算定で評価する将来候補。現時点で独立加算の告示・点数案とも一次確認できず。
次期改定の見通し: 中医協での議論段階。独立した『AI問診評価加算』の告示は確認できていない。
NEW-2026-AI-IMAGEAI画像診断(CADe/CADx)の保険評価を内視鏡以外へ拡大する将来枠。現時点で横断的な『AI画像診断補助加算』の告示はない。
次期改定の見通し: 大腸ポリープAI(+60点)を起点に、胸部X線・CT・眼底等へのAI画像診断補助の保険評価拡充が将来候補。具体の告示・点数は未確定。
NEW-2026-ONLINE-AIオンライン診療基盤にAI問診・AIトリアージ等を連携させる将来要件の検討枠。現時点で独立した『AI連携加算』の告示はない。
次期改定の見通し: 令和8改定でオンライン診療の施設基準厳格化・遠隔電子処方箋活用加算(10点)新設の文脈。AI連携の独立加算は未確定。
ONLINE-SHINRYOオンライン診療基盤。AI問診・AIトリアージ・遠隔モニタリング等のDXサービスが乗る土台。点数は各料の情報通信機器版係数で算定。
次期改定の見通し: 令和8改定でオンライン診療の施設基準を厳格化。遠隔電子処方箋活用加算(10点)を新設。
R8-ENKAKU-ESHOHOSEN10 点(1点 10円 → 約 100円)
オンライン診療で電子処方箋を発行し、電子処方箋管理サービスの重複投薬チェック等を実際に活用した場合に月1回算定。AIではないが医療DX連携の代表加算。
B005-14-378 点(1点 10円 → 約 780円)
治療用アプリ (SaMD/プログラム医療機器) を用いた医学管理を情報通信機器(オンライン)で行う場合の指導管理料。CureApp HT/SC/AUD など医師処方アプリの算定の中核。
A207-2-1-151,070 点(1点 10円 → 約 10,700円)
令和8改定で『人の配置』評価から『AIシステムの組織的活用』評価へ拡張。生成AI文書作成支援を組織導入すると配置換算が優遇され、本加算の取得を後押し。
次期改定の見通し: 令和8年度改定で生成AI×ICT活用を配置基準に算入。生成AIで文書作成支援を組織導入すると補助者1人を最大1.2人として、さらに音声入力・RPA・説明動画等のICTを1種類以上追加導入すると最大1.3人として配置基準に算入できる。
A207-2-2-15995 点(1点 10円 → 約 9,950円)
加算1と同様、令和8改定で生成AI文書作成支援の組織導入が配置換算に反映される枠組み。要件は加算1より緩やか。
次期改定の見通し: 令和8改定で生成AI×ICT活用を配置基準に算入。
A000-1515 点(1点 10円 → 約 150円)
旧 医療DX推進体制整備加算 + 医療情報取得加算 を統合・再編した医療DX基盤加算。電子処方箋・電子カルテ情報共有サービスの活用度で加算1/2/3に区分。AIではないがDX整備の中核。
A000-DX-SUISHIN8 点(1点 10円 → 約 80円)
オンライン資格確認・電子処方箋・電子カルテ情報共有サービス・マイナ保険証利用率を要件とする医療DX基盤加算。AIではないがDX整備の起点。
次期改定の見通し: 令和8年5月31日で廃止。2026年6月1日から電子的診療情報連携体制整備加算(A000-15)へ統合。
A000-JOHO-SHUTOKU1 点(1点 10円 → 約 10円)
オンライン資格確認による患者情報取得・活用を評価。AIではないがマイナ保険証/電子的情報基盤の利用を促す医療DX加算。
次期改定の見通し: 令和8年5月31日で廃止。2026年6月1日から電子的診療情報連携体制整備加算(A000-15)へ統合。
B009-230 点(1点 10円 → 約 300円)
他院からの診療情報提供書に伴う検査結果・画像情報を電子的方法で閲覧/受信し診療に活用した場合の評価。電子的情報連携を直接評価するDX加算。AIは必須ではない。
50 点(1点 10円 → 約 500円)
DPC評価検証調査等に準拠したデータを継続提出することを評価。医療データ標準化・利活用の基盤でAI/ビッグデータ活用の前提となる。直接のAI要件はない。
次期改定の見通し: 令和8改定で外来データ提出加算が『充実管理加算』へ再編される文脈 (詳細は告示で要確認)。
A207-SHINRYOROKU100 点(1点 10円 → 約 1,000円)
診療録(電子カルテ含む)の適切な管理体制を評価。電子カルテ情報共有サービス参加等のDX要件が強化される文脈。AIは必須ではない。
次期改定の見通し: 令和8改定で加算1/2の2区分に再編 (旧加算1=140点を廃止し、旧加算2=100点を新加算1、旧加算3=30点を新加算2へ)。
C-ZAITAKU-DX10 点(1点 10円 → 約 100円)
在宅患者訪問診療料等を算定する患者について、電子資格確認等で得た情報を踏まえ計画的な医学管理下で訪問診療した場合に月1回加算。医療情報取得加算・医療DX推進体制整備加算等とは併算定不可。
B011150 点(1点 10円 → 約 1,500円)
かかりつけ医機能を持つ医療機関等から紹介された患者について、紹介元の求めに応じ診療状況文書を提供した場合の評価。電子的情報連携の基盤に乗る。AIは必須ではない。
次期改定の見通し: 令和8改定で大病院外来からの逆紹介促進の文脈で見直しあり (詳細は告示で要確認)。
NEW-2026-AI-DOC生成AIによる診断書・紹介状・サマリ等の文書作成支援。独立加算の告示はなく、A207-2の配置基準柔軟化として制度に反映。
次期改定の見通し: 令和8改定では『独立した生成AI加算』ではなく、医師事務作業補助体制加算(A207-2)の配置換算優遇(生成AI1.2倍/追加ICT1.3倍)として評価される枠組みが採用された。
D239-3500 点(1点 10円 → 約 5,000円)
標準化された神経学的診察の評価。AIによる歩行解析・動画解析・パーキンソン症状定量化等の補助利用が研究段階で進むが、AI利用は算定要件ではない (関連はゆるやか)。
B005-7700 点(1点 10円 → 約 7,000円)
認知症の鑑別診断。AIによる画像(脳MRI/SPECT)解析や認知機能評価アプリの補助利用が実態として広がるが、AI利用自体は加算要件ではない (関連はゆるやか)。
ENKAKU-MONITORING-HOT150 点(1点 10円 → 約 1,500円)
在宅酸素療法(HOT)患者を遠隔モニタリング機器で継続管理した場合の加算。IoT/クラウド連携のDX加算。AIは必須ではない。
次期改定の見通し: 令和8改定でも在宅酸素療法関連の評価見直しあり (詳細は告示で要確認)。
ENKAKU-MONITORING-PM260 点(1点 10円 → 約 2,600円)
ペースメーカー/ICD/CRT 等を遠隔モニタリングで継続管理した場合の加算。デバイス×クラウドのDX加算。AIは必須ではない。