レセプト・会計

Flexcom Pay
提供: 日本金銭機械(JCM)·自動精算・キャッシュレス
- 公表導入 5 件
日本金銭機械 (JCM) がクリニック・診療所向けに提供する小型自動精算機です。
レセコンと連動して会計情報を表示し、患者さん自身が現金・クレジットカード・電子マネー・QR コード決済で精算できます。レジ締め時間の約 75% 短縮 (20 分→5 分) をベンダー公表値として掲げる、会計フェーズの業務ツールです。
- 料金 (公式)
- 問い合わせ
- 導入の広がり
- 2 / 5導入公表あり
- セキュリティ
- 1 / 5基礎の開示
- エビデンス
- 1 / 5ベンダー資料のみ
- 編集部の最終確認
- 2026-10-07
想像図院内のどこで使う?
受付 ・ スタッフラウンジ・バックヤード
この分野が入ると: 手計算の会計が、自動精算機とレセプト点検に置き換わった姿
院内ツアーで導入後を歩く →院内ツアーで「受付」の導入後を歩く →製品の画面 (公式サイトより)
カテゴリ内の位置
同じカテゴリの製品の中での位置を「セキュリティ」×「導入の広がり」で示します。横軸はボタンでエビデンスに切り替えられます。段の根拠と出典を見る →
この製品でできること
7 項目- レセコン連動による会計情報の自動表示と患者セルフ精算受付票/診察券の 2 運用
- 現金・クレジットカード・電子マネー・QR コード決済のワンストップ対応
- 横幅 360mm × 奥行 250mm × 高さ 1,525mm の省スペース設計「業界最小」はベンダー表記
- 10.1 インチカラータッチパネル抗菌・抗ウイルスシート付
- 日本語・英語の操作ガイダンス音声含む
- 自立型 (キャッシュレス端末搭載/現金決済) と卓上仕様から選べる構成
- 年中無休コールセンター (8:00〜24:00) + 全国 70 拠点のオンサイト保守
製品概要
Flexcom Pay (フレックスコム・ペイ) は、紙幣識別機などの貨幣処理機器を手がける日本金銭機械 (JCM、東証プライム上場) がクリニック・診療所向けに提供する自動精算機です。レセコンと連動して会計情報を画面に表示し、患者さん自身が精算する仕組みで、受付票を使う運用と診察券を使う運用の 2 通りが用意されています。2021 年 2 月に新製品として案内されました。
決済は現金 (紙幣・硬貨) に加えて、クレジットカード (VISA・Mastercard・JCB・AMEX など)・交通系を含む電子マネー・PayPay などのコード決済にワンストップで対応します。本体は横幅 360mm × 奥行 250mm × 高さ 1,525mm で、「業界最小」と公式は説明しています。表示部は 10.1 インチのカラータッチパネル (抗菌・抗ウイルスシート付) で、操作ガイダンスは日本語・英語 (音声含む) に対応するとのことです。自立型 (キャッシュレス端末搭載仕様・現金決済仕様) と卓上仕様から構成を選べます。
保守は年中無休 (8:00〜24:00) の専用コールセンターと全国 70 拠点のオンサイトメンテナンスを掲げています。医療機器ではなく、会計 (checkout) フェーズの業務ツールです。公式サイトの導入効果 (レジ締め 75% 短縮・違算ほぼ 0 回・来院患者数 +6% など) は前提条件付きのベンダー試算値なので、その点は差し引いて検討してくださいね。
確かめられた事実
公式資料・公的資料など一次ソースで確かめられたことだけを載せています。
- 規制 ✓ 一次確認済み
- 業務ツール
- エビデンス ✓ 一次確認済み
- 本製品そのものを評価した査読論文は確認できませんでした (PubMed で該当なし)。公開されている効果の数値 (レジ締め時間 75% 短縮・違算ほぼ 0 回など) は、前提条件付きのベンダー公表の試算値にとどまります。
- 連携 ✓ 一次確認済み
- 「大手からオープンソースまで幅広いレセコン・電子カルテと連携実績がある」と公式は説明していますが、対応機種の一覧は公式サイトでは公開されていません。過去未収金の扱いなどは、連携するレセコン・電子カルテによって範囲・運用条件が異なるとのことです。
- 価格開示 ✓ 一次確認済み
- 公式サイトに公開価格表はありません (「自社開発・自社生産による低価格設計」の記載のみ)。補助金・助成金対象製品の表示があります。
- 実績 ✓ 一次確認済み
- 公式サイトに施設名入りの導入事例が 5 件 (2022〜2023 年導入) 掲載されています。累計導入台数は非公表です。2024 年度「医療DX 業界カオスマップ」の自動精算機カテゴリに掲載されたことを公式ニュースリリースで発表しています。
確認できた事実のみを一次ソースに基づき表示し、数値スコアは使いません (検証方法)。 最終確認 2026-10-07。
製品データ
- 提供企業
- 日本金銭機械株式会社(JCM)
- 本社
- 大阪府大阪市浪速区
- 設立
- 1955 年
- 日本での提供
- 国内メーカー (日本金銭機械) の国内向け製品です。医療機器ではなく、会計フェーズの業務ツールという位置づけです。
- 公表されている導入先
- なみファミリークリニック (内科・皮膚科)、ふじた整形外科クリニック (整形外科・リハビリテーション科)、医療法人真正会 新妻クリニック (内科) ほか 2 件出典を見る →
編集部の検証記事
この製品を扱う検証記事はまだありません。検証は一次資料 + 医師の確認で行い、公開され次第ここに並びます。
料金
公式に公開されている料金
問い合わせ
公式サイトに公開価格表は掲載されていません。「自社開発・自社生産による低価格設計」と公式は説明する問い合わせ式で、補助金・助成金対象製品の表示があります。導入期間は現金決済のみ仕様で最短 1.5 ヶ月程度とのことです。
見積もりでは、ここをそろえて聞くと比べやすくなります
- 医師数・端末数 (ライセンスの数え方)
- 初期費用・導入支援費の有無
- 月額・保守費に含まれる範囲 (サポート・改定対応)
- 電子カルテなどとの連携にかかる追加費用
- 契約期間と解約の条件
編集部のチェックリストです (どの製品にも同じ項目を出しています)。
導入の広がりとエビデンスの段階
導入の広がり「導入公表あり」(公式サイトに施設名入りの導入事例が 5 件 (named customer) 公表されています。一方で累計導入台数や大手・多数導入の公表は確認できなかったため、保守的に level 2 にとどめています。)。 エビデンス成熟度「ベンダー資料のみ」(自動精算という業務ツールの性質上、臨床研究の対象になりにくい製品です。本製品そのものを評価した査読研究・学会抄録は確認できず、公開根拠はベンダー公表の効果試算 (レジ締め 75% 短縮など) のみのため、level 1 と判定しています。)。
公表されている導入実績
- なみファミリークリニック (内科・皮膚科)2023 年 3 月導入の公式事例です。手作業会計の締め作業や感染対策の消毒負担が導入のきっかけで、会計業務に関わるスタッフの負担が軽減されたと語られています。出典 ↗
- ふじた整形外科クリニック (整形外科・リハビリテーション科)2023 年 10 月導入の公式事例です。会計の機械化で業務分担がしやすくなり、クレジット決済が会計の約 3 割を占めるようになったと紹介されています。出典 ↗
- 医療法人真正会 新妻クリニック (内科)2022 年 8 月導入の公式事例です。締め作業の簡略化に加え、キャッシュレス利用が会計全体の約 4 割と予想を上回ったとのことです。出典 ↗
- 医療法人社団健貴会 菊間クリニック (内科・整形外科・リハビリテーション科)2022 年 4 月導入の公式事例です。受付とリハビリ室の両方で会計対応できるようになり、会計待ち時間の短縮と混雑緩和につながったと語られています。出典 ↗
- 医療法人 平野整形外科 (整形外科・リハビリテーション科)2022 年 7 月導入の公式事例です。現金授受の手間と締め作業の精査負担が減り、金額が合わない不安から解放されたと紹介されています。出典 ↗
セキュリティ
安全度の格付けではありません。Flexcom Payの提供元が公開している資料で、患者さんの情報を守る仕組みをどこまで確かめられたかを、 国のガイドラインが IT の提供事業者に求めるものに沿って、編集部が組んだ 5 段階で示します。 「評価保留」や「確認できず」は、対策が無いという意味ではありません — 提供企業に直接聞くのが確実です (判定の基準)。 国のガイドラインは法律ではありません。段が低いことは、法令違反や、国の基準を満たしていないことを意味しません。医療情報を扱わない製品は、ガイドラインの対象にならないこともあります (国が定めた格付けではありません)。
セキュリティレベル 1 / 5基礎の開示
1/5- 1. 基礎の開示
- 2. 医療向けの開示公開資料で確認できなかったもの: 医療向けの開示 (MDS/SDS、ガイドライン名の明記、または保存場所と、データの扱いか事故時の窓口)
- 3. 認証と開示公開資料で確認できなかったもの: ISMS・プライバシーマーク、または国が同等とする認証 (SOC 2・ISMAP 等)
- 4. 認証と医療向けの開示公開資料で確認できなかったもの: レベル 2 の条件 (医療向けの開示)・レベル 3 の条件 (認証と開示)
- 5. 確認書類までそろう公開資料で確認できなかったもの: レベル 4 の条件の一部・開示書 (MDS/SDS) か、厚労省チェックリストの事業者確認用への回答を公開・提出できるとの記載 (公開は義務ではありません。提出の可否は提供元にお尋ねください)・二要素認証を提供しているとの記載 (令和 9 年度以降の新規導入・入れ替えのときに医療機関に求められる)
段は、国のガイドラインが IT の提供事業者に求めるもののうち、公開資料で確かめやすいものに合わせています。2 (開示) と 3 (認証) は別の道で、両方そろうと 4 です。
- 医療情報の保存場所
- 公開資料では確認できず
- データの扱い
- 公開資料では確認できず
- 事故時の連絡窓口
- 記載あり (出典 ↗)
- セキュリティ開示書 (MDS/SDS)
- 公開資料では確認できず
- 安全管理ガイドラインへの対応表明
- 「情報セキュリティに関する法令、規制、規範、業界のガイドライン並びに契約上の義務を誠実に遵守する」と記載あり (対象のガイドライン名・版の明記なし) (出典 ↗)
- 第三者認証・保証
- 公開資料では確認できず
- 二要素認証
- 公開資料では確認できず
- 事業者確認用 15 項目 (厚労省チェックリスト)
- 公開資料では確認できず
- 確認日
- 2026-10-13
補足: Flexcom Pay の製品サイト (FAQ・製品仕様・プライバシーポリシー) と提供元 JCM の公式サイトを確認。JCM 全社の「製品セキュリティ基本方針」に製品のセキュリティインシデント時の報告・対応・開示の定めがある (Flexcom Pay の名称はない)。保存場所・データの扱い・ISMS・プライバシーマーク・PCI DSS の記載・登録は確認できなかった。
提供企業の方へ: 記載に誤りや更新があれば partner@clinicailab.com へ出典 URL をお送りください。公開資料で確かめられた場合に限り、確認日とあわせて更新します (提携の有無で扱いは変わりません)。確認が済むまでは「提供元に確認中」と表示します。
導入前にベンダーへ確かめたい 5 つのこと
- セキュリティ開示書 (MDS/SDS) を出してもらえますか医療情報を扱う製品の安全対策を、業界共通の書式で一覧できる書類です。他社と同じ書式で並べて比べられます。
- 厚労省の安全管理ガイドライン (第7.0版) のどこまでに対応していますか院とベンダーのどちらが何に責任を持つか (責任分界) を、契約の前に書面で決めておくためです。
- ログインの二要素認証に対応していますか電子カルテなどは、更改の時期に合わせて二要素認証が求められていきます。 いつから必要かを整理した記事 →
- データはどこに保管され、バックアップはどう取っていますか国内保管か、バックアップから何時間で戻せるかは、ランサムウェア被害のときの診療再開を左右します。
- 障害やサイバー攻撃のとき、誰がいつ連絡をくれますか連絡窓口と初動の約束 (何時間以内に連絡するか) を、導入前に確かめておくと慌てずに済みます。
医療機関のセキュリティ全般は セキュリティのまとめへ。
本媒体は患者向けの広告ではなく、医療機関向けの業務支援ツールの比較情報です。レビューは、製品を導入・利用している医療機関の方の投稿です。投稿者は所属先のメールアドレス (無料・携帯のメールは不可) か保険医療機関の名簿などで確かめ、内容は機械と AI で確認して、疑いのあるものは編集部が読んでから載せています。導入・利用していることは、投稿者の申告と内容で判断しています。掲載するレビューと提供会社の公式返信は、投稿された文のまま載せます (編集部も提供会社も本文を書き換えません。規約に反するものは、書き換えずに非公開にします)。
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