臨床判断・文献支援

Cubec(臨床ナレッジ AI)
提供: Cubec·ガイドライン参照・臨床 Q&A AI
株式会社 Cubec が医師向けに無料で提供する、ガイドライン参照型の臨床 Q&A AI です。診断や治療方針の質問に対して、PubMed の論文・医療用医薬品の添付文書・専門医がレビューした「Cubec 医学ノート」だけを根拠に、出典付きで答えます。患者さん一人ひとりの処方を自動で決める製品ではなく、医師が調べものをするときの参照役という位置づけです。
- 料金 (公式)
- 無料
- エビデンス
- 0 / 5未確認
- 導入の広がり
- 1 / 5提供初期
- 最終確認
- 2026-10-07

この製品のベンダーの方へ: 公式プロフィールを申請 (無料・掲載順や評価は変わりません)
製品の画面 (公式サイトより)

製品概要
Cubec 臨床ナレッジ AI は、医師が日常診療の疑問を日本語で質問すると、決まった情報源だけを根拠に出典付きで答える AI アプリです。検索対象は、PubMed の医学論文、医療用医薬品の添付文書、各領域の専門医が国内外のガイドラインやエビデンスをレビューした独自の「Cubec 医学ノート」で、公式サイトでは診療ガイドラインの解説 700 本以上が読めると案内されています。内科を中心に、日常診療で出会う幅広い診療科を対象にしています。
使われ方としては、診断・治療の方針や症状から診断へのアプローチを調べる参照役です。2026 年 3 月の更新で、結論と要点だけを短く返す「高速」、背景や判断の分岐まで詳しく答える「推論」、医学論文に限定して検索する「論文」の 3 モードが加わったと報じられています。回答には根拠となる出典が付き、医師が原典に当たって確かめられる設計です。
注意したいのは、患者さん個別の処方や治療を自動で提案する製品ではない点です。利用規約には、サービスは医療行為を提供するものではなく医療機器でないこと、提供される情報は個別の患者さんへの適合性を医師が評価したものではなく、包括的・網羅的でもないことが明記されています。内容の正確性・完全性は保証されず、確認は利用者の責任とされています。また、患者さんを特定できる情報を入力してはいけません。
もう一つ、無料で使える理由も押さえておきたい点です。公式は、医薬品・医療機器のマーケティング支援で収益を得ているため医師は無料と説明しています。回答の中身と広告の関係について公式の詳しい説明は確認できませんでしたので、情報の偏りは読み手側で意識しておくと安心です。
提供企業: 株式会社 Cubec(大阪府吹田市 (国立循環器病研究センター内)) ・ 2023 年設立
確かめられた事実
- 規制
- 業務ツール
- エビデンス
- Cubec そのものを評価した査読論文や学会抄録は、PubMed で確認できませんでした。公式サイトには利用した医師の匿名の感想が載っていますが、測定値のある評価結果は見当たりません。
- 連携
- 電子カルテなど院内システムとの連携は公式サイトで確認できません。Web アプリとして使い、アプリ版は近日公開と公式の note で告知されています。
- 価格開示
- 医師は登録・利用とも無料と公式サイトに明記されています。無料の理由について公式は、医薬品・医療機器のマーケティング支援で収益を得ているためと説明しています。
- 実績
- 2025 年 5 月 19 日に提供を開始し、同年 12 月に医学ノート・添付文書を加える大規模更新、2026 年 3 月に「高速・推論・論文」の 3 モード追加が報じられています。導入した施設名や利用者数の公表は確認できませんでした。
確認できた事実のみを一次ソースに基づき表示し、数値スコアは使いません (検証方法)。 最終確認 2026-10-07。
確認できた仕様・提供状況
主要機能
- 出典付きの対話式回答 (診療ガイドライン・ガイドライン解説・添付文書・PubMed に情報源を限定)
- Cubec 医学ノート (専門医レビュー済みのガイドライン解説、公式は 700 本以上と説明)
- 高速・推論・論文の 3 モード (2026 年 3 月追加と報道)
- 発行年や軸を絞った論文検索
- 医師限定 (登録時に資格確認、医師は無料)
- アプリ版を近日公開予定と公式 note で告知
日本展開
国内発・国内提供の業務ツールです。日本の診療ガイドラインに合わせた回答を最優先に開発していると、公式プレスリリース (2025-12-04) は説明しています。医療機器ではなく、利用規約にも医療機器でないと明記されています。
編集部の検証記事
この製品を扱う検証記事はまだありません。検証は一次資料 + 医師の確認で行い、公開され次第ここに並びます。
料金
医師は登録・利用とも無料と公式サイトに明記されています。無料の理由について公式は、医薬品・医療機器のマーケティング支援で収益を得ているためと説明しています。
医師向け
無料
登録・利用とも無料と公式サイトに明記されています。登録時に医師免許証の写しなどの提出を求められることがあると、利用規約に書かれています。医師情報の登録がお済みでない場合は、医学ノートの閲覧数に制限があると案内されています。
公式の価格情報 ↗カテゴリ内の位置
エビデンス成熟度「未確認」(Cubec を名指しで評価した査読論文・学会抄録・プレプリントは確認できず、公式サイトにも効果の測定値は載っていません。公表されているのは匿名の利用者の声のみのため、保守的に未確認 (level 0) としています。) × 市場定着度「提供初期」(2025 年 5 月の提供開始以降、機能更新は継続して報じられていますが、導入した医療機関名や利用者数の公表は公式サイト・プレスリリースのいずれにも確認できませんでした。named customer の公表がないため、提供初期として level 1 と判定しています。)。
2軸マップ — 臨床判断・文献支援
判定済 11 / 11 製品
本媒体は患者向けの広告ではなく、医療機関向けの業務支援ツールの比較情報です。レビューは導入施設の医療従事者によるもので、編集部が施設・実導入を検証しています。
レビューの掲載基準・経路表示(PR/ベンダー依頼)・送信防止措置の手続きは編集ポリシー §13に従います。★は実導入者の評価の単純平均のみで、アフィリエイト報酬・ベンダー拡充枠とは連動しません。
安全管理の開示
製品の良し悪しの点数ではありません。Cubec(臨床ナレッジ AI)の提供元が、患者さんの情報を守る仕組みを 公式にどこまで開示しているかを、出典付きで並べています。
この製品の開示状況は、編集部でまだ確認できていません。下の項目をそのまま資料請求の質問欄に貼ると、 他社と同じ条件で比べられます。
導入前にベンダーへ確かめたい 5 つのこと
- セキュリティ開示書 (MDS/SDS) を出してもらえますか医療情報を扱う製品の安全対策を、業界共通の書式で一覧できる書類です。他社と同じ書式で並べて比べられます。
- 厚労省の安全管理ガイドライン (第7.0版) のどこまでに対応していますか院とベンダーのどちらが何に責任を持つか (責任分界) を、契約の前に書面で決めておくためです。
- ログインの二要素認証に対応していますか電子カルテなどは、更改の時期に合わせて二要素認証が求められていきます。 いつから必要かを整理した記事 →
- データはどこに保管され、バックアップはどう取っていますか国内保管か、バックアップから何時間で戻せるかは、ランサムウェア被害のときの診療再開を左右します。
- 障害やサイバー攻撃のとき、誰がいつ連絡をくれますか連絡窓口と初動の約束 (何時間以内に連絡するか) を、導入前に確かめておくと慌てずに済みます。
医療機関のセキュリティ全般は セキュリティのまとめへ。
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