IMAGING AI

EIRL Chest
提供: エルピクセル·AI 胸部 X 線
- 査読研究 2 件
- 連携: 富士フイルム PACS / PSP / コニカミノルタ
- 公表導入 2 件
- 価格非公開
エルピクセル株式会社 (LPIXEL) が提供する胸部 X 線画像診断支援 AI です。胸部 X 線画像から肺結節などの異常陰影候補を検出し、心胸郭比などの計測も自動で行ってくれます。健診・読影フェーズで医師の見落とし防止を支援する SaMD (プログラム医療機器) で、現在は検出機能と計測機能をまとめた「EIRL Chest Screening」として提供されています。

- 規制
- SaMD承認
- エビデンス
- EIRL の胸部 X 線肺結節検出機能を名指しで評価した査読付き研究が複数あります (European Journal of Radiology / Journal of Personalized Medicine)。いずれも後ろ向きの単施設研究で、スタンドアロン性能を検証したものです。
- 連携
- DICOM 準拠で、富士フイルム・PSP・コニカミノルタ・キヤノンメディカルシステムズ・ジェイマックシステム等の PACS との連携実績が公式に示されています。
- 価格開示
- クラウド型の「EIRL Cloud」では月額制プランが公表されています (公式プレス記載)。オンプレ・PACS 連携型は問い合わせ式です。
- 実績
- EIRL シリーズ全体として全国 47 都道府県・累計 800 以上の医療施設へ導入されたと公式が発表しています。EIRL Chest Screening は島津メディカルシステムズと販売提携し、主に国内診療所向けに展開されています。
確認できた事実のみを一次ソースに基づき表示し、数値スコアは使いません (検証方法)。 最終確認 2026-06-12。
製品概要
EIRL Chest は、胸部 X 線画像を AI が解析し、肺結節をはじめとする異常陰影の候補領域を検出して医師の読影を支援するプログラム医療機器 (SaMD) です。現在は検出機能と計測機能をまとめた「EIRL Chest Screening」として提供されており、結節影・浸潤影・無気肺・間質性陰影の候補検出に加え、心胸郭比・縦隔幅・大動脈弓径・肋骨横隔膜角・胸腔内空気含有面積といった計測も自動で行ってくれます。
2024 年 5 月には、医師の読影習熟度や用途に応じて感度優先・特異度優先を選べる新モデルも公開されました。DICOM 準拠で既存の PACS・撮影装置に組み込めるほか、クラウド型の「EIRL Cloud」でも利用できます。
対象は健診施設から大学病院・診療所まで幅広く、特に島津メディカルシステムズとの販売提携以降は国内診療所向けの展開が進んでいます。国内発の医療 AI として薬事承認を取得済みで、日本のクリニックがそのまま導入を検討できる製品です。
提供企業: エルピクセル株式会社 (LPIXEL Inc.)(東京都千代田区大手町) ・ 2014 年設立
確認できた仕様・提供状況
主要機能
- 胸部 X 線画像からの結節影・浸潤影・無気肺・間質性陰影の候補検出
- 心胸郭比・縦隔幅・大動脈弓径・肋骨横隔膜角・胸腔内空気含有面積の自動計測
- 経時比較による新規出現陰影の強調表示
- 感度優先・特異度優先を選べる読影モード
- DICOM 準拠で主要 PACS (富士フイルム・コニカミノルタ・キヤノンメディカル等) と連携
- クラウド型 EIRL Cloud / オンプレ連携型の両方を提供
連携
- 富士フイルム PACS
- PSP
- コニカミノルタ
- キヤノンメディカルシステムズ
- ジェイマックシステム
価格
クラウド型の「EIRL Cloud」では月額制プランが公表されています (公式プレス記載)。オンプレ・PACS 連携型は問い合わせ式です。
エビデンス成熟度「査読付き観察研究」 (EIRL の胸部 X 線肺結節検出機能を名指しで評価した査読付き研究が複数あります。いずれも後ろ向きの単施設研究 (スタンドアロン性能・切除症例での検出率) で、前向き実装研究や RCT・SR は未確認のため、保守的に level 3 と判定しています。) × 市場定着度「大規模普及」 (EIRL シリーズ全体として全国 47 都道府県・累計 800 以上の医療施設へ導入されたと公式が発表しています。EIRL Chest はその主力製品で、島津メディカルシステムズとの販売提携で診療所向け展開も進んでいます。導入数の内訳は EIRL Chest 単独ではなくシリーズ合計のため、市場リーダー級 (level 5) とまでは確認できず保守的に判定しています。)。
CLINIC AI LAB MAP — IMAGING AI
判定済 30 / 30 製品
- 出典: Ueno 他, Eur J Radiol 2023 — EIRL Chest X-ray Lung Nodule のスタンドアロン性能を 388 例で検証した後ろ向き研究 ↗
- 出典: Hamanaka & Oda, J Pers Med 2024 — 切除された悪性肺腫瘍 174 例で EIRL X-ray Lung Nodule の検出率を調べた後ろ向き研究 ↗
- 出典: エルピクセル公式プレス (2024-06-11) — EIRL シリーズが 47 都道府県全て・累計 800 以上の医療施設へ導入 ↗
- 出典: エルピクセル公式プレス (2024-04-01) — 島津メディカルシステムズと EIRL Chest Screening の販売提携を締結 ↗
この製品を対象とした研究
Deep learning-based automatic detection for pulmonary nodules on chest radiographs: The relationship with background lung condition, nodule characteristics, and location.
単施設 後ろ向き スタンドアロン性能評価肺がんが疑われた 388 例で EIRL Chest X-ray Lung Nodule 単独の検出性能を検証したところ、感度 0.689・偽陽性率 0.168 でした。小型結節やすりガラス状結節、構造物と重なる結節では検出能が有意に低下したと報告されています。
PMID: 37499478 ↗Can Artificial Intelligence Replace Humans for Detecting Lung Tumors on Radiographs? An Examination of Resected Malignant Lung Tumors.
単施設 後ろ向き 切除症例の検出率調査手術で切除された悪性肺腫瘍 174 例について EIRL X-ray Lung Nodule v1.12 の検出率を調べたところ、全体で 51.7% (上皮内腺癌を除くと 57.7%) でした。腫瘍が大きいほど検出されやすく、下肺野の腫瘍は検出されにくい傾向が示されています。
PMID: 38392597 ↗
公表されている導入実績
業務フロー上の位置
編集部の検証
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