AI 画像診断

qXR
提供: Qure.ai·AI 胸部 X 線
- 査読研究 5 件
- 公表導入 2 件
Qure.ai が提供する AI 胸部 X 線解析ソフトウェア qXR。
胸部レントゲンから肺・胸膜・縦隔・骨・横隔膜・心臓領域の異常所見 (結節・結核・胸水・気胸など) を検出し、所見のオーバーレイと事前記入レポートで読影を支援する。正常/異常の振り分けトリアージと結核・肺がんのアクティブケースファインディングに用いられる業務ツールで、海外 (米 FDA・CE) 承認のみで日本未上陸。
- 料金 (公式)
- 問い合わせ
- 導入の広がり
- 4 / 5大規模普及
- セキュリティ
- 3 / 5認証と開示 · 日本未上陸
- エビデンス
- 4 / 5査読付き前向き・実装研究
- 編集部の最終確認
- 2026-10-07
想像図院内のどこで使う?
X 線室
この分野が入ると: 医師一人の読影に、AI の印が付いた画面が加わった姿
院内ツアーで歩く (国内では未提供の製品) →院内ツアーで「X 線室」を歩く (この製品は国内では提供されていません) →製品の画面 (公式サイトより)
この製品でできること
6 項目- 胸部 X 線から多領域 (肺・胸膜・縦隔・骨・横隔膜・心臓) の異常所見を検出
- 所見のオーバーレイ表示と事前記入レポートテンプレート
- 正常/異常の振り分けトリアージ公式は高い陰性的中度を主張
- 結核・肺がんのアクティブケースファインディング集団スクリーニング
- 気胸・胸水のパッシブ通知FDA クリアランス取得、平均約 10 秒で通知
- モバイル・Web プラットフォームでの多言語対応
製品概要
qXR は Qure.ai (本社インド・ムンバイ) が開発した AI 胸部 X 線解析ソフトウェアである。撮影された胸部レントゲンを解析し、肺・胸膜・縦隔・骨・横隔膜・心臓の各領域にわたる異常所見 (結節・結核・胸水・気胸・心不全所見など) を検出して、所見のオーバーレイと事前記入されたレポートテンプレートを提示する。公式サイトはスキャンを 20 秒未満で処理し、正常例を高い陰性的中度で振り分けると説明している。
用途は大きく二つで、(1) 撮影された胸部 X 線を正常/異常に振り分け読影バックログを圧縮するトリアージと、(2) 結核・肺がんのアクティブケースファインディング (集団スクリーニング) である。低リソース・高結核負荷地域でのスクリーニング支援を主要なユースケースとし、AstraZeneca との提携による多国スクリーニングプログラムで大規模に運用されてきた。
対象は個別クリニックというより、病院ネットワーク・国家スクリーニングプログラム・NHS 等の公的医療システムである。米 FDA 510(k) と CE マークを取得しているが、日本では薬機法上の承認・上陸が確認できず、日本のクリニック単独導入を想定した製品ではない。
確かめられた事実
公式資料・公的資料など一次ソースで確かめられたことだけを載せています。
- 規制 ✓ 一次確認済み
- 海外承認のみ(FDA/CE・日本未上陸)
- エビデンス ✓ 一次確認済み
- qXR を名指しで評価した査読研究が複数存在 (Sci Rep / PLOS Glob Public Health / Diagnostics / S Afr Med J / JAMIA Open)。結核・肺がん検出の診断精度研究が中心。
- 連携 ✓ 一次確認済み
- 公式サイトでは PACS/電子カルテ連携の具体名は確認できなかった (モバイル・Web 提供の記載のみ)。
- 価格開示 ✓ 一次確認済み
- 公式サイトに公開価格表なし。問い合わせ式 (医療機関・スクリーニングプログラム向け)。
- 実績 ✓ 一次確認済み
- AstraZeneca との提携で 20 か国超・累計 500 万件超の AI 胸部 X 線スクリーニングを公式発表。NHS 施設・各国政府プログラムでの導入実績も公表。
- セキュリティ ✓ 一次確認済み
- セキュリティはレベル 3 / 5 (認証と開示)。医療情報の保管先は国外と明記、提供会社が ISMS (ISO/IEC 27001)・SOC 2 Type I を取得と、公式資料・登録簿で確かめられています。なお、日本未上陸のため、日本の指針向けの書類が無いのは通常です。 根拠と出典を見る →
確認できた事実のみを一次ソースに基づき表示し、数値スコアは使いません (検証方法)。 最終確認 2026-10-07。
製品データ
- 提供企業
- Qure.ai
- 本社
- インド・ムンバイ
- 日本での提供
- 日本未上陸。米 FDA 510(k) クリアランスと CE マークは確認できたが、日本での薬機法承認・上陸を示す一次情報は確認できなかった。製品は海外 (米・欧・英・低中所得国の結核/肺がんスクリーニング) 向けに展開されており、clinic-map の規制表記『海外承認のみ (FDA/CE・日本未上陸)』と整合する。
- 公表されている導入先
- AstraZeneca (多国スクリーニングプログラム)、NHS Greater Glasgow and Clyde (英)出典を見る →
実導入者の声
すべての声を見る →最初の声を書いてくれる方を探しています
導入を迷う院長にとって、使っている人の率直な声は何よりの手がかりです。所属先のメールアドレスなどで投稿者を確かめ、内容を確認してから載せます。
- 5 分ほど。良い点も困った点も、そのままで
- お名前・医療機関名は公開しません
- お名前・医療機関名はベンダーにも伝えません。ベンダーは口コミを書き換え・削除できません
編集部の検証記事
この製品を扱う検証記事はまだありません。検証は一次資料 + 医師の確認で行い、公開され次第ここに並びます。
料金
公式に公開されている料金
問い合わせ
公式サイトに公開価格表は掲載されていない。医療機関・スクリーニングプログラム向けの問い合わせ式と見られる。
- 公式サイトに公開価格表はありません。
- 価格ページは設けられておらず、導線は問い合わせ (Contact Us) のみで、医療機関・スクリーニングプログラム単位の個別見積もりと見られます。
見積もりでは、ここをそろえて聞くと比べやすくなります
- 医師数・端末数 (ライセンスの数え方)
- 初期費用・導入支援費の有無
- 月額・保守費に含まれる範囲 (サポート・改定対応)
- 電子カルテなどとの連携にかかる追加費用
- 契約期間と解約の条件
編集部のチェックリストです (どの製品にも同じ項目を出しています)。
カテゴリ内の位置
導入の広がり「大規模普及」(AstraZeneca との提携で 20 か国超・累計 500 万件超の AI 胸部 X 線スクリーニングを完了と公式発表 (約 5 万人の高リスク肺結節を検出)。NHS 施設・政府プログラムでの導入も公表。大規模・多国展開レベルの普及。業界標準 (数千施設の独立確認) までは保守判定で 5 は付けない。)。 エビデンス成熟度「査読付き前向き・実装研究」(qXR を名指しで評価した査読付き診断精度研究が複数 (前向きコホート/後ろ向き症例対照/外部検証/観察研究)。結核検出 AUC 0.81、肺がん検出感度 84% など定量結果が査読誌に掲載。ただし qXR の臨床アウトカムを検証した完了済 RCT・SR/メタ解析は未確認 (RADICAL は試験プロトコルのみ) のため 5 は付けず保守判定。)。 下のマップは、カテゴリ内での位置を「セキュリティ」×「導入の広がり」で示します。横軸はボタンでエビデンスに切り替えられます。
- 出典: Biewer 他, PLOS Glob Public Health 2024 — Peru 入院患者で qXR v3/v4 を結核トリアージ評価した前向き診断精度研究 (感度 0.91) ↗
- 出典: Nash 他, Sci Rep 2020 — インド三次病院で qXR の結核検出を評価した後ろ向き症例対照研究 (AUC 0.81) ↗
- 出典: Blake 他, Diagnostics 2023 — 英 East Kent NHS で qXR の正常/異常振り分けを評価した外部検証横断研究 (感度 99.7%) ↗
- 出典: Nxumalo 他, S Afr Med J 2024 — 南ア高負荷地域で qXR の肺がん・結核検出を評価した観察研究 (肺がん感度 84%) ↗
- 出典: Qure.ai 公式プレス (2025-04-30) — AstraZeneca との提携で 20 か国超・累計 500 万件超の AI 胸部 X 線を完了 ↗
- 出典: Qure.ai 公式プレス (2026-02-26) — qXR-Detect が FDA から 6 新規適応の 510(k) クリアランス取得 (累計 26 適応) ↗
この製品を対象とした研究・実証
Accuracy of digital chest x-ray analysis with artificial intelligence software as a triage and screening tool in hospitalized patients being evaluated for tuberculosis in Lima, Peru
前向き診断精度研究 (2 コホート)結核トリアージコホート (n=387) で qXR v4 の感度 0.91・特異度 0.32 (培養基準)。高感度だが特異度が低く、地域別の閾値設定が必要と結論。
PMID: 38324610 ↗Deep learning, computer-aided radiography reading for tuberculosis: a diagnostic accuracy study from a tertiary hospital in India
後ろ向き症例対照研究微生物学的確定結核の検出で qXR の AUC 0.81 (感度 71%・特異度 80%)。放射線科医 (感度 56%) を上回る感度を示し、一次医療でのトリアージ用途を支持。
PMID: 31937802 ↗Using Artificial Intelligence to Stratify Normal versus Abnormal Chest X-rays: External Validation at East Kent Hospitals University NHS Foundation Trust
後ろ向き横断・外部検証研究英 NHS の 1,040 件で正常/異常振り分けの感度 99.7%・特異度 67.4%。施設・年齢・性別・装置間で有意差なく、読影バックログ削減の可能性を示した。
PMID: 37998543 ↗The utility of artificial intelligence in identifying radiological evidence of lung cancer and pulmonary tuberculosis in a high-burden tuberculosis setting
観察研究 (盲検アップロード)南アの 382 件で肺がん検出 感度 84%・特異度 91%、結核検出 感度 90%・特異度 79%。早期検出・管理に資する可能性を示した。
PMID: 39041503 ↗Towards human-AI collaboration in radiology: a multidimensional evaluation of the acceptability of AI for chest radiograph analysis in supporting pulmonary tuberculosis diagnosis
後ろ向き診断精度 + ヒューマンファクター + 生産性の多面評価 (豪)qXR は WHO 推奨精度を満たすニアヒューマン性能を示し、放射線科医の高い満足度・正常例の生産性向上・資源再配分を確認した。
PMID: 39911582 ↗
公表されている導入実績
セキュリティ
安全度の格付けではありません。qXRの提供元が公開している資料で、患者さんの情報を守る仕組みをどこまで確かめられたかを、 国のガイドラインが IT の提供事業者に求めるものに沿って、編集部が組んだ 5 段階で示します。 「評価保留」や「確認できず」は、対策が無いという意味ではありません — 提供企業に直接聞くのが確実です (判定の基準)。 国のガイドラインは法律ではありません。段が低いことは、法令違反や、国の基準を満たしていないことを意味しません。医療情報を扱わない製品は、ガイドラインの対象にならないこともあります (国が定めた格付けではありません)。
日本未上陸
日本未上陸 — 日本の指針向けの書類 (開示書 MDS/SDS や、厚労省チェックリストの事業者確認用への回答) が無いのは通常です。下の段は日本の指針に沿った物差しで、海外での安全管理の水準を表すものではありません。
セキュリティレベル 3 / 5認証と開示
3/5- 1. 基礎の開示
- 2. 医療向けの開示
- 3. 認証と開示
- 4. 認証と医療向けの開示公開資料で確認できなかったもの: 保存先が国内法の及ぶ範囲であることの明記 (保存しない製品は不要)
- 5. 確認書類までそろう公開資料で確認できなかったもの: レベル 4 の条件の一部・開示書 (MDS/SDS) か、厚労省チェックリストの事業者確認用への回答を公開・提出できるとの記載 (公開は義務ではありません。提出の可否は提供元にお尋ねください)・二要素認証を提供しているとの記載 (令和 9 年度以降の新規導入・入れ替えのときに医療機関に求められる)
段は、国のガイドラインが IT の提供事業者に求めるもののうち、公開資料で確かめやすいものに合わせています。2 (開示) と 3 (認証) は別の道で、両方そろうと 4 です。
- 医療情報の保存場所
- 国外で保管 (AWS ムンバイ・ハイデラバード (インド)) (出典 ↗)
- データの扱い
- 方針はあるが、学習利用には触れていない (出典 ↗)
- 事故時の連絡窓口
- 記載あり (出典 ↗)
- セキュリティ開示書 (MDS/SDS)
- 公開資料では確認できず
- 安全管理ガイドラインへの対応表明
- 公開資料では確認できず
- 第三者認証・保証
- ISMS (ISO/IEC 27001) ↗提供元の表明・会社全体の取得・ISO/IEC 27001:2022 (ムンバイ拠点)SOC 2 Type I ↗提供元の表明
- 二要素認証
- 公開資料では確認できず
- 事業者確認用 15 項目 (厚労省チェックリスト)
- 公開資料では確認できず
- 確認日
- 2026-10-07
補足: HIPAA・GDPR 準拠の表明あり (認証制度ではない)。情報セキュリティ問い合わせは partner@qure.ai、個人データ侵害時は影響を受ける本人へ通知すると明記。学習利用への言及なし。
提供企業の方へ: 記載に誤りや更新があれば partner@clinicailab.com へ出典 URL をお送りください。公開資料で確かめられた場合に限り、確認日とあわせて更新します (提携の有無で扱いは変わりません)。確認が済むまでは「提供元に確認中」と表示します。
導入前にベンダーへ確かめたい 5 つのこと
- セキュリティ開示書 (MDS/SDS) を出してもらえますか医療情報を扱う製品の安全対策を、業界共通の書式で一覧できる書類です。他社と同じ書式で並べて比べられます。
- 厚労省の安全管理ガイドライン (第7.0版) のどこまでに対応していますか院とベンダーのどちらが何に責任を持つか (責任分界) を、契約の前に書面で決めておくためです。
- ログインの二要素認証に対応していますか電子カルテなどは、更改の時期に合わせて二要素認証が求められていきます。 いつから必要かを整理した記事 →
- データはどこに保管され、バックアップはどう取っていますか国内保管か、バックアップから何時間で戻せるかは、ランサムウェア被害のときの診療再開を左右します。
- 障害やサイバー攻撃のとき、誰がいつ連絡をくれますか連絡窓口と初動の約束 (何時間以内に連絡するか) を、導入前に確かめておくと慌てずに済みます。
医療機関のセキュリティ全般は セキュリティのまとめへ。
本媒体は患者向けの広告ではなく、医療機関向けの業務支援ツールの比較情報です。レビューは、製品を導入・利用している医療機関の方の投稿です。投稿者は所属先のメールアドレス (無料・携帯のメールは不可) か保険医療機関の名簿などで確かめ、内容は機械と AI で確認して、疑いのあるものは編集部が読んでから載せています。導入・利用していることは、投稿者の申告と内容で判断しています。掲載するレビューと提供会社の公式返信は、投稿された文のまま載せます (編集部も提供会社も本文を書き換えません。規約に反するものは、書き換えずに非公開にします)。
医療機器プログラム (SaMD)
⚠️ 本製品は薬事承認された医療機器プログラムです。効能・効果・診断性能に関する評価は投稿できません。導入のしやすさ・サポート・費用・現場運用の観点でお願いします。
実導入者の声を募集中
この製品にはまだレビューがありません。実際に導入された医療従事者の声を募集しています。
qXR を使っていますか?
導入を迷っている院長にとって、使っている人の率直な声は何よりの手がかりです。あなたの 5 分が、次の院長の判断材料になります。
- 5 分ほど。良い点も困った点も、そのままで
- お名前・医療機関名は公開しません
- お名前・医療機関名はベンダーにも伝えません。ベンダーは口コミを書き換え・削除できません
レビューの掲載基準・経路表示(PR/ベンダー依頼)・送信防止措置の手続きは編集ポリシー (実導入者レビュー)に従います。★は企業の依頼によらない実導入者の評価の単純平均のみで、アフィリエイト報酬・ベンダー拡充枠・依頼レビューの契約とは連動しません。
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