公募予定医療の補助
電子カルテの導入・乗り換え補助 (令和9年度に要求中)
正式名称: クラウドネイティブ型電子カルテの普及・パッケージ版電子カルテ導入支援・標準型電子カルテ (導入版)
認証されたクラウド型電子カルテへの乗り換えに 2 分の 1、データ移行にも 2 分の 1 を補助する案が、令和9年度の予算として要求されています。まだ決まった制度ではなく、上限額も認証製品もまだありません。
乗り換え 1/2 (要求段階・上限は未公表)
誰が使えるか
医療法人の診療所
◯対象
個人開業医
◯対象
中小病院
◯対象
診療所・病院とも対象の案。標準型電子カルテ (導入版) は電子カルテの無い医科診療所向け。
補助の中身
- 所管 / 窓口
- 厚生労働省 (令和9年度 概算要求)
- 補助率
- クラウドネイティブ型: 導入経費とデータ移行費の 1/2 (上限あり)。パッケージ版: 製品の規模ごとの額。導入版: 機器の購入・設置費を定率で
- 上限
- 未公表
- 締切 / 期限
- 令和9年度 (2027年4月〜) の予算として要求中。年末の予算編成で変わりうる。電子カルテの認証制度は 2027年度から。
対象になりうる経費・ツール
- 認証されたクラウドネイティブ型電子カルテの導入費
- オンプレミス型からのデータ移行費
- 国が指定するパッケージ版電子カルテの導入費
読みどころ
厚労省は 2026年8月、医療DX に 934 億円を要求しました。うちクラウドネイティブ型電子カルテの普及に 336 億円、パッケージ版の導入支援に 121 億円、電子カルテの無い診療所向けの標準型電子カルテ (導入版) に 93 億円です。
2026年9月の「電子カルテ普及計画」は、2030年までに電子カルテの普及率をほぼ 100% にする目標を掲げています。
つまずく所
- 要求の段階で、上限額も認証製品もまだ無い。「待てば半額」とまでは言えない。
- 保守契約の満了日が先に来るなら、待つ間の延長費用と比べて決める。