AI 音声入力・カルテ作成
TORTUS
提供: TORTUS·ambient scribe
- 査読研究 2 件
- 連携の記載 1 件
- 公表導入 3 件
TORTUS AI LTD (英国・ロンドン) のアンビエント AI 医療スクライブです。
診察中の会話を聞き取り、臨床ノートを自動生成して医師の記録負担を軽減する業務ツールです。英国 NHS の GP・救急・病院・救急車サービス向けに最適化されています。英国では 2026 年 6 月に UKCA クラス IIa の医療機器認証を取得したと公式サイトが説明しており (以前はクラス I の登録)、海外承認のみで日本には上陸していません。
- 料金 (公式)
- 問い合わせ
- 導入の広がり
- 3 / 5複数・大手導入
- セキュリティ
- 3 / 5認証と開示 · 日本未上陸
- エビデンス
- 3 / 5査読付き観察研究
- 編集部の最終確認
- 2026-10-07
想像図院内のどこで使う?
診察室
この分野が入ると: キーボード入力が、会話を拾う卓上マイクとカルテの下書きに置き換わった姿
院内ツアーで歩く (国内では未提供の製品) →院内ツアーで「診察室」を歩く (この製品は国内では提供されていません) →製品の画面 (公式サイトより)
この製品でできること
4 項目- 診察会話からリアルタイムで臨床ノートを自動生成
- EHR ワークフローへの組み込み
- GP 向けに X-on Health プラットフォームへのネイティブ統合Surgery Intellect
- GP・救急 (A&E)・病院・救急車サービスなど NHS の複数現場に対応
製品概要
TORTUS は診察中の医師と患者の会話を聞き取り、臨床ノートを自動生成するアンビエント AI スクライブです。英国 NHS 環境に最適化されており、GP 診療・救急外来 (A&E)・病院・救急車サービスなど幅広い現場での利用を想定しています。
公式サイトはハルシネーション抑制の仕組み (The Shell)、UK GDPR 準拠でデータを保持・学習に使わない方針、EHR ワークフローへの組み込みを訴求しています。GP 向けには X-on Health のクラウド電話プラットフォームへネイティブ統合する形 (Surgery Intellect) が公表されています。
対象は英国の NHS 組織・医療機関で、2026 年 6 月に UKCA クラス IIa の医療機器認証を取得したと公式サイトは説明しています (ISO 13485・NHS DTAC 準拠も掲載)。英国 GP・救急に特化した制度前提 (NHS DTAC 等) で設計されており、日本のクリニック単独導入を想定した製品ではありません。日本市場には未上陸です。
確かめられた事実
公式資料・公的資料など一次ソースで確かめられたことだけを載せています。
- 規制 ✓ 一次確認済み
- 海外承認のみ(UKCA Class IIa・日本未上陸)
- エビデンス ✓ 一次確認済み
- TORTUS を名指しで評価した査読論文が複数存在 (Future Healthc J 2024 のシミュレーション比較、NPJ Digital Medicine 2025 の臨床安全性・ハルシネーション評価フレームワーク CREOLA)。いずれも TORTUS AI 所属著者を含む。
- 連携 ✓ 一次確認済み
- EHR ワークフローへの組み込みを訴求。GP 向けには X-on Health のクラウド電話プラットフォームへネイティブ統合する提携が公表されている。
- 価格開示 ✓ 一次確認済み
- 公式サイトに公開価格表なし。NHS 組織・医療機関向けの問い合わせ式と見られる。
- 実績 ✓ 一次確認済み
- GOSH 主導の 9 NHS サイト・17,000 件超の診療での試験運用が公式に公表されています。St George's University Hospital、Great Ormond Street Hospital、London Ambulance Service など英国の名指し導入先があります。2026 年 10 月時点の公式サイトは、NHS の 1,000 以上の組織・累計 250 万件超の診察で使われていると説明しています (ベンダー公表値)。日本未上陸です。
- セキュリティ ✓ 一次確認済み
- セキュリティはレベル 3 / 5 (認証と開示)。医療情報の保管先は国外と明記、提供会社が ISMS (ISO/IEC 27001)・Cyber Essentials Plus・NHS DSPT を取得、医療情報を AI の学習に使わないと明記と、公式資料・登録簿で確かめられています。なお、日本未上陸のため、日本の指針向けの書類が無いのは通常です。 根拠と出典を見る →
確認できた事実のみを一次ソースに基づき表示し、数値スコアは使いません (検証方法)。 最終確認 2026-10-07。
製品データ
- 提供企業
- TORTUS AI LTD
- 本社
- 英国ロンドン
- 日本での提供
- 日本未上陸です。英国 NHS の GP・救急に特化して設計されており (2026 年 6 月に UKCA クラス IIa を取得)、NHS DTAC に相当する制度枠組みは日本にまだ整備されていません。日本市場への正式上陸は確認できていません。
- 連携
- X-on Health
- 公表されている導入先
- Great Ormond Street Hospital (GOSH) ほか 9 NHS サイト、St George's University Hospital (A&E)、X-on Health (UK プライマリケア提携)出典を見る →
編集部の検証記事
この製品を扱う検証記事はまだありません。検証は一次資料 + 医師の確認で行い、公開され次第ここに並びます。
料金
公式に公開されている料金
問い合わせ
公式サイトに公開価格表は掲載されていません。NHS 組織・医療機関向けの問い合わせ式と見られます。
見積もりでは、ここをそろえて聞くと比べやすくなります
- 医師数・端末数 (ライセンスの数え方)
- 初期費用・導入支援費の有無
- 月額・保守費に含まれる範囲 (サポート・改定対応)
- 電子カルテなどとの連携にかかる追加費用
- 契約期間と解約の条件
編集部のチェックリストです (どの製品にも同じ項目を出しています)。
カテゴリ内の位置
導入の広がり「複数・大手導入」(GOSH 主導の 9 NHS サイト・17,000 件超の診療での試験運用が公式プレスで公表され、St George's・GOSH・London Ambulance Service など英国大手 NHS の名指し導入先がある。GP 向けには X-on Health との提携 (3,500 GP 拠点への展開を目標) も公表。複数・大手導入の公表に該当。全国規模の実現済み普及は未確認のため 4 は付けず保守判定。)。 エビデンス成熟度「査読付き観察研究」(TORTUS を名指しで評価した査読論文が複数。Future Healthc J 2024 はシミュレーション外来比較で記録品質向上・診察 26.3% 短縮を報告、NPJ Digit Med 2025 は CREOLA で 12,999 文の臨床医アノテーションからハルシネーション率 1.47% を報告。実患者を対象とした前向き実装研究や RCT/SR は査読論文として未確認のため保守的に 3 判定。)。 下のマップは、カテゴリ内での位置を「セキュリティ」×「導入の広がり」で示します。横軸はボタンでエビデンスに切り替えられます。
- 出典: Balloch 他, Future Healthcare Journal 2024 — TORTUS をシミュレーション外来で評価 (SAIL スコア・NASA-TLX、TORTUS AI 共著) ↗
- 出典: Asgari 他, NPJ Digital Medicine 2025 — LLM 医療要約の臨床安全性・ハルシネーション率評価フレームワーク CREOLA (Tortus AI 著) ↗
- 出典: Great Ormond Street Hospital 公式プレス (2025-09-04) — GOSH 主導の AI スクライブ試験、9 NHS サイト・17,000 件超で TORTUS を使用 ↗
- 出典: Future Medicine (2025-05-19) — TORTUS AI と X-on Health が UK プライマリケアへアンビエントスクライブを展開する提携を発表 (3,500 GP 拠点を目標) ↗
この製品を対象とした研究・実証
Use of an ambient artificial intelligence tool to improve quality of clinical documentation
シミュレーション外来比較研究 (アクター + 臨床医、AI vs 標準 EHR)AI 生成記録が SAIL スコアで高評価。診察時間が平均 26.3% 短縮し、患者対話時間は損なわれず、臨床医のタスク負荷 (NASA-TLX) も低下。TORTUS AI 共著。
PMID: 39371531 ↗A framework to assess clinical safety and hallucination rates of LLMs for medical text summarisation
臨床安全性・誤り評価フレームワーク (CREOLA、臨床医アノテーション 12,999 文)TORTUS の文書生成パイプラインで誤り分類体系と CREOLA GUI を構築し、ハルシネーション率 1.47%・脱落率 3.45% を報告。プロンプト・ワークフロー改良で主要エラーを既報の人手記録より低減。
PMID: 40360677 ↗
公表されている導入実績
- Great Ormond Street Hospital (GOSH) ほか 9 NHS サイトGOSH 主導の AI スクライブ試験で 9 NHS サイト・17,000 件超の診療を評価 (2025-09)。直接対話時間 23.5% 増、診察時間 8.2% 減を報告。出典 ↗
- St George's University Hospital (A&E)救急外来 (A&E) で評価し、1 シフトあたり診療患者数 13.4% 増、初回記録時間が半減と報告。出典 ↗
- X-on Health (UK プライマリケア提携)X-on Health のクラウド電話プラットフォームへ TORTUS を統合し、UK の 3,500 GP 拠点への展開を目標とする提携を発表 (2025-05)。出典 ↗
セキュリティ
安全度の格付けではありません。TORTUSの提供元が公開している資料で、患者さんの情報を守る仕組みをどこまで確かめられたかを、 国のガイドラインが IT の提供事業者に求めるものに沿って、編集部が組んだ 5 段階で示します。 「評価保留」や「確認できず」は、対策が無いという意味ではありません — 提供企業に直接聞くのが確実です (判定の基準)。 国のガイドラインは法律ではありません。段が低いことは、法令違反や、国の基準を満たしていないことを意味しません。医療情報を扱わない製品は、ガイドラインの対象にならないこともあります (国が定めた格付けではありません)。
日本未上陸
日本未上陸 — 日本の指針向けの書類 (開示書 MDS/SDS や、厚労省チェックリストの事業者確認用への回答) が無いのは通常です。下の段は日本の指針に沿った物差しで、海外での安全管理の水準を表すものではありません。
セキュリティレベル 3 / 5認証と開示
3/5- 1. 基礎の開示
- 2. 医療向けの開示
- 3. 認証と開示
- 4. 認証と医療向けの開示公開資料で確認できなかったもの: 保存先が国内法の及ぶ範囲であることの明記 (保存しない製品は不要)
- 5. 確認書類までそろう公開資料で確認できなかったもの: レベル 4 の条件の一部・開示書 (MDS/SDS) か、厚労省チェックリストの事業者確認用への回答を公開・提出できるとの記載 (公開は義務ではありません。提出の可否は提供元にお尋ねください)・二要素認証を提供しているとの記載 (令和 9 年度以降の新規導入・入れ替えのときに医療機関に求められる)
段は、国のガイドラインが IT の提供事業者に求めるもののうち、公開資料で確かめやすいものに合わせています。2 (開示) と 3 (認証) は別の道で、両方そろうと 4 です。
- 医療情報の保存場所
- 国外で保管 (英国/EU (London リージョン)) (出典 ↗)
- データの扱い
- AI の学習に使わないと明記 (出典 ↗)
- 事故時の連絡窓口
- 公開資料では確認できず
- セキュリティ開示書 (MDS/SDS)
- 公開資料では確認できず
- 安全管理ガイドラインへの対応表明
- 公開資料では確認できず
- 第三者認証・保証
- ISMS (ISO/IEC 27001) ↗提供元の表明Cyber Essentials Plus ↗提供元の表明NHS DSPT ↗提供元の表明・Standards Exceeded と記載
- 二要素認証
- 公開資料では確認できず
- 事業者確認用 15 項目 (厚労省チェックリスト)
- 公開資料では確認できず
- 確認日
- 2026-10-07
補足: プライバシーポリシーに、第三者 AI 事業者が保持・学習に使うことを許さない旨。問い合わせ窓口は一般のデータ保護用メールのみ。NHS CIS2 等のシングルサインオンは記載あるが MFA の明記は無し。
提供企業の方へ: 記載に誤りや更新があれば partner@clinicailab.com へ出典 URL をお送りください。公開資料で確かめられた場合に限り、確認日とあわせて更新します (提携の有無で扱いは変わりません)。確認が済むまでは「提供元に確認中」と表示します。
導入前にベンダーへ確かめたい 5 つのこと
- セキュリティ開示書 (MDS/SDS) を出してもらえますか医療情報を扱う製品の安全対策を、業界共通の書式で一覧できる書類です。他社と同じ書式で並べて比べられます。
- 厚労省の安全管理ガイドライン (第7.0版) のどこまでに対応していますか院とベンダーのどちらが何に責任を持つか (責任分界) を、契約の前に書面で決めておくためです。
- ログインの二要素認証に対応していますか電子カルテなどは、更改の時期に合わせて二要素認証が求められていきます。 いつから必要かを整理した記事 →
- データはどこに保管され、バックアップはどう取っていますか国内保管か、バックアップから何時間で戻せるかは、ランサムウェア被害のときの診療再開を左右します。
- 障害やサイバー攻撃のとき、誰がいつ連絡をくれますか連絡窓口と初動の約束 (何時間以内に連絡するか) を、導入前に確かめておくと慌てずに済みます。
医療機関のセキュリティ全般は セキュリティのまとめへ。
本媒体は患者向けの広告ではなく、医療機関向けの業務支援ツールの比較情報です。レビューは、製品を導入・利用している医療機関の方の投稿です。投稿者は所属先のメールアドレス (無料・携帯のメールは不可) か保険医療機関の名簿などで確かめ、内容は機械と AI で確認して、疑いのあるものは編集部が読んでから載せています。導入・利用していることは、投稿者の申告と内容で判断しています。掲載するレビューと提供会社の公式返信は、投稿された文のまま載せます (編集部も提供会社も本文を書き換えません。規約に反するものは、書き換えずに非公開にします)。
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