予約・受付・キオスク

Assort Health
提供: Assort Health·AI 音声エージェント(電話受付・予約・トリアージ)
- 連携の記載 10 件
- 公表導入 4 件
Assort Health, Inc. (米国サンフランシスコ) が提供する、専門外来 (specialty care) 向けの AI 音声エージェントです。
患者からの電話に 24 時間自動で応対し、予約の取得・変更からトリアージ (適切な窓口への振り分け)、保険資格確認、処方リフィル依頼までを診療科別のプロトコルで処理します。受付フェーズの電話業務を置き換える業務ツールで、日本未上陸です。
- 料金 (公式)
- 問い合わせ
- 導入の広がり
- 3 / 5複数・大手導入
- セキュリティ
- 3 / 5認証と開示 · 日本未上陸
- エビデンス
- 1 / 5ベンダー資料のみ
- 編集部の最終確認
- 2026-10-07
想像図院内のどこで使う?
玄関・前庭 ・ 受付
この分野が入ると: 電話予約が、Web 予約と順番待ちの通知に置き換わった姿
院内ツアーで歩く (国内では未提供の製品) →院内ツアーで「玄関・前庭」を歩く (この製品は国内では提供されていません) →製品の画面 (公式サイトより)
この製品でできること
8 項目- 24 時間の予約取得・変更・キャンセル応対インバウンド電話の自動化
- 診療科別プロトコルによる電話トリアージ・振り分け
- 保険資格確認insurance & eligibility
- 問診・患者情報の事前収集patient intake
- FAX・紹介状処理の自動化
- 処方リフィル・検査依頼の受付
- アウトバウンド発信リコール・待機リスト・未収金回収
- テキスト (two-way texting)・Web チャットを含むマルチチャネル対応
製品概要
Assort Health は、米国の専門外来に特化した AI 音声エージェントです。患者からの電話に 24 時間自動で応対し、予約の取得・変更・キャンセル、よくある質問への回答、担当窓口への振り分け (トリアージ)、保険資格確認、問診情報の事前収集、FAX・紹介状の処理、処方リフィルや検査依頼の受付までを一つのプラットフォーム (Assort OS) で扱います。音声だけでなくテキスト (two-way texting) や Web チャットにも広げられる建て付けで、電話がつながらないことによる機会損失と受付スタッフの負担を同時に減らすことを狙っています。
特徴は「診療科別」に作り込まれている点です。中核の Synapse AI エンジンは 1.9 億件の患者対話・6.2 万の診療プロトコル・160 万の判断経路を学習基盤とし (いずれもベンダー公表値)、整形外科・皮膚科・眼科・産婦人科など 23 以上の専門科ごとに、注射プロトコルの間隔確認や検査前指示のような「科に固有の複雑な電話」を捌けると公式は説明しています。導入先ごと・診療科ごとにワークフローをカスタマイズし、臨床側からのフィードバックをエンジンに還流させる仕組みも掲げています。
電子カルテ連携は Epic・athenahealth を含む 15 以上の EHR / PM システムと深い統合があると公式は説明しており (「業界で最も強固な athena 連携」を自称)、公式サイトには Oracle Health・eClinicalWorks・NextGen・ModMed・Nextech などのロゴが並びます。電話応対の結果を既存の診療ワークフローを崩さずにカルテ側へ反映する、という点を売りにしています。
会社は 2023 年設立と急成長中で、2025 年に Series A で 2,600 万ドル、同年 9 月に Series B で 7,600 万ドル (Lightspeed Venture Partners 主導)、2026 年 6 月には Series C で 1.2 億ドル (Menlo Ventures 主導、評価額 12 億ドル、累計 2.22 億ドル超) を調達しました。直近 15 か月で売上 20 倍とベンダーは公表しており、米国の「患者アクセス AI」領域で最も勢いのある企業の一つです。ただし製品効果の数字は現時点でベンダー公表値のみで、独立した査読研究はまだありません。
確かめられた事実
公式資料・公的資料など一次ソースで確かめられたことだけを載せています。
- 規制 ✓ 一次確認済み
- 海外提供のみ(日本未上陸)
- エビデンス ✓ 一次確認済み
- 本製品そのものを評価した査読論文は確認できませんでした (PubMed で「Assort Health」の言及 0 件、2026-08-03 検索)。公開されているのは、保留時間 89% 減・予約放棄率 81% 減といったベンダー公表の導入事例値にとどまります。米調査会社 KLAS の Emerging Company Spotlight レポートが 2026 年 8 月発行予定として告知されていますが、本稿執筆時点では未公刊です。
- 連携 ✓ 一次確認済み
- Epic・athenahealth を含む 15 以上の EHR / PM (診療管理) システムと深く統合していると公式は説明しています (「業界で最も強固な athena 連携」を自称)。公式サイトの連携ロゴには Epic・athenahealth・Oracle Health・eClinicalWorks・NextGen・ModMed・Nextech・Greenway Health・Veradigm・AdvancedMD が並びます。
- 価格開示 ✓ 一次確認済み
- 公式サイトに公開価格表はありません。デモ予約からの問い合わせ式です。
- 実績 ✓ 一次確認済み
- John Muir Health (カリフォルニア州の地域医療システム) をはじめ、整形外科・皮膚科・消化器・泌尿器などの専門クリニックグループの named customer が公式サイトと公式プレスで多数公表されています。2026 年 6 月の Series C (1.2 億ドル調達・評価額 12 億ドル) の公式発表では「数千人のプロバイダー」「患者音声対話 1.9 億件」と規模を掲げていますが、施設数の独立した確認はできません。日本未上陸です。
- セキュリティ ✓ 一次確認済み
- セキュリティはレベル 3 / 5 (認証と開示)。医療情報の保管先は国外と明記、提供会社が SOC 2 Type II を取得と、公式資料・登録簿で確かめられています。なお、日本未上陸のため、日本の指針向けの書類が無いのは通常です。 根拠と出典を見る →
確認できた事実のみを一次ソースに基づき表示し、数値スコアは使いません (検証方法)。 最終確認 2026-10-07。
製品データ
- 提供企業
- Assort Health, Inc.
- 本社
- 米国カリフォルニア州サンフランシスコ
- 設立
- 2023 年
- 日本での提供
- 日本未上陸です。英語圏の電話文化と米国の保険資格確認 (eligibility) 業務を前提に組み立てられたサービスのため、そのままの形で日本のクリニックが使える選択肢ではありません。日本でも受付電話の AI 自動応対は登場し始めており、「診療科ごとの専門的な電話内容まで AI が捌けるようになるとどうなるか」を先取りして見せてくれる、受付 AI 電話の先行例として眺めるのが現実的だと思います。
- 連携
- Epic
- athenahealth (「業界で最も強固な athena 連携」とベンダーが訴求)
- Oracle Health
- eClinicalWorks
- NextGen
- ModMed
- Nextech
- Greenway Health
- Veradigm
- AdvancedMD
- 公表されている導入先
- John Muir Health (米国カリフォルニア州)、Chesapeake Health Care (米国メリーランド州)、SENTA (米国・耳鼻咽喉科/アレルギーグループ) ほか 1 件出典を見る →
編集部の検証記事
この製品を扱う検証記事はまだありません。検証は一次資料 + 医師の確認で行い、公開され次第ここに並びます。
料金
見積もりでは、ここをそろえて聞くと比べやすくなります
- 医師数・端末数 (ライセンスの数え方)
- 初期費用・導入支援費の有無
- 月額・保守費に含まれる範囲 (サポート・改定対応)
- 電子カルテなどとの連携にかかる追加費用
- 契約期間と解約の条件
編集部のチェックリストです (どの製品にも同じ項目を出しています)。
カテゴリ内の位置
導入の広がり「複数・大手導入」(John Muir Health (地域医療システム) を含む複数の named customer が公式サイトと公式プレスで公表されており、Series B/C の公式発表 (累計 2.22 億ドル超の調達・評価額 12 億ドル) でも大手を含む複数導入が確認できます。「数千人のプロバイダー」「患者音声対話 1.9 億件」はベンダー公表値で、100 施設超相当の独立確認はできないため、保守的に level 3 と判定しています。)。 エビデンス成熟度「ベンダー資料のみ」(本製品 (Assort Health) そのものを評価した査読研究は PubMed で確認できませんでした (「Assort Health」完全一致 0 件、2026-08-03 検索)。公開根拠は保留時間 89% 減・予約放棄率 81% 減などのベンダー公表の導入事例値にとどまるため、level 1 (ベンダー資料のみ) と判定しています。)。 下のマップは、カテゴリ内での位置を「セキュリティ」×「導入の広がり」で示します。横軸はボタンでエビデンスに切り替えられます。
- 出典: Assort Health 公式プレス (PR Newswire, 2026-06-25) — Series C 1.2 億ドル調達 (Menlo Ventures 主導・評価額 12 億ドル・累計 2.22 億ドル超)。John Muir Health 等の導入名を公表 ↗
- 出典: Assort Health 公式プレス (PR Newswire, 2025-09-30) — Series B 7,600 万ドル調達 (Lightspeed 主導・累計 1.02 億ドル)。OrthoIndy・Chesapeake Healthcare 等の導入と「数千プロバイダー」規模を公表 ↗
- 出典: Assort Health 公式サイト — John Muir Health・SENTA・Michigan Orthopaedic Surgeons 等の named customer ロゴと導入事例値 ↗
公表されている導入実績
- John Muir Health (米国カリフォルニア州)カリフォルニア州北部の地域医療システム。Series C の公式発表の中で、複雑化する外来オペレーションに対応するパートナーとして名前が挙がっています。出典 ↗
- Chesapeake Health Care (米国メリーランド州)Series B の公式発表で導入先として名前が挙がっています。公式サイトでは保留時間 89% 減の事例として紹介されていますが、ベンダー公表値なので割り引いて見てくださいね。出典 ↗
- SENTA (米国・耳鼻咽喉科/アレルギーグループ)公式サイトの導入事例。追加の予約収益 130 万ドル・保留時間 97% 減とされていますが、これもベンダー公表値です。出典 ↗
- Michigan Orthopaedic Surgeons (米国ミシガン州)公式サイトの導入事例。新規収益 230 万ドルの獲得とされていますが、これもベンダー公表値です。出典 ↗
セキュリティ
安全度の格付けではありません。Assort Healthの提供元が公開している資料で、患者さんの情報を守る仕組みをどこまで確かめられたかを、 国のガイドラインが IT の提供事業者に求めるものに沿って、編集部が組んだ 5 段階で示します。 「評価保留」や「確認できず」は、対策が無いという意味ではありません — 提供企業に直接聞くのが確実です (判定の基準)。 国のガイドラインは法律ではありません。段が低いことは、法令違反や、国の基準を満たしていないことを意味しません。医療情報を扱わない製品は、ガイドラインの対象にならないこともあります (国が定めた格付けではありません)。
日本未上陸
日本未上陸 — 日本の指針向けの書類 (開示書 MDS/SDS や、厚労省チェックリストの事業者確認用への回答) が無いのは通常です。下の段は日本の指針に沿った物差しで、海外での安全管理の水準を表すものではありません。
セキュリティレベル 3 / 5認証と開示
3/5- 1. 基礎の開示
- 2. 医療向けの開示
- 3. 認証と開示
- 4. 認証と医療向けの開示公開資料で確認できなかったもの: 保存先が国内法の及ぶ範囲であることの明記 (保存しない製品は不要)
- 5. 確認書類までそろう公開資料で確認できなかったもの: レベル 4 の条件の一部・開示書 (MDS/SDS) か、厚労省チェックリストの事業者確認用への回答を公開・提出できるとの記載 (公開は義務ではありません。提出の可否は提供元にお尋ねください)・二要素認証を提供しているとの記載 (令和 9 年度以降の新規導入・入れ替えのときに医療機関に求められる)
段は、国のガイドラインが IT の提供事業者に求めるもののうち、公開資料で確かめやすいものに合わせています。2 (開示) と 3 (認証) は別の道で、両方そろうと 4 です。
運用まで第三者が確かめた保証: SOC 2 Type II (国のガイドラインは、提供事業者にここまでは求めていません。レベル 3 の認証として数えるほかは、段の上げ下げに使いません。提供元の表明を含みます)
- 医療情報の保存場所
- 国外で保管 (プライバシーポリシーに『米国でホスト』、Trust Center のサブプロセッサに Google Cloud (米国)) (出典 ↗)
- データの扱い
- AI の学習に使うと記載 (匿名化などの条件は出典を参照) (出典 ↗)
- 事故時の連絡窓口
- 記載あり (出典 ↗)
- セキュリティ開示書 (MDS/SDS)
- 公開資料では確認できず
- 安全管理ガイドラインへの対応表明
- 公開資料では確認できず
- 第三者認証・保証
- SOC 2 Type II ↗提供元の表明・会社全体の取得・Trust Center に『2025 SOC 2 Type 2 Report』を掲載 (対象期間の記載は見当たらない)
- 二要素認証
- 公開資料では確認できず
- 事業者確認用 15 項目 (厚労省チェックリスト)
- 公開資料では確認できず
- 確認日
- 2026-10-07
補足: 利用規約 (PDF) に『匿名化データのみをプラットフォームの学習に使う』と明記 (PHI は含めない)。プライバシーポリシー (PDF) と Trust Center を確認。HIPAA attestation (2025-11)・security@ 窓口・サブプロセッサ (Google Cloud / OpenAI / Anthropic / Twilio、いずれも米国) を確認。MFA・ガイドライン名の記載なし。
提供企業の方へ: 記載に誤りや更新があれば partner@clinicailab.com へ出典 URL をお送りください。公開資料で確かめられた場合に限り、確認日とあわせて更新します (提携の有無で扱いは変わりません)。確認が済むまでは「提供元に確認中」と表示します。
導入前にベンダーへ確かめたい 5 つのこと
- セキュリティ開示書 (MDS/SDS) を出してもらえますか医療情報を扱う製品の安全対策を、業界共通の書式で一覧できる書類です。他社と同じ書式で並べて比べられます。
- 厚労省の安全管理ガイドライン (第7.0版) のどこまでに対応していますか院とベンダーのどちらが何に責任を持つか (責任分界) を、契約の前に書面で決めておくためです。
- ログインの二要素認証に対応していますか電子カルテなどは、更改の時期に合わせて二要素認証が求められていきます。 いつから必要かを整理した記事 →
- データはどこに保管され、バックアップはどう取っていますか国内保管か、バックアップから何時間で戻せるかは、ランサムウェア被害のときの診療再開を左右します。
- 障害やサイバー攻撃のとき、誰がいつ連絡をくれますか連絡窓口と初動の約束 (何時間以内に連絡するか) を、導入前に確かめておくと慌てずに済みます。
医療機関のセキュリティ全般は セキュリティのまとめへ。
本媒体は患者向けの広告ではなく、医療機関向けの業務支援ツールの比較情報です。レビューは、製品を導入・利用している医療機関の方の投稿です。投稿者は所属先のメールアドレス (無料・携帯のメールは不可) か保険医療機関の名簿などで確かめ、内容は機械と AI で確認して、疑いのあるものは編集部が読んでから載せています。導入・利用していることは、投稿者の申告と内容で判断しています。掲載するレビューと提供会社の公式返信は、投稿された文のまま載せます (編集部も提供会社も本文を書き換えません。規約に反するものは、書き換えずに非公開にします)。
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