AI 画像診断

Abierto RSS(読影支援)
提供: キヤノンメディカル·画像所見・読影支援
- 連携の記載 3 件
- 公表導入 1 件
キヤノンメディカルシステムズが提供する読影支援ソリューション Abierto Reading Support Solution (Abierto RSS) です。
DICOM 画像を受信した時点であらかじめ決めたルールに沿って各解析アプリを自動で走らせ、その結果を放射線科医の読影ワークフローに組み込んでくれる、画像所見・読影フェーズ向けの基盤型ツールです。EIRL シリーズ (胸部・脳動脈瘤) など自社・他社のディープラーニング解析アプリを載せられるオープンプラットフォーム型である点が特徴です。
- 料金 (公式)
- 問い合わせ
- 導入の広がり
- 2 / 5導入公表あり
- セキュリティ
- 1 / 5基礎の開示
- エビデンス
- 1 / 5ベンダー資料のみ
- 編集部の最終確認
- 2026-10-07
製品の画面 (公式サイトより)
この製品でできること
7 項目- 受信画像をルールベースで自動解析する Automation Platform
- 解析進捗をリアルタイム表示し HL7 で他社読影リストへ通知する Worklist
- 自社・他社アプリを載せられるオープンプラットフォーム設計
- EIRL Chest / EIRL Brain Aneurysm など薬機認証済み解析アプリの搭載
- 脳卒中向け解析 (出血・虚血・血管閉塞・灌流) と骨経時差分TSB
- 放射線科医の確認後に PACS へ結果配信する安全性配慮ワークフロー
- 他社製 PACS・自社 VNA (Abierto VNA) との連携
製品概要
Abierto Reading Support Solution (Abierto RSS) は、キヤノンメディカルシステムズの読影支援ソリューションです。DICOM 画像を受信した時点で、あらかじめ設定したルールに従って各解析アプリケーションを自動的に実行する『Automation Platform』を中核に持ちます。解析の進捗は Worklist にリアルタイム表示され、HL7 メッセージで他社の読影リストへも通知できると公式は説明しています。
大きな特徴はオープンなアーキテクチャで、自社開発のアプリだけでなくパートナー各社のアプリも載せられる設計です。実際に EIRL Chest Screening・EIRL Chest CT・EIRL Brain Aneurysm といった薬機認証済みアプリや、脳卒中向け (出血・虚血・血管閉塞解析)、骨の経時差分 (Temporal Subtraction For Bone) などが搭載できます。解析結果は放射線科医が確認・修正したうえで PACS へ配信される運用になっており、安全性に配慮した設計です。
なお Abierto はシリーズ名でもあり、医療情報統合管理の Abierto VNA、統合ビューアの Abierto Cockpit、画像解析ワークステーションの Abierto Vision などが別製品として並んでいます。本プロフィールが対象とするのは、このうち読影支援を担う Abierto RSS です。対象は主に病院の画像診断部門で、個人クリニック単独というより放射線科を持つ施設での運用が中心です。
確かめられた事実
公式資料・公的資料など一次ソースで確かめられたことだけを載せています。
- 規制 ✓ 一次確認済み
- 業務ツール
- エビデンス ✓ 一次確認済み
- Abierto RSS そのものを名指しで評価した査読論文は、今回の調査では確認できませんでした。公式の導入事例 (東北大学での TSB 本格運用) はありますが、これはベンダー資料の扱いになります。なお搭載アプリの一部 (EIRL シリーズ等) は別個に薬機認証を受けた SaMD です。
- 連携 ✓ 一次確認済み
- 他社製を含む PACS や自社 VNA (Abierto VNA) と連携します。Worklist は HL7 メッセージで他社読影リストにも解析進捗を通知できると公式が説明しています。PSP の PACS『NOBORI』とも提携関係にあります。
- 価格開示 ✓ 一次確認済み
- 公式サイトに公開価格表はありません。サブスクリプション方式も利用できると記載があり、構成に応じた個別見積もりになります。
- 実績 ✓ 一次確認済み
- 東北大学大学院医学系研究科放射線診断学が TSB アプリを 2023 年から本格運用していると公式導入事例で確認できます。また 2022 年に PSP との協業で同社経由の販売も始まっています。なお、キヤノン株式会社の 2025-12-24 付 IR 発表 (簡易吸収分割) により、2026-04-01 付でキヤノンメディカルシステムズは国内販売・修理・保守を除く事業 (開発・製造・海外販売等) をキヤノン株式会社へ承継し、国内販売・サービス特化会社として存続する体制へ移行しています。Abierto 製品自体の名称・提供は継続しています。
確認できた事実のみを一次ソースに基づき表示し、数値スコアは使いません (検証方法)。 最終確認 2026-10-07。
製品データ
- 提供企業
- キヤノンメディカルシステムズ株式会社
- 日本での提供
- 国内製品です。読影支援ソリューション本体 (販売名: 汎用画像診断ワークステーション用プログラム Abierto SCAI-1AP) は製造販売認証番号 302ABBZX00004000 を取得した管理医療機器で、2020 年 7 月 15 日に脳卒中向けアプリを最初に販売開始しています。一般的名称は『汎用画像診断装置ワークステーション用プログラム』です。
- 連携
- PACS (他社製含む)
- Abierto VNA
- PSP NOBORI / EV Insite R
- 公表されている導入先
- 東北大学大学院医学系研究科放射線診断学出典を見る →
実導入者の声
すべての声を見る →最初の声を書いてくれる方を探しています
導入を迷う院長にとって、使っている人の率直な声は何よりの手がかりです。所属先のメールアドレスなどで投稿者を確かめ、内容を確認してから載せます。
- 5 分ほど。良い点も困った点も、そのままで
- お名前・医療機関名は公開しません
- お名前・医療機関名はベンダーにも伝えません。ベンダーは口コミを書き換え・削除できません
編集部の検証記事
この製品を扱う検証記事はまだありません。検証は一次資料 + 医師の確認で行い、公開され次第ここに並びます。
料金
公式に公開されている料金
問い合わせ
公式サイトに公開価格表は掲載されていません。サブスクリプション方式も利用できると記載があり、搭載アプリや施設の構成に応じた個別見積もりと見られます。
見積もりでは、ここをそろえて聞くと比べやすくなります
- 医師数・端末数 (ライセンスの数え方)
- 初期費用・導入支援費の有無
- 月額・保守費に含まれる範囲 (サポート・改定対応)
- 電子カルテなどとの連携にかかる追加費用
- 契約期間と解約の条件
編集部のチェックリストです (どの製品にも同じ項目を出しています)。
カテゴリ内の位置
導入の広がり「導入公表あり」(東北大学大学院医学系研究科放射線診断学が Abierto RSS の TSB アプリを 2023 年から本格運用していると公式導入事例ページで確認できます (named customer 1 件)。加えて 2022 年に PSP との協業で同社チャネルからの販売も始まっており、複数チャネルでの提供が公表されています。大規模普及を裏づける施設数の公表は見当たらないため、保守的に 2 と判定しています。)。 エビデンス成熟度「ベンダー資料のみ」(Abierto RSS そのものを評価対象とした査読研究 (PubMed / J-STAGE) は今回確認できませんでした。公式の導入事例や製品資料は存在しますが、これはベンダー資料の段階です。搭載アプリ単体の承認や別研究はあっても、本製品 (プラットフォーム) のエビデンスとしては保守的に最下位寄りで判定しています。)。 下のマップは、カテゴリ内での位置を「セキュリティ」×「導入の広がり」で示します。横軸はボタンでエビデンスに切り替えられます。
公表されている導入実績
- 東北大学大学院医学系研究科放射線診断学Abierto RSS の Temporal Subtraction For Bone (TSB) アプリを 2023 年から本格運用していると公式導入事例で紹介されています。出典 ↗
セキュリティ
安全度の格付けではありません。Abierto RSS(読影支援)の提供元が公開している資料で、患者さんの情報を守る仕組みをどこまで確かめられたかを、 国のガイドラインが IT の提供事業者に求めるものに沿って、編集部が組んだ 5 段階で示します。 「評価保留」や「確認できず」は、対策が無いという意味ではありません — 提供企業に直接聞くのが確実です (判定の基準)。 国のガイドラインは法律ではありません。段が低いことは、法令違反や、国の基準を満たしていないことを意味しません。医療情報を扱わない製品は、ガイドラインの対象にならないこともあります (国が定めた格付けではありません)。
セキュリティレベル 1 / 5基礎の開示
1/5- 1. 基礎の開示
- 2. 医療向けの開示公開資料で確認できなかったもの: 医療向けの開示 (MDS/SDS、ガイドライン名の明記、または保存場所と、データの扱いか事故時の窓口)
- 3. 認証と開示公開資料で確認できなかったもの: ISMS・プライバシーマーク、または国が同等とする認証 (SOC 2・ISMAP 等)
- 4. 認証と医療向けの開示公開資料で確認できなかったもの: レベル 2 の条件 (医療向けの開示)・レベル 3 の条件 (認証と開示)
- 5. 確認書類までそろう公開資料で確認できなかったもの: レベル 4 の条件の一部・開示書 (MDS/SDS) か、厚労省チェックリストの事業者確認用への回答を公開・提出できるとの記載 (公開は義務ではありません。提出の可否は提供元にお尋ねください)・二要素認証を提供しているとの記載 (令和 9 年度以降の新規導入・入れ替えのときに医療機関に求められる)
段は、国のガイドラインが IT の提供事業者に求めるもののうち、公開資料で確かめやすいものに合わせています。2 (開示) と 3 (認証) は別の道で、両方そろうと 4 です。
- 医療情報の保存場所
- 公開資料では確認できず
- データの扱い
- AI の学習に使わないと明記 (出典 ↗)
- 事故時の連絡窓口
- 記載あり (出典 ↗)
- セキュリティ開示書 (MDS/SDS)
- 公開資料では確認できず
- 安全管理ガイドラインへの対応表明
- 公開資料では確認できず
- 第三者認証・保証
- 公開資料では確認できず
- 二要素認証
- 公開資料では確認できず
- 事業者確認用 15 項目 (厚労省チェックリスト)
- 公開資料では確認できず
- 確認日
- 2026-10-07
補足: 製品ページに AI は設計段階のみで自己学習機能を用いないとの記載。キヤノンメディカルの製品セキュリティ問い合わせ窓口 (Web フォーム) あり。製品セキュリティポリシーに MDS/SDS・認証の記載なし。保管場所の記載なし。
提供企業の方へ: 記載に誤りや更新があれば partner@clinicailab.com へ出典 URL をお送りください。公開資料で確かめられた場合に限り、確認日とあわせて更新します (提携の有無で扱いは変わりません)。確認が済むまでは「提供元に確認中」と表示します。
導入前にベンダーへ確かめたい 5 つのこと
- セキュリティ開示書 (MDS/SDS) を出してもらえますか医療情報を扱う製品の安全対策を、業界共通の書式で一覧できる書類です。他社と同じ書式で並べて比べられます。
- 厚労省の安全管理ガイドライン (第7.0版) のどこまでに対応していますか院とベンダーのどちらが何に責任を持つか (責任分界) を、契約の前に書面で決めておくためです。
- ログインの二要素認証に対応していますか電子カルテなどは、更改の時期に合わせて二要素認証が求められていきます。 いつから必要かを整理した記事 →
- データはどこに保管され、バックアップはどう取っていますか国内保管か、バックアップから何時間で戻せるかは、ランサムウェア被害のときの診療再開を左右します。
- 障害やサイバー攻撃のとき、誰がいつ連絡をくれますか連絡窓口と初動の約束 (何時間以内に連絡するか) を、導入前に確かめておくと慌てずに済みます。
医療機関のセキュリティ全般は セキュリティのまとめへ。
本媒体は患者向けの広告ではなく、医療機関向けの業務支援ツールの比較情報です。レビューは、製品を導入・利用している医療機関の方の投稿です。投稿者は所属先のメールアドレス (無料・携帯のメールは不可) か保険医療機関の名簿などで確かめ、内容は機械と AI で確認して、疑いのあるものは編集部が読んでから載せています。導入・利用していることは、投稿者の申告と内容で判断しています。掲載するレビューと提供会社の公式返信は、投稿された文のまま載せます (編集部も提供会社も本文を書き換えません。規約に反するものは、書き換えずに非公開にします)。
医療機器プログラム (SaMD)
⚠️ 本製品は薬事承認された医療機器プログラムです。効能・効果・診断性能に関する評価は投稿できません。導入のしやすさ・サポート・費用・現場運用の観点でお願いします。
実導入者の声を募集中
この製品にはまだレビューがありません。実際に導入された医療従事者の声を募集しています。
Abierto RSS(読影支援) を使っていますか?
導入を迷っている院長にとって、使っている人の率直な声は何よりの手がかりです。あなたの 5 分が、次の院長の判断材料になります。
- 5 分ほど。良い点も困った点も、そのままで
- お名前・医療機関名は公開しません
- お名前・医療機関名はベンダーにも伝えません。ベンダーは口コミを書き換え・削除できません
レビューの掲載基準・経路表示(PR/ベンダー依頼)・送信防止措置の手続きは編集ポリシー (実導入者レビュー)に従います。★は企業の依頼によらない実導入者の評価の単純平均のみで、アフィリエイト報酬・ベンダー拡充枠・依頼レビューの契約とは連動しません。
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