臨床判断・文献支援を比較

11 製品の比較表
| 比較・資料請求 | ||||||
|---|---|---|---|---|---|---|
| 無料 | 1提供初期 | 2医療向けの開示 | 0未確認 | 2026-10-07 | 詳細 | |
| 無料 | 5業界標準 | 1基礎の開示 | 0未確認 | 2026-10-07 | 詳細 | |
| 問い合わせ無料お試しあり | 2導入公表あり | 2医療向けの開示 | 0未確認 | 2026-10-07 | 詳細 | |
| 月額 5 万円〜 (税抜)ほか 1 プラン | 2導入公表あり | 1基礎の開示 | 1ベンダー資料のみ | 2026-10-07 | 詳細 | |
| 問い合わせ | 4大規模普及 | 評価保留 | 4査読付き前向き・実装研究 | 2026-10-07 | 詳細 | |
| 無料 | 1提供初期 | 3認証と開示 | 1ベンダー資料のみ | 2026-10-07 | 詳細 | |
| 無料 | 4大規模普及 | 2医療向けの開示 | 3査読付き観察研究 | 2026-10-07 | 詳細 | |
| 0 USD / 月ほか 3 プラン | 1提供初期 | 1基礎の開示 | 1ベンダー資料のみ | 2026-10-07 | 詳細 | |
| 問い合わせ | 3複数・大手導入 | 3認証と開示 | 1ベンダー資料のみ | 2026-10-07 | 詳細 | |
| 問い合わせ | 5業界標準 | 3認証と開示 | 3査読付き観察研究 | 2026-10-07 | 詳細 | |
| 問い合わせ | 4大規模普及 | 3認証と開示 | 1ベンダー資料のみ | 2026-10-07 | 詳細 |
Cubec(臨床ナレッジ AI)Cubec · ガイドライン参照・臨床 Q&A AI国内で使える業務ツール- 料金
- 無料
- 広がり
- 1提供初期
- セキュリティ
- 2医療向けの開示
- エビデンス
- 0未確認
HOKUTOHOKUTO · 臨床意思決定支援アプリ国内で使える業務ツール- 料金
- 無料
- 広がり
- 5業界標準
- セキュリティ
- 1基礎の開示
- エビデンス
- 0未確認
MedGen Japanニヒンメディア · ガイドライン参照・臨床 Q&A AI国内で使える業務ツール- 料金
- 問い合わせ無料お試しあり
- 広がり
- 2導入公表あり
- セキュリティ
- 2医療向けの開示
- エビデンス
- 0未確認
MegaOak AI メディカルアシストNEC · AI 診療支援国内で使える業務ツール- 料金
- 月額 5 万円〜 (税抜)ほか 1 プラン
- 広がり
- 2導入公表あり
- セキュリティ
- 1基礎の開示
- エビデンス
- 1ベンダー資料のみ
Bayesian Health(敗血症早期警告)Bayesian Health · 異常値検知・早期警告海外のみ海外承認のみ(FDA・日本未上陸)- 料金
- 問い合わせ
- 広がり
- 4大規模普及
- セキュリティ
- 評価保留
- エビデンス
- 4査読付き前向き・実装研究
ChatGPT for CliniciansOpenAI · AI 診療支援(医師向け生成 AI)海外のみ海外提供のみ(日本未上陸)- 料金
- 無料
- 広がり
- 1提供初期
- セキュリティ
- 3認証と開示
- エビデンス
- 1ベンダー資料のみ
Doximity Ask(旧 DoxGPT)Doximity · AI 診療支援・文書海外のみ海外提供のみ(日本未上陸)- 料金
- 無料
- 広がり
- 4大規模普及
- セキュリティ
- 2医療向けの開示
- エビデンス
- 3査読付き観察研究
Glass HealthGlass Health · AI 診療支援(鑑別・治療計画)海外のみ海外提供のみ(日本未上陸)- 料金
- 0 USD / 月ほか 3 プラン
- 広がり
- 1提供初期
- セキュリティ
- 1基礎の開示
- エビデンス
- 1ベンダー資料のみ
Navina(Chart Review)Navina · 異常値検知・診療示唆海外のみ海外提供のみ(日本未上陸)- 料金
- 問い合わせ
- 広がり
- 3複数・大手導入
- セキュリティ
- 3認証と開示
- エビデンス
- 1ベンダー資料のみ
OpenEvidenceOpenEvidence · AI 診療支援(EBM 文献回答)海外のみ海外提供のみ(日本未上陸)- 料金
- 問い合わせ
- 広がり
- 5業界標準
- セキュリティ
- 3認証と開示
- エビデンス
- 3査読付き観察研究
RegardRegard · 異常値検知・診断示唆海外のみ海外提供のみ(日本未上陸)- 料金
- 問い合わせ
- 広がり
- 4大規模普及
- セキュリティ
- 3認証と開示
- エビデンス
- 1ベンダー資料のみ
既定の並びは国内提供 → 名前順で、お金で変わりません。調査時点 2026-10。判定基準
Buying Guide
臨床判断・文献支援の選び方
まずここだけ読む
- 回答の引用を一次文献までたどれるか、自分の臨床疑問で確かめる
- 汎用 AI に患者を特定しうる情報をそのまま入力しない
- 国内で正式に使える製品は少なく、多くは日本未上陸の海外製品
専門外の鑑別に自信が持てない、外来の合間に文献を調べる時間がない。臨床判断支援 (CDSS) は、この「調べる・考える」を支えるカテゴリです。
「診断を出してくれるツール」と「考える材料を出してくれるツール」では、医療機器の該当性も使い方の作法もまったく違います。
CHECK 01
引用が一次文献まで届くか
示された引用をたどって一次情報に当たれるかを、デモや無料枠で確かめてください。引用を確認できない製品は、かえって確認の手間を増やします。
CHECK 02
日本語・日本のガイドラインへの対応
国内で正式に使えるのは HOKUTO と MegaOak AI 診療支援が中心です。実績ある製品の多くは米国発で、使うなら日本のガイドライン・保険に照らして読み替えが要ります。
CHECK 03
患者情報を入力してよいか
入力データの保存先・学習利用の有無・通信暗号化を、契約前に確認してください。汎用 LLM に患者を特定しうる情報をそのまま入力するのは避けてください。3 省 2 ガイドラインへの対応も判断材料です。
CHECK 04
無料か有料か — 収益モデル
収益モデルとデータの扱いをセットで確認してください。文献・リファレンス系は無料が目立ち (HOKUTO は製薬広告が収益源)、診断支援・カルテ監視系は問い合わせ式が中心です。無料=何でも入力してよい、ではありません。
CHECK 05
単体アプリか電子カルテ統合か
能動的な調べもの支援か、受動的な見落とし検知かで選ぶ方向が変わります。Epic などの海外電子カルテと連携する統合型は、対応カルテと契約規模のハードルが高くなります。
CHECK 06
第三者検証の有無
製品そのものの査読研究があるかで、訴求の確からしさは大きく違います。査読研究がない製品は、自院での試用を検証の代わりにしてください。
専門外の相談に備え、根拠付きで調べたい
無料の医師向けリファレンス・文献回答系から始めるのが手堅い入り口です。HOKUTO は医師の約 3 人に 1 人が使うと公表する一方、製品の査読研究は未確認です。OpenEvidence (日本未上陸) は製品を名指しした研究が先にある型です。
鑑別の候補出しや治療プランの草案を助けてほしい
提示はあくまで「検討すべき候補」で、最終判断は医師が担います。Glass Health は導入の公表がまだ少ない段階、Doximity GPT は製品を名指しした査読研究が複数あります。どちらも日本未上陸で、日本のガイドラインに照らした読み替えが必須です。
カルテから見落としや急変の兆候を知らせてほしい
米国の病院向け製品の領域で、日本のクリニック単独導入の見込みは現時点でありません。Bayesian Health は敗血症の早期警告で研究の裏づけが厚い代表格、Regard・Navina は導入が先に広がり研究はこれからの型です。
病院規模で、カルテ一体の文書生成を国内で使いたい
国内の代表例は MegaOak AI 診療支援 (NEC) です。電子カルテ本体 (7,200 万円〜・税抜) に足す大型パッケージで、クリニック単独導入向けではありません。公式は「本製品は医療機器ではありません」と明記しています。
※ 例示は状況に合う製品タイプの一例で、おすすめ順位ではありません。判定根拠は各製品ページで開示しています。
費用の目安
料金は二極化しています。医師個人向けの文献・リファレンス系は無料モデルが中心で、診断支援・カルテ監視系は問い合わせ式のエンタープライズ契約が中心です。
クリニックが単体で導入できるのは、無料の医師向けアプリか、Glass Health のような個人課金型 (月 0〜180 USD〜) に限られるのが実情です。
導入の進め方
- 1用途を「能動的な調べもの・鑑別支援」か「受動的な見落とし検知」かに切り分けます。
- 2国内で正式提供の製品と、海外の参考製品 (日本未上陸) を分けます。
- 3回答の引用が一次文献までたどれるか、自分の臨床疑問で確かめます。
- 4患者情報を入れるなら、保存先・学習利用・暗号化をベンダーに書面で確認します。
- 5提示は補助で最終判断は医師、という運用ルールを院内で明文化します。
- 6有料製品は無料枠や小規模プランで試してから判断します。
規制・診療報酬の注意点
最終判断を医師が行う設計なら SaMD に該当しないと整理されやすく、確定診断を提示するなど診断に直接寄与すれば医療機器規制の対象になりえます。Bayesian Health の FDA 510(k) は米国の承認で、日本の薬事承認とは別物です (2026 年 6 月時点)。
患者情報は匿名化して入力するか、守秘・非学習を明示する製品を選んでください。
よくある質問
QChatGPT などの汎用 AI と何が違うのですか?
回答の根拠を引用元付きで示し、一次情報に当たれる点が大きな違いです。ただし提示が常に正しいとは限らず、最終判断は医師が担います。
Q患者情報を入力して鑑別を相談してもよいですか?
患者を特定しうる情報を、汎用の生成 AI にそのまま入力するのは避けるべきです。守秘・非学習を明示する製品を選ぶか、症例を匿名化して相談してください。
Q医療機器の承認は必要ですか?
最終判断を医師が行う設計なら SaMD に該当しないと整理されやすく、診断に直接寄与すれば規制対象になりえます。MegaOak AI 診療支援は「本製品は医療機器ではありません」と明記しています。
QOpenEvidence や Glass Health は日本で使えますか?
いずれも日本未上陸で、日本のガイドライン・保険診療への正式対応は確認できていません (2026 年 6 月時点)。到達点を知るベンチマークとして参考になります。
Q効果が研究で確かめられている製品はありますか?
製品名を対象にした査読研究があるのは一部です。Bayesian Health・OpenEvidence・Doximity GPT にはあり、HOKUTO・Glass Health・Navina・Regard は確認できていません。
最終確認日: 2026-06-13。本ガイドは公開情報と編集部の調査に基づきます。報酬や提携の有無は、並び順・評価に影響しません。
導入の広がり マップ (横軸: セキュリティ または エビデンス)
Comments
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