治療用アプリ (DTx)

リフトンD
提供: DT アクシス·治療用アプリ(DTx・うつ病の治療補助)
- ベンダー実証・調査 1 件
DT アクシス株式会社が提供する、うつ病の治療補助アプリです。認知行動療法の考え方をもとに、スマートフォン上でセルフモニタリング・行動活性化・認知再構成の 3 つのスキルを学び、練習する内容になっています。薬物療法を行っても中等度以上の抑うつ症状が残るうつ病患者さんの精神症状の緩和を目的とした SaMD (プログラム医療機器) で、承認は二段階承認の第一段階です。保険収載はされておらず、2026 年 6 月 1 日から評価療養の対象になっています。
- 料金 (公式)
- 問い合わせ
- エビデンス
- 1 / 5ベンダー資料のみ
- 導入の広がり
- 1 / 5提供初期
- 最終確認
- 2026-10-07

この製品のベンダーの方へ: 公式プロフィールを申請 (無料・掲載順や評価は変わりません)
製品の画面 (公式サイトより)

製品概要
リフトン D は、うつ病の治療補助を目的としたスマートフォンアプリ型の SaMD (プログラム医療機器、クラス II) です。認知行動モデルの考え方をもとに、「セルフモニタリング」「行動活性化」「認知再構成」の 3 つのスキルを学び、各スキルを練習するためのワークシートを含む全 8 セッションで構成されています。診察と診察の間の時間に、患者さんが自分のタイミングで取り組む設計です。
承認された使用目的は「薬物療法が行われているにもかかわらず、症状が改善しない中等度以上の抑うつ症状が残存するうつ病患者の一部の精神症状の緩和」です。公式は、単独で診断や治療を行う製品ではなく、治療薬と組み合わせて医師の管理のもとで使うものだと説明しています。
承認は、プログラム医療機器の二段階承認制度の「第一段階」(探索的治験の結果にもとづく条件付きの承認) です。今後は使用実績をもとに性能を向上させ、第二段階の承認申請に必要な臨床データを集める予定と公表されています。2026 年 6 月 1 日からは評価療養の対象になりましたが、保険収載ではありません。
提供企業: DT アクシス株式会社(東京都渋谷区千駄ヶ谷) ・ 2020 年設立
確かめられた事実
- 規制
- SaMD承認(二段階承認の第一段階・評価療養の対象、保険未収載)
- エビデンス
- 承認の根拠は DT アクシスが実施した探索的治験で、抑うつ気分・罪責感・不安・心気症 (HAM-D の一部項目) の症状緩和傾向と、PHQ-9 の改善傾向が確認されたと公表されています。この治験を報告した査読論文は、PubMed では見つかりませんでした。
- 連携
- 電子カルテ連携や公開 API については、公式サイトで確認できませんでした。
- 価格開示
- 公式サイトに具体的な価格は載っていません。評価療養としての使用では、通常の保険診療の一部負担金とは別に、アプリの使用にかかる費用が患者さんの負担になると公式は説明しています。医療従事者向けページでは「全額自己負担」と記載されています。
- 実績
- 2025 年 8 月 21 日に製造販売承認を取得し、2026 年 6 月 1 日から 2030 年 5 月 31 日までの期間、評価療養の対象となりました。導入している医療機関の名前は公表が見つかりませんでした。
確認できた事実のみを一次ソースに基づき表示し、数値スコアは使いません (検証方法)。 最終確認 2026-10-07。
確認できた仕様・提供状況
主要機能
- うつ病 (薬物療法で改善しない中等度以上の抑うつ症状) の精神症状の緩和を目的とする SaMD (管理医療機器、承認番号 30700BZX00195000)
- 認知行動療法にもとづく 3 つのスキル (セルフモニタリング・行動活性化・認知再構成) と、全 8 セッション構成
- 診療と診療の間に、患者さんのタイミングで学習・実践できる
- 利用期間中は診療が必要 (公式の注意書き)
- 導入は、問い合わせ → 説明・事前研修・契約 → 処方開始の順
日本展開
国内で製造販売承認を取得した国内製品です (承認日 2025 年 8 月 21 日、二段階承認の第一段階)。厚生労働省保険局医療課の事務連絡 (令和 8 年 5 月 29 日付) で、令和 8 年 6 月 1 日から令和 12 年 5 月 31 日までが評価療養の対象期間とされました。評価療養は保険外併用療養費制度の一つで、将来の保険導入に向けて有効性・安全性を評価するために、保険診療と保険外診療の併用を認める仕組みです。保険収載を意味するものではありません。
編集部の検証記事
この製品を扱う検証記事はまだありません。検証は一次資料 + 医師の確認で行い、公開され次第ここに並びます。
料金
公式サイトに具体的な価格は載っていません。評価療養としての使用では、通常の保険診療の一部負担金とは別に、アプリの使用にかかる費用が患者さんの負担になると公式は説明しています。医療従事者向けページでは「全額自己負担」と記載されています。
評価療養 (保険外併用)
公式サイトに記載なし (使用料は患者さんの全額自己負担)
プレスリリースでは、通常の保険診療に係る一部負担金とは別に、アプリの使用に係る費用は患者負担になるとされています。評価療養として使うには医療機関ごとに所定の手続が必要です。導入はお問い合わせから、説明・事前研修・契約の順に進みます。
公式の価格情報 ↗カテゴリ内の位置
エビデンス成熟度「ベンダー資料のみ」(公表されている根拠は、DT アクシスが実施した探索的治験の結果の要約 (京都大学との共同プレスリリース) だけで、症状緩和の傾向と PHQ-9 の改善傾向と書かれています。この治験を報告した査読論文や学会抄録は、PubMed と公式サイトで確認できませんでした。そのため、ベンダー資料のみの 1 と判定しています。) × 市場定着度「提供初期」(2025 年 8 月に承認され、2026 年 6 月から評価療養として使える段階に入った提供初期の製品です。導入医療機関の名前や施設数の公表が見つからなかったため、1 と判定しています。富士通との協業 (2026-03-09 付プレス) は SaMD 開発支援の提携で、導入実績にはあたらないため算入していません。)。
2軸マップ — 治療用アプリ (DTx)
判定済 9 / 9 製品
この製品を対象とした研究・実証
探索的治験 (DT アクシス実施。論文化は未確認)
探索的治験 (ベンダー・大学共同プレスリリースでの公表のみ)HAM-D (17 項目) のうち「抑うつ気分」「罪責感」「不安、精神症状」「心気症」の症状緩和傾向と、PHQ-9 スコアの改善傾向が確認されたと公表されています。傾向の確認にとどまり、検証的な試験の結果ではありません。
出典 ↗
本媒体は患者向けの広告ではなく、医療機関向けの業務支援ツールの比較情報です。レビューは導入施設の医療従事者によるもので、編集部が施設・実導入を検証しています。
レビューの掲載基準・経路表示(PR/ベンダー依頼)・送信防止措置の手続きは編集ポリシー §13に従います。★は実導入者の評価の単純平均のみで、アフィリエイト報酬・ベンダー拡充枠とは連動しません。
安全管理の開示
製品の良し悪しの点数ではありません。リフトンDの提供元が、患者さんの情報を守る仕組みを 公式にどこまで開示しているかを、出典付きで並べています。
この製品の開示状況は、編集部でまだ確認できていません。下の項目をそのまま資料請求の質問欄に貼ると、 他社と同じ条件で比べられます。
導入前にベンダーへ確かめたい 5 つのこと
- セキュリティ開示書 (MDS/SDS) を出してもらえますか医療情報を扱う製品の安全対策を、業界共通の書式で一覧できる書類です。他社と同じ書式で並べて比べられます。
- 厚労省の安全管理ガイドライン (第7.0版) のどこまでに対応していますか院とベンダーのどちらが何に責任を持つか (責任分界) を、契約の前に書面で決めておくためです。
- ログインの二要素認証に対応していますか電子カルテなどは、更改の時期に合わせて二要素認証が求められていきます。 いつから必要かを整理した記事 →
- データはどこに保管され、バックアップはどう取っていますか国内保管か、バックアップから何時間で戻せるかは、ランサムウェア被害のときの診療再開を左右します。
- 障害やサイバー攻撃のとき、誰がいつ連絡をくれますか連絡窓口と初動の約束 (何時間以内に連絡するか) を、導入前に確かめておくと慌てずに済みます。
医療機関のセキュリティ全般は セキュリティのまとめへ。
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