AI 音声入力・カルテ作成

Abridge
提供: Abridge·ambient scribe
- 査読研究 4 件
- 連携の記載 1 件
- 公表導入 2 件
Abridge AI, Inc. (米国) が提供するアンビエント AI 医療スクライブです。
診察中の医師と患者の会話をリアルタイムで聞き取り、診療記録 (進捗ノート) を自動生成します。Epic 電子カルテに埋め込まれた形で動作し、外来から記録までの文書作成負担とアフターアワー業務を減らしてくれる業務ツールです。
- 料金 (公式)
- 問い合わせ
- 導入の広がり
- 5 / 5業界標準
- セキュリティ
- 3 / 5認証と開示 · 日本未上陸
- エビデンス
- 4 / 5査読付き前向き・実装研究
- 編集部の最終確認
- 2026-10-07
想像図院内のどこで使う?
診察室
この分野が入ると: キーボード入力が、会話を拾う卓上マイクとカルテの下書きに置き換わった姿
院内ツアーで歩く (国内では未提供の製品) →院内ツアーで「診察室」を歩く (この製品は国内では提供されていません) →製品の画面 (公式サイトより)
この製品でできること
6 項目- 診察会話からリアルタイムで進捗ノートを自動生成
- Epic 電子カルテへのネイティブ統合Epic 内で完結
- 50+ 診療科・14+ 言語に対応多言語トランスクリプト→英語ノート
- ナーシング記録向け機能
- 会話時点での収益サイクル (コーディング・請求) ギャップ補完
- ヘルスケア特化の文脈推論エンジン
製品概要
Abridge は患者と医師の会話をその場で聞き取り、文脈を踏まえた診療記録に変換するアンビエント AI スクライブです。生成された記録は請求にも使える形で構造化され、医師は記録作業ではなく対話に集中できます。50 以上の診療科・14 以上の言語に対応すると公式サイトは説明しています。
最大の特徴は Epic 電子カルテへのネイティブ統合で、医師は Epic を離れずに最初から最後まで作業を完結できます。近年は記録だけでなく、ナーシング記録や会話時点での収益サイクル (コーディング・請求) のギャップ補完へと機能を広げています。
対象は個人クリニックというより、大手医療システム・病院ネットワークです。日本のクリニック単独導入を想定した製品ではなく、米国の Epic 採用大規模施設での運用が中心となっています。
確かめられた事実
公式資料・公的資料など一次ソースで確かめられたことだけを載せています。
- 規制 ✓ 一次確認済み
- 海外承認のみ(日本未上陸)
- エビデンス ✓ 一次確認済み
- Abridge を名指しで評価した査読研究が複数あります (JAMIA Open / JAMA Network Open / Applied Clinical Informatics)。前向き・多施設の実装研究レベルです。
- 連携 ✓ 一次確認済み
- Epic にネイティブ統合されています。FHIR 連携を用いた電子カルテ埋め込みが査読研究でも報告されています。
- 価格開示 ✓ 一次確認済み
- 公式サイトに公開価格表はありません。医療システム向けのエンタープライズ契約 (問い合わせ式) です。
- 実績 ✓ 一次確認済み
- Kaiser Permanente (40 病院・600+ 診療所・24,000 医師規模) や Mayo Clinic を含む米国大手医療システムへの大規模導入が、公式プレスで確認できます。また 2026-07-20 付で、ブラウザ操作型 AI エージェントによる EHR 自動化を手がける Altrina のチームをアクハイア (acqui-hire) し、2026-06 には Eli Lilly・NVIDIA との戦略的提携を発表するなど、支払者 (ペイヤー)・研究ワークフローへ製品領域を広げています。
- セキュリティ ✓ 一次確認済み
- セキュリティはレベル 3 / 5 (認証と開示)。医療情報の保管先は国外と明記、提供会社が SOC 2 Type II を取得、二要素認証に対応と、公式資料・登録簿で確かめられています。なお、日本未上陸のため、日本の指針向けの書類が無いのは通常です。 根拠と出典を見る →
確認できた事実のみを一次ソースに基づき表示し、数値スコアは使いません (検証方法)。 最終確認 2026-10-07。
製品データ
- 提供企業
- Abridge AI, Inc.
- 本社
- 米国ペンシルベニア州 (Pittsburgh / Philadelphia)
- 日本での提供
- 日本未上陸です。Epic が日本ではほとんど普及していないため、Epic ネイティブを前提とする本製品が日本のクリニックへ単独上陸する見込みは、現時点では低いと見ています (編集部の見立て)。米国の Epic 採用大規模施設向けの製品です。
- 連携
- Epic
- 公表されている導入先
- Kaiser Permanente、Mayo Clinic出典を見る →
実導入者の声
すべての声を見る →最初の声を書いてくれる方を探しています
導入を迷う院長にとって、使っている人の率直な声は何よりの手がかりです。所属先のメールアドレスなどで投稿者を確かめ、内容を確認してから載せます。
- 5 分ほど。良い点も困った点も、そのままで
- お名前・医療機関名は公開しません
- お名前・医療機関名はベンダーにも伝えません。ベンダーは口コミを書き換え・削除できません
編集部の検証記事
料金
公式に公開されている料金
問い合わせ
公式サイトに公開価格表は掲載されていません。医療システム向けのエンタープライズ契約 (問い合わせ式) と見られます。
- 医療システム単位のエンタープライズ契約で、規模に応じた個別見積もりになります。
見積もりでは、ここをそろえて聞くと比べやすくなります
- 医師数・端末数 (ライセンスの数え方)
- 初期費用・導入支援費の有無
- 月額・保守費に含まれる範囲 (サポート・改定対応)
- 電子カルテなどとの連携にかかる追加費用
- 契約期間と解約の条件
編集部のチェックリストです (どの製品にも同じ項目を出しています)。
カテゴリ内の位置
導入の広がり「業界標準」(Kaiser Permanente が 40 病院・600+ 診療所・8 州+DC・24,000 医師規模へ展開し、『全米最大のアンビエント実装』と公式発表しています。Mayo Clinic も約 2,000 臨床医へ拡大しました。米国アンビエントスクライブでは市場リーダー級の普及です。)。 エビデンス成熟度「査読付き前向き・実装研究」(Abridge を名指しで評価した査読付き前向き・実装研究が複数あります (多施設 QI / ED クロスオーバー比較 / 実装プレイブック)。Abridge そのものを対象とした RCT・SR は未確認のため、5 は付けずに保守的に判定しています。)。 下のマップは、カテゴリ内での位置を「セキュリティ」×「導入の広がり」で示します。横軸はボタンでエビデンスに切り替えられます。
- 出典: Olson 他, JAMA Network Open 2025 — 6 医療システム多施設前向き QI でバーンアウト有意減 (Abridge AI 共著) ↗
- 出典: Albrecht 他, JAMIA Open 2025 — University of Kansas で Abridge を名指し評価した前後比較 QI ↗
- 出典: Webb 他, Applied Clinical Informatics 2026 — 救急部で DAX と Abridge を比較した前向きクロスオーバー試験 ↗
- 出典: Kaiser Permanente 公式プレス (2024-08-14) — 40 病院・600+ 診療所で Abridge を展開、全米最大規模 ↗
- 出典: Healthcare Dive (2025-01-15) — Mayo Clinic が Abridge との文書 AI 提携を約 2,000 臨床医へ拡大 ↗
この製品を対象とした研究・実証
Use of Ambient AI Scribes to Reduce Administrative Burden and Professional Burnout
多施設 (6 医療システム) 前向き品質改善研究30 日使用後にバーンアウト経験者の割合が 51.9%→38.8% へ有意に減り (OR 0.26)、認知負荷やアフターアワー記録時間も有意に改善しました。Abridge AI 共著です。
PMID: 41037268 ↗Enhancing clinical documentation with ambient artificial intelligence: a quality improvement survey
単施設前後比較 品質改善調査 (Abridge 名指し)記録ワークフローの容易さ (OR 6.91) とノート完了の容易さ (OR 4.95) が有意に改善しました。多診療科で医師体験と効率が向上しています。
PMID: 39991073 ↗Crossover Evaluation of Two Ambient AI Scribe Tools in the Emergency Department
単施設 前向きクロスオーバー比較試験 (DAX vs Abridge)ED で両ツールとも高い使いやすさと記録負担の軽減を示しました。一部指標では DAX が優位でしたが、順序効果による差が大きく、製品間の本質差は限定的と結論しています。
PMID: 41734793 ↗A Novel Playbook for Pragmatic Trial Operations to Monitor and Evaluate Ambient AI in Clinical Practice
実装研究 / 実用的試験運用フレームワーク (Abridge AI 共著、UW Madison)アンビエント AI 利用率の加重中央値は 65.4% でした。FHIR 連携で Epic へ統合し、実時間ダッシュボードで利用とコーディング精度を監視する実装枠組みを公開しています。
PMID: 40959192 ↗
公表されている導入実績
セキュリティ
安全度の格付けではありません。Abridgeの提供元が公開している資料で、患者さんの情報を守る仕組みをどこまで確かめられたかを、 国のガイドラインが IT の提供事業者に求めるものに沿って、編集部が組んだ 5 段階で示します。 「評価保留」や「確認できず」は、対策が無いという意味ではありません — 提供企業に直接聞くのが確実です (判定の基準)。 国のガイドラインは法律ではありません。段が低いことは、法令違反や、国の基準を満たしていないことを意味しません。医療情報を扱わない製品は、ガイドラインの対象にならないこともあります (国が定めた格付けではありません)。
日本未上陸
日本未上陸 — 日本の指針向けの書類 (開示書 MDS/SDS や、厚労省チェックリストの事業者確認用への回答) が無いのは通常です。下の段は日本の指針に沿った物差しで、海外での安全管理の水準を表すものではありません。
セキュリティレベル 3 / 5認証と開示
3/5- 1. 基礎の開示
- 2. 医療向けの開示
- 3. 認証と開示
- 4. 認証と医療向けの開示公開資料で確認できなかったもの: 保存先が国内法の及ぶ範囲であることの明記 (保存しない製品は不要)
- 5. 確認書類までそろう公開資料で確認できなかったもの: レベル 4 の条件の一部・開示書 (MDS/SDS) か、厚労省チェックリストの事業者確認用への回答を公開・提出できるとの記載 (公開は義務ではありません。提出の可否は提供元にお尋ねください)
段は、国のガイドラインが IT の提供事業者に求めるもののうち、公開資料で確かめやすいものに合わせています。2 (開示) と 3 (認証) は別の道で、両方そろうと 4 です。
運用まで第三者が確かめた保証: SOC 2 Type II (国のガイドラインは、提供事業者にここまでは求めていません。レベル 3 の認証として数えるほかは、段の上げ下げに使いません。提供元の表明を含みます)
- 医療情報の保存場所
- 国外で保管 (米国内のデータセンター) (出典 ↗)
- データの扱い
- 公開資料では確認できず
- 事故時の連絡窓口
- 記載あり (出典 ↗)
- セキュリティ開示書 (MDS/SDS)
- 公開資料では確認できず
- 安全管理ガイドラインへの対応表明
- 公開資料では確認できず
- 第三者認証・保証
- SOC 2 Type II ↗提供元の表明・トラストセンターに SOC 2 Type 1 と Type 2 の記載
- 二要素認証
- 提供ありと記載 (出典 ↗)
- 事業者確認用 15 項目 (厚労省チェックリスト)
- 公開資料では確認できず
- 確認日
- 2026-10-07
補足: トラストセンターに SOC 2 Type 1/2・HIPAA・CCPA・TX-RAMP と MFA を製品機能として掲載。プライバシーポリシーは顧客データ (患者データ) を対象外とし、AI 学習利用の方針は確認できず。
提供企業の方へ: 記載に誤りや更新があれば partner@clinicailab.com へ出典 URL をお送りください。公開資料で確かめられた場合に限り、確認日とあわせて更新します (提携の有無で扱いは変わりません)。確認が済むまでは「提供元に確認中」と表示します。
導入前にベンダーへ確かめたい 5 つのこと
- セキュリティ開示書 (MDS/SDS) を出してもらえますか医療情報を扱う製品の安全対策を、業界共通の書式で一覧できる書類です。他社と同じ書式で並べて比べられます。
- 厚労省の安全管理ガイドライン (第7.0版) のどこまでに対応していますか院とベンダーのどちらが何に責任を持つか (責任分界) を、契約の前に書面で決めておくためです。
- ログインの二要素認証に対応していますか電子カルテなどは、更改の時期に合わせて二要素認証が求められていきます。 いつから必要かを整理した記事 →
- データはどこに保管され、バックアップはどう取っていますか国内保管か、バックアップから何時間で戻せるかは、ランサムウェア被害のときの診療再開を左右します。
- 障害やサイバー攻撃のとき、誰がいつ連絡をくれますか連絡窓口と初動の約束 (何時間以内に連絡するか) を、導入前に確かめておくと慌てずに済みます。
医療機関のセキュリティ全般は セキュリティのまとめへ。
本媒体は患者向けの広告ではなく、医療機関向けの業務支援ツールの比較情報です。レビューは、製品を導入・利用している医療機関の方の投稿です。投稿者は所属先のメールアドレス (無料・携帯のメールは不可) か保険医療機関の名簿などで確かめ、内容は機械と AI で確認して、疑いのあるものは編集部が読んでから載せています。導入・利用していることは、投稿者の申告と内容で判断しています。掲載するレビューと提供会社の公式返信は、投稿された文のまま載せます (編集部も提供会社も本文を書き換えません。規約に反するものは、書き換えずに非公開にします)。
実導入者の声を募集中
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導入を迷っている院長にとって、使っている人の率直な声は何よりの手がかりです。あなたの 5 分が、次の院長の判断材料になります。
- 5 分ほど。良い点も困った点も、そのままで
- お名前・医療機関名は公開しません
- お名前・医療機関名はベンダーにも伝えません。ベンダーは口コミを書き換え・削除できません
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