AI 音声入力・カルテ作成

medicalforce AI 音声カルテ
提供: アトミックソフトウェア·ambient scribe(電カル内蔵・自費診療向け)
- 連携: medicalforce 電子カルテ (機能として内蔵) / WebORCA (保険請求。電子カルテ本体の連携) / LINE (患者へのメッセージ配信。電子カルテ本体の機能)
- 公表導入 3 件
アトミックソフトウェア株式会社のクラウド電子カルテ「medicalforce」に組み込まれた、AI 音声カルテ機能です。診察やカウンセリングの会話をリアルタイムに文字起こしし、クリニックごとのテンプレートに沿った SOAP 形式などのカルテ下書きを作ります。美容・自由診療クリニックでの利用が中心ですが、保険診療にも対応するテンプレートを備え、医師が内容を確認・修正して反映する前提の設計です。
- 料金 (公式)
- 問い合わせ
- エビデンス
- 1 / 5ベンダー資料のみ
- 導入の広がり
- 2 / 5導入公表あり
- 最終確認
- 2026-10-07

この製品のベンダーの方へ: 公式プロフィールを申請 (無料・掲載順や評価は変わりません)
製品の画面 (公式サイトより)

製品概要
medicalforce AI 音声カルテは、アトミックソフトウェア株式会社が提供するクラウド電子カルテ「medicalforce」の中で動く、AI による記録支援機能です。診察やカウンセリングの会話をその場でリアルタイムに文字起こしし、クリニックごとのテンプレートに沿ったカルテの下書き (SOAP 形式など) を自動で作ります。医師が内容を確認・修正して反映する流れで、公式も最終的な確認や修正は医師が行う必要があると説明しています。
medicalforce はもともと美容医療・自由診療クリニック向けの電子カルテ・予約・会計の一体型システムとして広がった製品です。AI 音声カルテも、美容外科・美容皮膚科・一般皮膚科などで使われていると公式は説明しており、自費診療・保険診療のどちらにも対応するテンプレートを標準で備えているとのことです。クリニックごとにプロンプト (AI への指示文) を調整でき、音声認識で起きやすい同音異義語の誤変換を医療の文脈から補正する機能もあると発表されています。
提供の経緯は、2026 年 5 月 28 日に AI 機能群「medicalforce intelligence」の第一弾として先行提供が始まり、同年 8 月に「AI カルテサマリ」と「AI アフターフォロー」が先行提供の予定として公表されました (仕様は変更される可能性があると公式は断っています)。電子カルテとは別の文字起こしアプリを使う場合に生じる「録音 → 貼り付け」の手間が要らず、カルテの画面からすぐ録音を始められるのが使い勝手の要点とされています。
注意点は 3 つあります。1 つ目は、medicalforce を導入していないと使えないことです。2 つ目は、公表されている削減時間 (月 24〜36 時間など) がベンダーの換算値であることです。3 つ目は、料金が非公開で、資料請求や問い合わせが必要なことです。保険診療中心のクリニックが検討する場合は、自院の診療科でのテンプレートの使い勝手を、無料デモで確かめるのがよいと思います。
提供企業: アトミックソフトウェア株式会社(東京都品川区西五反田 3-6-21 住友不動産西五反田ビル 4 階)
確かめられた事実
- 規制
- 業務ツール
- エビデンス
- この機能そのものを対象にした査読論文や学会抄録は確認できませんでした。公表されている削減時間は、ベンダーが自社の利用記録から換算した値です (利用上位 8 院・録音 1,115 件・20 日間の実績からの換算と公式が注記しています)。
- 連携
- medicalforce の電子カルテ画面から、カルテを開いてボタンを押すだけで録音を始められる作りで、別の文字起こしアプリは要りません。動作は medicalforce 上に限られ、他社の電子カルテとは連携しません。電子カルテ本体は保険請求用に WebORCA 連携を持つと公式に記載があります。
- 価格開示
- 公式サイトに価格表はなく、「料金・ご提供条件はクリニックの利用状況に応じて個別に案内」とされています。AI 音声カルテは medicalforce を使っているクリニック向けの機能で、単体では利用できません。
- 実績
- 公式の AI 機能紹介ページに、導入院の声として 3 つのクリニック (リノクリニック東銀座、La Vie clinic、のりこ皮ふ科クリニック) が実名で掲載されています。親製品の medicalforce は「ご利用クリニック数 800 院以上」と公式が表示していますが、AI 音声カルテ単体の導入院数は公表されていません。
確認できた事実のみを一次ソースに基づき表示し、数値スコアは使いません (検証方法)。 最終確認 2026-10-07。
確認できた仕様・提供状況
主要機能
- 診察・カウンセリング中の会話のリアルタイム文字起こし
- テンプレートに沿ったカルテ下書きの自動生成 (SOAP 形式など)
- クリニックごとのプロンプト調整 (出力内容のカスタマイズ)
- 自費診療・保険診療の双方に対応するテンプレートを標準装備
- 医療の文脈での同音異義語の自動補正
- 電子カルテ画面からワンボタンで録音開始 (別アプリ・貼り付け不要)
- 医師が確認・修正して反映する設計
連携
- medicalforce 電子カルテ (機能として内蔵)
- WebORCA (保険請求。電子カルテ本体の連携)
- LINE (患者へのメッセージ配信。電子カルテ本体の機能)
日本展開
国内で提供中の日本製サービスです。2026 年 5 月 28 日に先行提供が始まりました。医療機器としての承認・認証や薬機法上の位置づけは、公式サイト・プレスリリースに記載が見当たりませんでした。当サイトでは業務ツールとして扱っています。
編集部の検証記事
この製品を扱う検証記事はまだありません。検証は一次資料 + 医師の確認で行い、公開され次第ここに並びます。
料金
公式サイトに価格表はなく、「料金・ご提供条件はクリニックの利用状況に応じて個別に案内」とされています。AI 音声カルテは medicalforce を使っているクリニック向けの機能で、単体では利用できません。
medicalforce AI 音声カルテ
問い合わせ
公式サイトに料金表はなく、料金・提供条件は利用状況に応じて個別に案内される (資料請求で料金体系を案内) と公式にあります。medicalforce 電子カルテの利用が前提で、単体契約はできません。
公式の価格情報 ↗カテゴリ内の位置
エビデンス成熟度「ベンダー資料のみ」(AI 音声カルテそのものを評価した査読論文・学会抄録・プレプリントは確認できませんでした。公表されている削減時間は、ベンダーが自社システムの録音記録 (利用上位 8 院・1,115 件) から換算した値で、ベンダー資料にあたるため level 1 と判定しています。) × 市場定着度「導入公表あり」(公式の AI 機能紹介ページに、導入院として 3 院 (リノクリニック東銀座・La Vie clinic・のりこ皮ふ科クリニック) が実名で掲載され、リノクリニック東銀座は PR TIMES でも登壇を公表しています。一方で、AI 音声カルテ単体の導入院数は公表されていません (800 院以上は親製品の電子カルテ全体の数字)。複数・大手導入の公表とまでは言い切れないため、保守的に level 2 と判定しています。)。
2軸マップ — AI 音声入力・カルテ作成
判定済 27 / 27 製品
公表されている導入実績
- リノクリニック東銀座 (宮﨑邦夫院長)形成外科・皮膚科・美容外科などを診る診療所です。アトミックソフトウェア主催のウェビナー (2026 年 7 月 14 日) に登壇し、AI 音声入力による記載時間の短縮や、medicalforce の API 連携による業務の自動化を紹介したと、院が PR TIMES で公表しています。出典 ↗
- La Vie clinic (平松恵梨統括院長)美容皮膚科・美容外科・再生医療を診るクリニックです。基本的にすべての患者さんで利用していると、公式ページの導入院の声に掲載されています。出典 ↗
- 医療法人松本医院 のりこ皮ふ科クリニック (田中倫子医師)一般皮膚科・美容皮膚科・内科を診るクリニックです。美容系以外の一般皮膚科・内科を含む診療所での利用例として、公式ページの導入院の声に掲載されています。出典 ↗
本媒体は患者向けの広告ではなく、医療機関向けの業務支援ツールの比較情報です。レビューは導入施設の医療従事者によるもので、編集部が施設・実導入を検証しています。
レビューの掲載基準・経路表示(PR/ベンダー依頼)・送信防止措置の手続きは編集ポリシー §13に従います。★は実導入者の評価の単純平均のみで、アフィリエイト報酬・ベンダー拡充枠とは連動しません。
安全管理の開示
製品の良し悪しの点数ではありません。medicalforce AI 音声カルテの提供元が、患者さんの情報を守る仕組みを 公式にどこまで開示しているかを、出典付きで並べています。
この製品の開示状況は、編集部でまだ確認できていません。下の項目をそのまま資料請求の質問欄に貼ると、 他社と同じ条件で比べられます。
導入前にベンダーへ確かめたい 5 つのこと
- セキュリティ開示書 (MDS/SDS) を出してもらえますか医療情報を扱う製品の安全対策を、業界共通の書式で一覧できる書類です。他社と同じ書式で並べて比べられます。
- 厚労省の安全管理ガイドライン (第7.0版) のどこまでに対応していますか院とベンダーのどちらが何に責任を持つか (責任分界) を、契約の前に書面で決めておくためです。
- ログインの二要素認証に対応していますか電子カルテなどは、更改の時期に合わせて二要素認証が求められていきます。 いつから必要かを整理した記事 →
- データはどこに保管され、バックアップはどう取っていますか国内保管か、バックアップから何時間で戻せるかは、ランサムウェア被害のときの診療再開を左右します。
- 障害やサイバー攻撃のとき、誰がいつ連絡をくれますか連絡窓口と初動の約束 (何時間以内に連絡するか) を、導入前に確かめておくと慌てずに済みます。
医療機関のセキュリティ全般は セキュリティのまとめへ。
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