その他

SWAT Mobility
提供: SWAT Mobility·患者送迎(AI ルート最適化・NEMT 配車 SaaS)
- 連携の記載 2 件
- 公表導入 5 件
シンガポール発の AI 配車・ルート最適化 SaaS です。
多制約の車両ルーティング (VRP) エンジンを中核に、通院送迎 (NEMT: 非救急医療搬送) を製品ユースケースとして明示している数少ないモビリティ製品です。日本では東京の日本法人が自治体のデマンド交通実証を中心に展開しており、クリニックが直接購入する製品というより、地域交通の側から来院前の患者さんの足を支えるツールです。
- 料金 (公式)
- 問い合わせ
- 導入の広がり
- 3 / 5複数・大手導入
- セキュリティ
- 1 / 5基礎の開示
- エビデンス
- 1 / 5ベンダー資料のみ
- 編集部の最終確認
- 2026-10-07
製品の画面 (公式サイトより)
カテゴリ内の位置
同じカテゴリの製品の中での位置を「セキュリティ」×「導入の広がり」で示します。横軸はボタンでエビデンスに切り替えられます。段の根拠と出典を見る →
この製品でできること
6 項目- 多制約 VRP (車両ルーティング) エンジンによる AI ルート最適化200 以上のルートパラメータ
- 診療予約と連動した送迎の自動・動的スケジューリング既存予約システムと API 連携
- 乗客アプリでの予約・変更・車両追跡・到着通知
- 車椅子対応車両の割り当てなどアクセシビリティ配慮の配車
- ジオフェンシング運行エリアの仮想境界設定
- 支払い管理・運行レポート・分析
製品概要
SWAT Mobility は、シンガポール発のルート最適化・配車 SaaS です。多数の制約条件を同時に扱う車両ルーティング (VRP) エンジンを中核に、物流の配送最適化と人の輸送 (People Transport) の 2 本柱で展開しています。公式サイトは 200 以上のルートパラメータを設定できる AI 最適化エンジンだと説明しており、通院送迎 (NEMT: 非救急医療搬送) を独立した製品ユースケースとして明示している点が、モビリティ製品の中では珍しい特徴です。
NEMT 用途では、既存の予約・スケジューリングシステムと API 連携し、診療予約に基づいて送迎スケジュールを自動作成・動的調整すると公式は説明しています。患者さん側はアプリから予約・変更ができ、車両位置の追跡と到着通知を受け取れます。車椅子対応車両の割り当てやジオフェンシング (運行エリアの仮想境界)、支払い管理・運行レポートも備えるとのことです。
日本では 2020 年設立の SWAT Mobility Japan (東京) が展開しており、練馬区のデマンドタクシー実証 (2025 年 1〜3 月、ゼンリンの道路データと機械学習による走行速度情報を活用)、山口県長門市の「のろっちゃAI」、和歌山市—関西国際空港の相乗り送迎、白馬村・九州大学伊都キャンパスなど、自治体・交通事業者経由の導入公表が続いています。資金面では 2019 年に東大系 VC の UTEC がリードしたシリーズ A で 1,010 万米ドル、2024 年に NEC・日本通運系ファンド等から 720 万米ドルの調達を公表しています。
一方で、日本の医療機関 (病院・クリニック) が本製品を直接導入した公表事例は確認できませんでした。病院送迎の NEMT ユースケースは海外向けの製品ページで明示されているもので、日本では自治体・交通事業者経由が主です。クリニックが今すぐ購入する製品というより、地域のオンデマンド交通を通じて通院の足を支える、来院前フェーズのインフラ側ツールと捉えるのが正直なところです。
確かめられた事実
公式資料・公的資料など一次ソースで確かめられたことだけを載せています。
- 規制 ✓ 一次確認済み
- 業務ツール(自治体・事業者経由が主)
- エビデンス ✓ 一次確認済み
- 本製品そのものを評価した査読論文は確認できませんでした (PubMed のタイトル・抄録検索で 0 件)。NEMT ページに掲げられた乗降ポイント 20% 増・コスト 25% 削減・車両稼働率 85% といった数値は、いずれもベンダー公表値です。
- 連携 ✓ 一次確認済み
- NEMT 用途では、既存の予約・スケジューリングシステムと API 連携し、診療予約に合わせて送迎スケジュールを自動調整すると公式は説明しています。日本の電子カルテ・予約システムとの連携実績は公式サイトでは確認できませんでした。
- 価格開示 ✓ 一次確認済み
- 公式サイトに公開価格表はありません。デモ予約・問い合わせから、自治体・事業者向けに個別見積もりを取る形です。
- 実績 ✓ 一次確認済み
- 日本では練馬区のデマンドタクシー実証 (2025年1〜3月)、山口県長門市の「のろっちゃAI」、和歌山市—関西国際空港の相乗り送迎、白馬村など、自治体・交通事業者経由の導入公表が複数あります。日本の医療機関による直接導入の公表事例は確認できませんでした。
- セキュリティ ✓ 一次確認済み
- セキュリティはレベル 1 / 5 (基礎の開示)。提供会社が ISMS (ISO/IEC 27001) を取得と、公式資料・登録簿で確かめられています。 根拠と出典を見る →
確認できた事実のみを一次ソースに基づき表示し、数値スコアは使いません (検証方法)。 最終確認 2026-10-07。
製品データ
- 提供企業
- SWAT Mobility Pte. Ltd.
- 本社
- シンガポール
- 日本での提供
- 日本法人 SWAT Mobility Japan (東京) が 2020 年に設立され、自治体のオンデマンド交通を中心に展開しています。公式は日本で 50 以上の地域に展開したと説明していますが、これはベンダー公表値です。日本の医療機関 (病院・クリニック) による直接導入の公表事例は確認できませんでした。医療機器ではなく、来院前 (送迎) フェーズの業務ツールです。
- 連携
- 既存の予約・スケジューリングシステム (API 連携、NEMT 用途)
- ゼンリン道路データ + 機械学習の走行速度情報 (日本での運行基盤、練馬区実証で公表)
- 公表されている導入先
- 練馬区 (東京都) — デマンドタクシー実証運行、山口県長門市 — AI オンデマンド交通「のろっちゃAI」、和歌山市—関西国際空港 相乗り送迎サービス ほか 2 件出典を見る →
編集部の検証記事
この製品を扱う検証記事はまだありません。検証は一次資料 + 医師の確認で行い、公開され次第ここに並びます。
料金
公式に公開されている料金
問い合わせ
公式サイトに公開価格表は掲載されていません。デモ予約・問い合わせから個別見積もりを取る形で、主な契約主体は自治体・交通事業者・企業です。
見積もりでは、ここをそろえて聞くと比べやすくなります
- 医師数・端末数 (ライセンスの数え方)
- 初期費用・導入支援費の有無
- 月額・保守費に含まれる範囲 (サポート・改定対応)
- 電子カルテなどとの連携にかかる追加費用
- 契約期間と解約の条件
編集部のチェックリストです (どの製品にも同じ項目を出しています)。
導入の広がりとエビデンスの段階
導入の広がり「複数・大手導入」(練馬区・山口県長門市・和歌山市 (関西国際空港送迎) など複数の自治体・事業者での導入・実証が公式プレスで公表され、JETRO も進出事例として紹介しているため、level 3 (複数・大手導入の公表) と判定しています。「日本 50 地域以上」はベンダー公表値のため level 4 の根拠には数えていません。)。 エビデンス成熟度「ベンダー資料のみ」(本製品そのものを対象とした査読研究は PubMed で確認できませんでした ("SWAT Mobility" のタイトル・抄録検索で 0 件)。公開根拠は NEMT ユースケースページ等のベンダー資料にとどまるため、level 1 と判定しています。)。
- 出典: SWAT Mobility 公式 — Non-Emergency Medical Transport ユースケース (ベンダー資料) ↗
- 出典: SWAT Mobility 公式ニュース (2025-01-06) — 練馬区デマンドタクシー実証に AI オンデマンド交通運行システムを提供 ↗
- 出典: SWAT Mobility 公式ニュース (2024-10) — 山口県長門市で AI オンデマンド交通運行アプリ「のろっちゃAI」を提供開始 ↗
- 出典: SWAT Mobility 公式ニュース (2025-10-27) — 和歌山市—関西国際空港を繋ぐ初の空港向け相乗り送迎サービス開始 ↗
- 出典: JETRO 対日投資サクセスストーリー — SWAT Mobility (日本法人 2020 年設立・複数自治体で実証) ↗
公表されている導入実績
- 練馬区 (東京都) — デマンドタクシー実証運行2025 年 1 月 6 日〜3 月 31 日、南大泉・東大泉地域の実証運行に AI オンデマンド交通運行システムを提供したと公式が発表しています。ゼンリンの道路データと機械学習による走行速度情報を使い、200 以上のパラメータで相乗り率を高める設計とのことです。出典 ↗
- 山口県長門市 — AI オンデマンド交通「のろっちゃAI」2024 年 10 月 28 日から、AI オンデマンド交通運行アプリ「のろっちゃAI」を使った実証実験を開始したと公式が発表しています。人口減少と高齢化で公共交通の維持が課題の地域での取り組みです。出典 ↗
- 和歌山市—関西国際空港 相乗り送迎サービス2025 年 10 月 24 日から、ユタカ交通が運行する和歌山市内—関西国際空港の相乗り送迎サービスにオンデマンド交通アプリを提供したと公式が発表しています。同社にとって日本初の空港送迎ユースケースとのことです。出典 ↗
- 白馬村 (長野県) — AI オンデマンド公共交通観光客向けを含む AI オンデマンド公共交通サービスを開始したと公式が発表しています。出典 ↗
- 九州大学伊都キャンパス — オンデマンド交通 + 循環便予約システム2026 年 4 月、オンデマンド交通と循環便の両方を予約できるシステムの提供開始を公式が発表しています。出典 ↗
セキュリティ
安全度の格付けではありません。SWAT Mobilityの提供元が公開している資料で、患者さんの情報を守る仕組みをどこまで確かめられたかを、 国のガイドラインが IT の提供事業者に求めるものに沿って、編集部が組んだ 5 段階で示します。 「評価保留」や「確認できず」は、対策が無いという意味ではありません — 提供企業に直接聞くのが確実です (判定の基準)。 国のガイドラインは法律ではありません。段が低いことは、法令違反や、国の基準を満たしていないことを意味しません。医療情報を扱わない製品は、ガイドラインの対象にならないこともあります (国が定めた格付けではありません)。
セキュリティレベル 1 / 5基礎の開示
1/5- 1. 基礎の開示
- 2. 医療向けの開示公開資料で確認できなかったもの: 医療向けの開示 (MDS/SDS、ガイドライン名の明記、または保存場所と、データの扱いか事故時の窓口)
- 3. 認証と開示公開資料で確認できなかったもの: 認証 (ISMS 等) は確認できました。足りないのは、認証以外の開示 (保存場所・データの扱いなど) です
- 4. 認証と医療向けの開示公開資料で確認できなかったもの: レベル 2 の条件 (医療向けの開示)・レベル 3 の条件 (認証と開示)
- 5. 確認書類までそろう公開資料で確認できなかったもの: レベル 4 の条件の一部・開示書 (MDS/SDS) か、厚労省チェックリストの事業者確認用への回答を公開・提出できるとの記載 (公開は義務ではありません。提出の可否は提供元にお尋ねください)・二要素認証を提供しているとの記載 (令和 9 年度以降の新規導入・入れ替えのときに医療機関に求められる)
段は、国のガイドラインが IT の提供事業者に求めるもののうち、公開資料で確かめやすいものに合わせています。2 (開示) と 3 (認証) は別の道で、両方そろうと 4 です。
- 医療情報の保存場所
- 公開資料では確認できず
- データの扱い
- 公開資料では確認できず
- 事故時の連絡窓口
- 公開資料では確認できず
- セキュリティ開示書 (MDS/SDS)
- 公開資料では確認できず
- 安全管理ガイドラインへの対応表明
- 公開資料では確認できず
- 第三者認証・保証
- ISMS (ISO/IEC 27001) ↗提供元の表明・会社全体の取得・ISO/IEC 27001:2022
- 二要素認証
- 公開資料では確認できず
- 事業者確認用 15 項目 (厚労省チェックリスト)
- 公開資料では確認できず
- 確認日
- 2026-10-07
補足: 公式トップに ISO/IEC 27001:2022 認証の表示のみ。医療情報を扱う製品ではない。
提供企業の方へ: 記載に誤りや更新があれば partner@clinicailab.com へ出典 URL をお送りください。公開資料で確かめられた場合に限り、確認日とあわせて更新します (提携の有無で扱いは変わりません)。確認が済むまでは「提供元に確認中」と表示します。
導入前にベンダーへ確かめたい 5 つのこと
- セキュリティ開示書 (MDS/SDS) を出してもらえますか医療情報を扱う製品の安全対策を、業界共通の書式で一覧できる書類です。他社と同じ書式で並べて比べられます。
- 厚労省の安全管理ガイドライン (第7.0版) のどこまでに対応していますか院とベンダーのどちらが何に責任を持つか (責任分界) を、契約の前に書面で決めておくためです。
- ログインの二要素認証に対応していますか電子カルテなどは、更改の時期に合わせて二要素認証が求められていきます。 いつから必要かを整理した記事 →
- データはどこに保管され、バックアップはどう取っていますか国内保管か、バックアップから何時間で戻せるかは、ランサムウェア被害のときの診療再開を左右します。
- 障害やサイバー攻撃のとき、誰がいつ連絡をくれますか連絡窓口と初動の約束 (何時間以内に連絡するか) を、導入前に確かめておくと慌てずに済みます。
医療機関のセキュリティ全般は セキュリティのまとめへ。
本媒体は患者向けの広告ではなく、医療機関向けの業務支援ツールの比較情報です。レビューは、製品を導入・利用している医療機関の方の投稿です。投稿者は所属先のメールアドレス (無料・携帯のメールは不可) か保険医療機関の名簿などで確かめ、内容は機械と AI で確認して、疑いのあるものは編集部が読んでから載せています。導入・利用していることは、投稿者の申告と内容で判断しています。掲載するレビューと提供会社の公式返信は、投稿された文のまま載せます (編集部も提供会社も本文を書き換えません。規約に反するものは、書き換えずに非公開にします)。
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掲載順は評価順ではありません (国内提供 → 五十音/アルファベット順)。
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