経営・院内運営

i-CareGO
提供: アイネット·退院・帰宅搬送(介護タクシー配車 PF)
株式会社アイネット (横浜市) が提供する、病院・介護施設向けの介護タクシー配車プラットフォームです。
退院・転院・帰宅などの搬送手配で、利用者情報を入力すると複数の介護タクシー事業者から迎車日時と見積料金が届き、比較して依頼できます。病院・施設側は無償で、配車成立時に事業者側がシステム利用料を負担するモデルの、帰院後 (搬送手配) フェーズの業務ツールです。AI を掲げる製品ではなく、電話での相見積・調整をデジタル化する配車 DX にあたります。
- 料金 (公式)
- 配車1件完了あたり 550〜880円 (税込)無料プランあり
- 導入の広がり
- 4 / 5大規模普及
- セキュリティ
- 3 / 5認証と開示
- エビデンス
- 1 / 5ベンダー資料のみ
- 編集部の最終確認
- 2026-10-07
想像図院内のどこで使う?
スタッフラウンジ・バックヤード
この分野が入ると: 紙のシフト表と目視の在庫管理が、画面と配送ロボットに置き換わった姿
院内ツアーで導入後を歩く →院内ツアーで「スタッフラウンジ・バックヤード」の導入後を歩く →製品の画面 (公式サイトより)
カテゴリ内の位置
同じカテゴリの製品の中での位置を「セキュリティ」×「導入の広がり」で示します。横軸はボタンでエビデンスに切り替えられます。段の根拠と出典を見る →
この製品でできること
7 項目- 複数の介護タクシー事業者からの迎車日時・見積料金の一括取得相見積のデジタル化
- 配車依頼のステータス一覧管理依頼から降車まで
- 履歴からの再依頼・依頼内容の変更・取消
- 送迎明細の印刷
- 確定した事業者のみが利用者の氏名・住所を閲覧できる個人情報保護設計
- Windows PC・タブレット・スマートフォン対応
- 個人・家族向けアプリ「i-CareGO 結」2024年提供開始
製品概要
i-CareGO は、病院・介護施設が退院・転院・帰宅・通院などの搬送で介護タクシーを手配する業務をデジタル化する配車プラットフォームです。従来は事業者へ 1 社ずつ電話をかけて空きと料金を確認していた相見積の作業が、利用者さまの情報を入力するだけで複数の事業者から迎車日時と見積料金が届く形に変わり、内容を見比べて依頼先を選べます。依頼から降車までのステータス一覧、履歴からの再依頼、送迎明細の印刷といった機能も備え、確定した事業者だけが利用者の氏名・住所を閲覧できる個人情報保護の設計だと公式は説明しています。
AI を掲げる製品ではなく、電話ベースの調整を置き換える相見積・マッチングの業務 DX ツールという位置づけです。Windows PC・タブレット・スマートフォンで利用でき、データは同社クラウド (EASY Cloud 3.0) に保管されます。
ビジネスモデルは片側課金で、病院・介護施設側は費用がかからず、配車 1 件完了あたり介護タクシー事業者側が 550〜880 円 (税込・地域差あり) のシステム利用料を負担します。公式サイトには 2025年12月末時点で計 143 病院 (神奈川 73・東京 43・千葉 27) の導入と、登録タクシー事業者 400 社以上が掲げられています (いずれもベンダー公表値)。2024 年には個人・家族向けアプリ「i-CareGO 結」も提供が始まり、2025年3月には神奈川県の「ME-BYO BRAND」に認定されました。
提供元の株式会社アイネットは 1971 年設立、横浜 (みなとみらい) に本社を置く情報処理サービス・システム開発の企業です。長く東証プライム上場 (証券コード 9600) でしたが、2025 年のオリックスによる TOB を経て 2026 年 2 月に上場廃止となり、現在はオリックスの完全子会社です。
確かめられた事実
公式資料・公的資料など一次ソースで確かめられたことだけを載せています。
- 規制 ✓ 一次確認済み
- 業務ツール(福祉輸送連携・保険外)
- エビデンス ✓ 一次確認済み
- 本製品そのものを評価した査読研究は確認できませんでした (PubMed で製品名検索 0 件)。AI を掲げる製品ではなく、複数事業者への相見積・配車手配をデジタル化する業務ツールです。神奈川県の「ME-BYO BRAND」認定 (2025年3月発表) はありますが、これは研究エビデンスとは性格が異なります。
- 連携 ✓ 一次確認済み
- 電子カルテやレセコンとの連携仕様は公式サイトでは確認できませんでした。Windows PC・タブレット・スマートフォンで利用でき、通信は暗号化のうえデータは自社クラウド (EASY Cloud 3.0) に保管されると公式は説明しています。
- 価格開示 ✓ 一次確認済み
- 公式サイトに料金体系が公開されています。病院・介護施設側は費用がかからず、配車 1 件完了あたり介護タクシー事業者側が 550〜880 円 (税込・地域により異なる) のシステム利用料を負担する方式です。
- 実績 ✓ 一次確認済み
- 公式サイトのご導入病院一覧に、2025年12月末時点で神奈川県 73・東京都 43・千葉県 27 の計 143 病院が掲載されています (ベンダー公表値。病院数にクリニック・診療所は含まないとの注記あり)。登録タクシー事業者数は 400 社以上と公式が掲げています。
- セキュリティ ✓ 一次確認済み
- セキュリティはレベル 3 / 5 (認証と開示)。提供会社が プライバシーマーク・ISMS (ISO/IEC 27001)・ISO/IEC 27017 を取得と、公式資料・登録簿で確かめられています。 根拠と出典を見る →
確認できた事実のみを一次ソースに基づき表示し、数値スコアは使いません (検証方法)。 最終確認 2026-10-07。
製品データ
- 提供企業
- 株式会社アイネット
- 本社
- 神奈川県横浜市西区みなとみらい
- 設立
- 1971 年
- 日本での提供
- 国内サービスで、首都圏 (神奈川・東京・千葉) の病院を中心に展開しています。医療機器ではなく、退院・帰宅時の搬送手配を担う保険外の業務ツールです。配車対象は、要介護の方などに限定して運送を行う介護タクシー (一般乗用旅客自動車運送事業の福祉輸送事業限定許可など) で、運賃は原則自費ですが、要介護者のケアプランに位置づけられた通院などでは介護保険の「通院等乗降介助」が適用される場合があります。公式サイトも「介護保険が利用できる場合も」あると案内しています。
編集部の検証記事
この製品を扱う検証記事はまだありません。検証は一次資料 + 医師の確認で行い、公開され次第ここに並びます。
料金
公式に公開されている料金
配車1件完了あたり 550〜880円 (税込)
公式サイトに料金体系が公開されています。病院・介護施設側は費用がかからず、配車 1 件完了あたり介護タクシー事業者側が 550〜880 円 (税込・地域により異なる) のシステム利用料を負担する方式です。
プラン
導入の広がりとエビデンスの段階
導入の広がり「大規模普及」(公式サイトのご導入病院一覧で、2025年12月末時点の計 143 病院 (神奈川 73・東京 43・千葉 27。クリニック・診療所は含まず) が公表されており、100 施設超の大規模普及の公表に該当するため level 4 と判定しています。数値はベンダー公表値で、展開は首都圏 1都2県が中心です。業界標準 (数千施設) の確認はできないため 5 は付けていません。)。 エビデンス成熟度「ベンダー資料のみ」(本製品 (i-CareGO) そのものを評価した査読研究は PubMed で確認できませんでした (製品名での検索 0 件)。公開されている根拠はベンダー公式サイトの説明と神奈川県 ME-BYO BRAND 認定 (2025年3月発表) にとどまり、研究エビデンスは未確認のため保守的に level 1 と判定しています。)。
セキュリティ
安全度の格付けではありません。i-CareGOの提供元が公開している資料で、患者さんの情報を守る仕組みをどこまで確かめられたかを、 国のガイドラインが IT の提供事業者に求めるものに沿って、編集部が組んだ 5 段階で示します。 「評価保留」や「確認できず」は、対策が無いという意味ではありません — 提供企業に直接聞くのが確実です (判定の基準)。 国のガイドラインは法律ではありません。段が低いことは、法令違反や、国の基準を満たしていないことを意味しません。医療情報を扱わない製品は、ガイドラインの対象にならないこともあります (国が定めた格付けではありません)。
セキュリティレベル 3 / 5認証と開示
3/5- 1. 基礎の開示
- 2. 医療向けの開示公開資料で確認できなかったもの: 医療向けの開示 (MDS/SDS、ガイドライン名の明記、または保存場所と、データの扱いか事故時の窓口)
- 3. 認証と開示
- 4. 認証と医療向けの開示公開資料で確認できなかったもの: レベル 2 の条件 (医療向けの開示)
- 5. 確認書類までそろう公開資料で確認できなかったもの: レベル 4 の条件の一部・開示書 (MDS/SDS) か、厚労省チェックリストの事業者確認用への回答を公開・提出できるとの記載 (公開は義務ではありません。提出の可否は提供元にお尋ねください)・二要素認証を提供しているとの記載 (令和 9 年度以降の新規導入・入れ替えのときに医療機関に求められる)
段は、国のガイドラインが IT の提供事業者に求めるもののうち、公開資料で確かめやすいものに合わせています。2 (開示) と 3 (認証) は別の道で、両方そろうと 4 です。
- 医療情報の保存場所
- 公開資料では確認できず
- データの扱い
- AI 機能なし (出典 ↗)
- 事故時の連絡窓口
- 公開資料では確認できず
- セキュリティ開示書 (MDS/SDS)
- 公開資料では確認できず
- 安全管理ガイドラインへの対応表明
- 公開資料では確認できず
- 第三者認証・保証
- プライバシーマーク ↗登録簿で確認・会社全体の取得・横浜本社と同住所の登録 (番号 11820061)、有効期限満了日 2027-12-02ISMS (ISO/IEC 27001) ↗登録簿で確認・第1・第2データセンターの情報処理サービス運用 (クラウドサービス含む) が範囲。i-CareGO 自体は範囲に明記なし。有効期限 2027-06-05ISO/IEC 27017 ↗登録簿で確認・第1・第2データセンターのクラウド基盤サービスが範囲。i-CareGO 自体は範囲に明記なし。有効期限 2027-06-05
- 二要素認証
- 公開資料では確認できず
- 事業者確認用 15 項目 (厚労省チェックリスト)
- 公開資料では確認できず
- 確認日
- 2026-10-07
補足: i-CareGO は介護タクシーの配車アプリ (AI 機能なし)。製品ページ・アプリケーション・プライバシーポリシー・個人情報保護方針・EASY Cloud のセキュリティ記載を確認。通信暗号化・登録ユーザー限定の接続を記載。第三者提供はタクシー事業者のみ。事故窓口・MFA・ガイドライン名の記載なし (問い合わせ先は個人情報の窓口のみ)。 保存場所は製品ページに国内の明記が無いため「確認できず」とした (自社データセンターは国内だが、この製品の保存先としての明記ではない)。
提供企業の方へ: 記載に誤りや更新があれば partner@clinicailab.com へ出典 URL をお送りください。公開資料で確かめられた場合に限り、確認日とあわせて更新します (提携の有無で扱いは変わりません)。確認が済むまでは「提供元に確認中」と表示します。
導入前にベンダーへ確かめたい 5 つのこと
- セキュリティ開示書 (MDS/SDS) を出してもらえますか医療情報を扱う製品の安全対策を、業界共通の書式で一覧できる書類です。他社と同じ書式で並べて比べられます。
- 厚労省の安全管理ガイドライン (第7.0版) のどこまでに対応していますか院とベンダーのどちらが何に責任を持つか (責任分界) を、契約の前に書面で決めておくためです。
- ログインの二要素認証に対応していますか電子カルテなどは、更改の時期に合わせて二要素認証が求められていきます。 いつから必要かを整理した記事 →
- データはどこに保管され、バックアップはどう取っていますか国内保管か、バックアップから何時間で戻せるかは、ランサムウェア被害のときの診療再開を左右します。
- 障害やサイバー攻撃のとき、誰がいつ連絡をくれますか連絡窓口と初動の約束 (何時間以内に連絡するか) を、導入前に確かめておくと慌てずに済みます。
医療機関のセキュリティ全般は セキュリティのまとめへ。
本媒体は患者向けの広告ではなく、医療機関向けの業務支援ツールの比較情報です。レビューは、製品を導入・利用している医療機関の方の投稿です。投稿者は所属先のメールアドレス (無料・携帯のメールは不可) か保険医療機関の名簿などで確かめ、内容は機械と AI で確認して、疑いのあるものは編集部が読んでから載せています。導入・利用していることは、投稿者の申告と内容で判断しています。掲載するレビューと提供会社の公式返信は、投稿された文のまま載せます (編集部も提供会社も本文を書き換えません。規約に反するものは、書き換えずに非公開にします)。
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