AI 画像診断

INSIGHT CXR
提供: Lunit·AI 胸部 X 線
- 査読研究 4 件
- 連携の記載 2 件
- 公表導入 1 件
Lunit (韓国) の胸部 X 線 (CXR) 解析 AI。
胸部単純写真から結節・気胸・胸水・consolidation などの異常所見を検出し、正常例の振り分けや読影ワークフローの効率化、緊急例のトリアージを支援する画像診断支援ツール。米国 FDA・欧州 CE で承認されているが日本未上陸。
- 料金 (公式)
- 問い合わせ
- 導入の広がり
- 2 / 5導入公表あり
- セキュリティ
- 3 / 5認証と開示 · 日本未上陸
- エビデンス
- 5 / 5RCT・系統的レビュー
- 編集部の最終確認
- 2026-10-07
想像図院内のどこで使う?
X 線室
この分野が入ると: 医師一人の読影に、AI の印が付いた画面が加わった姿
院内ツアーで歩く (国内では未提供の製品) →院内ツアーで「X 線室」を歩く (この製品は国内では提供されていません) →製品の画面 (公式サイトより)
この製品でできること
6 項目- 胸部単純 X 線からの異常所見検出結節/腫瘤・consolidation・気胸・胸水・骨折等
- 正常例の振り分けによる読影ワークリストの効率化
- 緊急所見 (気胸・胸水) のトリアージ・優先通知INSIGHT CXR Triage
- 結核スクリーニング支援
- 前回画像との比較・経時変化の追跡
- オンプレミス/Azure クラウド配備DICOM ゲートウェイ
製品概要
Lunit INSIGHT CXR は、胸部単純 X 線写真をディープラーニングで解析し、主要な胸部異常所見を検出・可視化する画像診断支援 (CAD) ソフトウェアである。結節/腫瘤・consolidation・気胸・胸水などの所見をヒートマップとスコアで提示し、放射線科医や臨床医の読影を支援する。正常例を振り分けてワークリストを効率化する用途や、結核スクリーニングのトリアージ用途でも評価されている。
姉妹製品の Lunit INSIGHT CXR Triage は気胸・胸水などの緊急所見を検出して優先表示する計算機支援トリアージ・通知ソフトで、こちらが米国 FDA 510(k) クリアランスを取得している (2021 年)。本体の CXR は欧州 CE (最新世代 CXR4 は CE MDR) で承認されている。
配備はオンプレミスまたは Microsoft Azure クラウドに対応し、DICOM ゲートウェイ経由で画像を取り込む。Samsung Healthcare の X 線装置への AI 組込 (OEM) 供給も公表されており、病院・装置メーカー向けのエンタープライズ/OEM 型製品として展開されている。日本のクリニック単独導入を想定した製品ではない。
確かめられた事実
公式資料・公的資料など一次ソースで確かめられたことだけを載せています。
- 規制 ✓ 一次確認済み
- 海外承認のみ(FDA/CE・日本未上陸)
- エビデンス ✓ 一次確認済み
- Lunit INSIGHT CXR を名指しで評価した査読研究が多数。ER でのプラグマティック RCT (Korean J Radiol 2023) や認証済 AI 製品の TB 検出メタ解析 (Int J Med Inform 2023) を含む。
- 連携 ✓ 一次確認済み
- DICOM ゲートウェイ経由のオンプレ/Azure クラウド配備。Samsung 等の X 線装置への AI 組込型 (OEM) も公表されている。
- 価格開示 ✓ 一次確認済み
- 公式サイトに公開価格表なし。医療機関・装置メーカー向けの問い合わせ式/OEM 供給型。
- 実績 ✓ 一次確認済み
- 日本未上陸。中南米最大級の Hospital Israelita Albert Einstein (ブラジル) への供給契約を公式プレスが確認。Samsung Healthcare の X 線装置への AI 供給契約も報じられている。
- セキュリティ ✓ 一次確認済み
- セキュリティはレベル 3 / 5 (認証と開示)。提供会社が ISMS (ISO/IEC 27001) を取得と、公式資料・登録簿で確かめられています。なお、日本未上陸のため、日本の指針向けの書類が無いのは通常です。 根拠と出典を見る →
確認できた事実のみを一次ソースに基づき表示し、数値スコアは使いません (検証方法)。 最終確認 2026-10-07。
製品データ
- 提供企業
- Lunit Inc.
- 本社
- 韓国ソウル (Gangnam-gu)
- 日本での提供
- 日本未上陸。米国 FDA 510(k) (INSIGHT CXR Triage、2021) と欧州 CE (CXR4 は CE MDR、2025) を取得しているが、PMDA による日本国内の薬事承認は確認できなかった。clinic-map の規制区分『海外承認のみ(FDA/CE・日本未上陸)』と整合する。
- 連携
- DICOM
- Microsoft Azure
- 公表されている導入先
- Hospital Israelita Albert Einstein (ブラジル)出典を見る →
実導入者の声
すべての声を見る →最初の声を書いてくれる方を探しています
導入を迷う院長にとって、使っている人の率直な声は何よりの手がかりです。所属先のメールアドレスなどで投稿者を確かめ、内容を確認してから載せます。
- 5 分ほど。良い点も困った点も、そのままで
- お名前・医療機関名は公開しません
- お名前・医療機関名はベンダーにも伝えません。ベンダーは口コミを書き換え・削除できません
編集部の検証記事
この製品を扱う検証記事はまだありません。検証は一次資料 + 医師の確認で行い、公開され次第ここに並びます。
料金
公式に公開されている料金
問い合わせ
公式サイトに公開価格表は掲載されていない。医療機関・X 線装置メーカー向けの問い合わせ式/OEM 供給型と見られる。
見積もりでは、ここをそろえて聞くと比べやすくなります
- 医師数・端末数 (ライセンスの数え方)
- 初期費用・導入支援費の有無
- 月額・保守費に含まれる範囲 (サポート・改定対応)
- 電子カルテなどとの連携にかかる追加費用
- 契約期間と解約の条件
編集部のチェックリストです (どの製品にも同じ項目を出しています)。
カテゴリ内の位置
導入の広がり「導入公表あり」(中南米最大級の Hospital Israelita Albert Einstein (ブラジル) への 3 年供給契約を公式プレスが確認 (named customer)。Samsung Healthcare 向け供給も報じられているが一次 URL の生存確認が取れなかったため保守的に level 2 (導入公表あり) とする。)。 エビデンス成熟度「RCT・系統的レビュー」(Lunit INSIGHT CXR そのものを対象とした救急部のプラグマティック無作為化比較試験 (Korean J Radiol 2023) と、Lunit INSIGHT CXR v3.1 を含む認証済 AI 製品の結核検出 系統的レビュー/メタ解析 (Int J Med Inform 2023) が存在。設計成熟度として最高位だが、RCT は AI 支援による有意な精度改善を示さなかった (有効性は中立) 点に留意。)。 下のマップは、カテゴリ内での位置を「セキュリティ」×「導入の広がり」で示します。横軸はボタンでエビデンスに切り替えられます。
- 出典: Hwang 他, Korean J Radiol 2023 — 救急部での Lunit INSIGHT CXR (v2.0.2.0) を用いたプラグマティック RCT (n=3576)。AI 支援は感度・偽陽性率を改善せず。 ↗
- 出典: Hua 他, Int J Med Inform 2023 — 認証済 AI 結核検出製品 (Lunit INSIGHT CXR v3.1 含む) の診断精度 系統的レビュー/メタ解析。 ↗
- 出典: Qin 他, Lancet Digit Health 2021 — 高 TB 負荷地域で 5 製品 (Lunit INSIGHT CXR v4.9 含む) を 23,954 名で評価した大規模後ろ向き評価研究。 ↗
- 出典: Lunit 公式プレス (PR Newswire, 2023-01-04) — 中南米最大級の Hospital Israelita Albert Einstein へ INSIGHT CXR を 3 年供給 ↗
この製品を対象とした研究・実証
Conventional Versus Artificial Intelligence-Assisted Interpretation of Chest Radiographs in Patients With Acute Respiratory Symptoms in Emergency Department: A Pragmatic Randomized Clinical Trial
プラグマティック無作為化比較試験 (RCT、単施設・救急部、n=3576)Lunit INSIGHT CXR (v2.0.2.0) による AI-CAD 支援は、救急受診患者の胸部 X 線読影の感度 (67.2% vs 66.0%) と偽陽性率を有意に改善しなかった。
PMID: 36788769 ↗Benchmarking the diagnostic test accuracy of certified AI products for screening pulmonary tuberculosis in digital chest radiographs: a rapid review and meta-analysis
系統的レビュー/メタ解析 (認証済 AI 結核検出製品)Lunit INSIGHT CXR v3.1 のプール感度 0.853・特異度 0.646。製品間で精度のばらつきが大きく、全体に高感度・中等度の特異度と整理。
PMID: 37549498 ↗Tuberculosis detection from chest x-rays for triaging in a high tuberculosis-burden setting: an evaluation of five artificial intelligence algorithms
大規模後ろ向き評価研究 (5 製品比較、Dhaka、n=23,954)Lunit INSIGHT CXR (v4.9) の結核検出 AUROC 0.886。5 製品とも放射線科医を上回り、感度 90% 以上を保ちつつ Xpert 検査を約 50% 削減可能と報告。
PMID: 34446265 ↗Performance of a deep-learning algorithm for referable thoracic abnormalities on chest radiographs: A multicenter study of a health screening cohort
多施設後ろ向き研究 (健診コホート、n=5,887)Insight CXR の referable な胸部異常検出は CT 基準で AUC 0.771、CXR 基準で AUC 0.839〜0.872。健診環境で fair-to-good の単独性能。
PMID: 33606779 ↗
公表されている導入実績
- Hospital Israelita Albert Einstein (ブラジル)中南米最大級の病院へ INSIGHT CXR を 3 年供給 (2023-01)。ICU・ER・入院患者の胸部 X 線スクリーニングに使用予定。出典 ↗
セキュリティ
安全度の格付けではありません。INSIGHT CXRの提供元が公開している資料で、患者さんの情報を守る仕組みをどこまで確かめられたかを、 国のガイドラインが IT の提供事業者に求めるものに沿って、編集部が組んだ 5 段階で示します。 「評価保留」や「確認できず」は、対策が無いという意味ではありません — 提供企業に直接聞くのが確実です (判定の基準)。 国のガイドラインは法律ではありません。段が低いことは、法令違反や、国の基準を満たしていないことを意味しません。医療情報を扱わない製品は、ガイドラインの対象にならないこともあります (国が定めた格付けではありません)。
日本未上陸
日本未上陸 — 日本の指針向けの書類 (開示書 MDS/SDS や、厚労省チェックリストの事業者確認用への回答) が無いのは通常です。下の段は日本の指針に沿った物差しで、海外での安全管理の水準を表すものではありません。
セキュリティレベル 3 / 5認証と開示
3/5- 1. 基礎の開示
- 2. 医療向けの開示公開資料で確認できなかったもの: 医療向けの開示 (MDS/SDS、ガイドライン名の明記、または保存場所と、データの扱いか事故時の窓口)
- 3. 認証と開示
- 4. 認証と医療向けの開示公開資料で確認できなかったもの: レベル 2 の条件 (医療向けの開示)
- 5. 確認書類までそろう公開資料で確認できなかったもの: レベル 4 の条件の一部・開示書 (MDS/SDS) か、厚労省チェックリストの事業者確認用への回答を公開・提出できるとの記載 (公開は義務ではありません。提出の可否は提供元にお尋ねください)・二要素認証を提供しているとの記載 (令和 9 年度以降の新規導入・入れ替えのときに医療機関に求められる)
段は、国のガイドラインが IT の提供事業者に求めるもののうち、公開資料で確かめやすいものに合わせています。2 (開示) と 3 (認証) は別の道で、両方そろうと 4 です。
- 医療情報の保存場所
- 公開資料では確認できず
- データの扱い
- 方針はあるが、学習利用には触れていない (出典 ↗)
- 事故時の連絡窓口
- 記載あり (出典 ↗)
- セキュリティ開示書 (MDS/SDS)
- 公開資料では確認できず
- 安全管理ガイドラインへの対応表明
- 公開資料では確認できず
- 第三者認証・保証
- ISMS (ISO/IEC 27001) ↗提供元の表明・会社全体の取得・Trust Center に ISO 27001:2022 を掲載 (有効期間は未確認。公式ページの旧記載は 2025-10-29 まで)
- 二要素認証
- 公開資料では確認できず
- 事業者確認用 15 項目 (厚労省チェックリスト)
- 公開資料では確認できず
- 確認日
- 2026-10-07
補足: クラウド版は院内ゲートウェイで識別情報を除いて Azure へ送る (リージョン記載なし)。「AI は運用中に学習しない」とあるが学習利用の拒否そのものは未明記。 Trust Center (lunit-hq.trustshare.com) を開き、ISO 27001:2022 と HIPAA の掲載・セキュリティ事故対応ポリシーを確認 (報告書は要アクセス申請)。公式ページの ISO 27001 有効期間は 2025-10-29 までと旧記載のまま。
提供企業の方へ: 記載に誤りや更新があれば partner@clinicailab.com へ出典 URL をお送りください。公開資料で確かめられた場合に限り、確認日とあわせて更新します (提携の有無で扱いは変わりません)。確認が済むまでは「提供元に確認中」と表示します。
導入前にベンダーへ確かめたい 5 つのこと
- セキュリティ開示書 (MDS/SDS) を出してもらえますか医療情報を扱う製品の安全対策を、業界共通の書式で一覧できる書類です。他社と同じ書式で並べて比べられます。
- 厚労省の安全管理ガイドライン (第7.0版) のどこまでに対応していますか院とベンダーのどちらが何に責任を持つか (責任分界) を、契約の前に書面で決めておくためです。
- ログインの二要素認証に対応していますか電子カルテなどは、更改の時期に合わせて二要素認証が求められていきます。 いつから必要かを整理した記事 →
- データはどこに保管され、バックアップはどう取っていますか国内保管か、バックアップから何時間で戻せるかは、ランサムウェア被害のときの診療再開を左右します。
- 障害やサイバー攻撃のとき、誰がいつ連絡をくれますか連絡窓口と初動の約束 (何時間以内に連絡するか) を、導入前に確かめておくと慌てずに済みます。
医療機関のセキュリティ全般は セキュリティのまとめへ。
本媒体は患者向けの広告ではなく、医療機関向けの業務支援ツールの比較情報です。レビューは、製品を導入・利用している医療機関の方の投稿です。投稿者は所属先のメールアドレス (無料・携帯のメールは不可) か保険医療機関の名簿などで確かめ、内容は機械と AI で確認して、疑いのあるものは編集部が読んでから載せています。導入・利用していることは、投稿者の申告と内容で判断しています。掲載するレビューと提供会社の公式返信は、投稿された文のまま載せます (編集部も提供会社も本文を書き換えません。規約に反するものは、書き換えずに非公開にします)。
医療機器プログラム (SaMD)
⚠️ 本製品は薬事承認された医療機器プログラムです。効能・効果・診断性能に関する評価は投稿できません。導入のしやすさ・サポート・費用・現場運用の観点でお願いします。
実導入者の声を募集中
この製品にはまだレビューがありません。実際に導入された医療従事者の声を募集しています。
INSIGHT CXR を使っていますか?
導入を迷っている院長にとって、使っている人の率直な声は何よりの手がかりです。あなたの 5 分が、次の院長の判断材料になります。
- 5 分ほど。良い点も困った点も、そのままで
- お名前・医療機関名は公開しません
- お名前・医療機関名はベンダーにも伝えません。ベンダーは口コミを書き換え・削除できません
レビューの掲載基準・経路表示(PR/ベンダー依頼)・送信防止措置の手続きは編集ポリシー (実導入者レビュー)に従います。★は企業の依頼によらない実導入者の評価の単純平均のみで、アフィリエイト報酬・ベンダー拡充枠・依頼レビューの契約とは連動しません。
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