IMAGING AI

Abierto(読影支援)
提供: キヤノンメディカル·画像所見・読影支援
- 連携: PACS (他社製含む) / Abierto VNA / PSP NOBORI / EV Insite R
- 公表導入 1 件
- 価格情報公開
キヤノンメディカルシステムズが提供する読影支援ソリューション Abierto Reading Support Solution (Abierto RSS) です。DICOM 画像を受信した時点であらかじめ決めたルールに沿って各解析アプリを自動で走らせ、その結果を放射線科医の読影ワークフローに組み込んでくれる、画像所見・読影フェーズ向けの基盤型ツールです。EIRL シリーズ (胸部・脳動脈瘤) など自社・他社のディープラーニング解析アプリを載せられるオープンプラットフォーム型である点が特徴です。

- 規制
- 業務ツール
- エビデンス
- Abierto RSS そのものを名指しで評価した査読論文は、今回の調査では確認できませんでした。公式の導入事例 (東北大学での TSB 本格運用) はありますが、これはベンダー資料の扱いになります。なお搭載アプリの一部 (EIRL シリーズ等) は別個に薬機認証を受けた SaMD です。
- 連携
- 他社製を含む PACS や自社 VNA (Abierto VNA) と連携します。Worklist は HL7 メッセージで他社読影リストにも解析進捗を通知できると公式が説明しています。PSP の PACS『NOBORI』とも提携関係にあります。
- 価格開示
- 公式サイトに公開価格表はありません。サブスクリプション方式も利用できると記載があり、構成に応じた個別見積もりになります。
- 実績
- 東北大学大学院医学系研究科放射線診断学が TSB アプリを 2023 年から本格運用していると公式導入事例で確認できます。また 2022 年に PSP との協業で同社経由の販売も始まっています。
確認できた事実のみを一次ソースに基づき表示し、数値スコアは使いません (検証方法)。 最終確認 2026-06-12。
製品概要
Abierto Reading Support Solution (Abierto RSS) は、キヤノンメディカルシステムズの読影支援ソリューションです。DICOM 画像を受信した時点で、あらかじめ設定したルールに従って各解析アプリケーションを自動的に実行する『Automation Platform』を中核に持ちます。解析の進捗は Worklist にリアルタイム表示され、HL7 メッセージで他社の読影リストへも通知できると公式は説明しています。
大きな特徴はオープンなアーキテクチャで、自社開発のアプリだけでなくパートナー各社のアプリも載せられる設計です。実際に EIRL Chest Screening・EIRL Chest CT・EIRL Brain Aneurysm といった薬機認証済みアプリや、脳卒中向け (出血・虚血・血管閉塞解析)、骨の経時差分 (Temporal Subtraction For Bone) などが搭載できます。解析結果は放射線科医が確認・修正したうえで PACS へ配信される運用になっており、安全性に配慮した設計です。
なお Abierto はシリーズ名でもあり、医療情報統合管理の Abierto VNA、統合ビューアの Abierto Cockpit、画像解析ワークステーションの Abierto Vision などが別製品として並んでいます。本プロフィールが対象とするのは、このうち読影支援を担う Abierto RSS です。対象は主に病院の画像診断部門で、個人クリニック単独というより放射線科を持つ施設での運用が中心です。
提供企業: キヤノンメディカルシステムズ株式会社
確認できた仕様・提供状況
主要機能
- 受信画像をルールベースで自動解析する Automation Platform
- 解析進捗をリアルタイム表示し HL7 で他社読影リストへ通知する Worklist
- 自社・他社アプリを載せられるオープンプラットフォーム設計
- EIRL Chest / EIRL Brain Aneurysm など薬機認証済み解析アプリの搭載
- 脳卒中向け解析 (出血・虚血・血管閉塞・灌流) と骨経時差分 (TSB)
- 放射線科医の確認後に PACS へ結果配信する安全性配慮ワークフロー
- 他社製 PACS・自社 VNA (Abierto VNA) との連携
連携
- PACS (他社製含む)
- Abierto VNA
- PSP NOBORI / EV Insite R
日本展開
国内製品です。読影支援ソリューション本体 (販売名: 汎用画像診断ワークステーション用プログラム Abierto SCAI-1AP) は製造販売認証番号 302ABBZX00004000 を取得した管理医療機器で、2020 年 7 月 15 日に脳卒中向けアプリを最初に販売開始しています。一般的名称は『汎用画像診断装置ワークステーション用プログラム』です。
価格
公式サイトに公開価格表はありません。サブスクリプション方式も利用できると記載があり、構成に応じた個別見積もりになります。
Abierto Reading Support Solution (問い合わせ)
問い合わせ
公式サイトに公開価格表はありません。サブスクリプション方式も選べると記載があり、搭載アプリや施設構成に応じた個別見積もりになります。
公式の価格情報 ↗エビデンス成熟度「ベンダー資料のみ」 (Abierto RSS そのものを評価対象とした査読研究 (PubMed / J-STAGE) は今回確認できませんでした。公式の導入事例や製品資料は存在しますが、これはベンダー資料の段階です。搭載アプリ単体の承認や別研究はあっても、本製品 (プラットフォーム) のエビデンスとしては保守的に最下位寄りで判定しています。) × 市場定着度「導入公表あり」 (東北大学大学院医学系研究科放射線診断学が Abierto RSS の TSB アプリを 2023 年から本格運用していると公式導入事例ページで確認できます (named customer 1 件)。加えて 2022 年に PSP との協業で同社チャネルからの販売も始まっており、複数チャネルでの提供が公表されています。大規模普及を裏づける施設数の公表は見当たらないため、保守的に 2 と判定しています。)。
CLINIC AI LAB MAP — IMAGING AI
判定済 30 / 30 製品
公表されている導入実績
- 東北大学大学院医学系研究科放射線診断学Abierto RSS の Temporal Subtraction For Bone (TSB) アプリを 2023 年から本格運用していると公式導入事例で紹介されています。出典 ↗
業務フロー上の位置
編集部の検証
この製品を扱う検証記事はまだありません。検証は一次資料 + 医師の確認で行い、 公開され次第ここに並びます。
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