IMAGING AI
m3 AI(心エコー自動解析・Us2.ai)
提供: エムスリー AI·心エコー自動レポート
- 査読研究 4 件
- 公表導入 1 件
- 価格非公開
エムスリーAI株式会社が、順天堂大学およびシンガポールの Us2.ai と協業して日本展開する心エコー自動解析ソフトウェアです。心エコー画像から心房・心室の各種計測値を自動で算出し、国際ガイドラインに沿った心機能評価レポートを生成してくれます。検査技師・読影医の計測とレポート作成の負担を減らす目的で、エムスリーAI の医療 AI プラットフォーム経由で提供されています。

- 規制
- 業務ツール
- エビデンス
- 解析エンジンである Us2.ai を名指しで評価した査読論文が複数あります (Nature Communications の正式バリデーション、European Heart Journal Digital Health のストレイン外部検証、Journal of the American Society of Echocardiography の大動脈弁狭窄評価、Scientific Reports の前向き心不全スクリーニング)。前向き・外部検証レベルです。
- 連携
- 日本では医療機器として認証 (認証番号 305AGBZI00004000、一般的名称『超音波画像解析ソフトウェア』) を取得し、M3 AI Platform 経由で全国の医療機関へ提供されると公式は説明しています。
- 価格開示
- 公式サイトに公開価格表はありません。M3 AI Platform 経由の問い合わせ式での提供です。
- 実績
- 世界 25 カ国で活用が始まっていると公式は説明しています。日本では順天堂大学が製品最適化を監修し、共同研究の成果が AHA Scientific Sessions 2024 の Late-Breaking Science に採択されました。
確認できた事実のみを一次ソースに基づき表示し、数値スコアは使いません (検証方法)。 最終確認 2026-06-12。
製品概要
心エコー検査は循環器診療の要ですが、計測とレポート作成には熟練した検査技師・読影医の時間が必要で、施設間の質のばらつきも課題でした。本製品はシンガポールの Us2.ai が開発したディープラーニングベースの心エコー自動解析ソフトウェアを、エムスリーAI と順天堂大学が日本向けに展開するものです。
心エコー画像を読み込むと、心房・心室の主要な計測項目を自動で算出し、国際ガイドラインに沿った心機能評価レポートを出力します。エムスリーAI の会員向け解説では、LVEF (左室駆出率) や GLS (Global Longitudinal Strain) を含む 65 のパラメータを自動測定すると説明されており、計測とレポート作成の時間が大幅に短縮されるとのことです (いずれもベンダー・公式公表値です)。
日本では医療機器として認証 (認証番号 305AGBZI00004000、一般的名称『超音波画像解析ソフトウェア』) を取得し、エムスリーAI の医療 AI プラットフォーム経由で大学病院からクリニックまで幅広い医療機関へ提供する形をとっています。順天堂大学は循環器領域の臨床知見を活かして日本市場向けの製品最適化を監修しています。
提供企業: エムスリーAI株式会社(東京都港区)
確認できた仕様・提供状況
主要機能
- 心エコー画像から心房・心室の計測値を自動算出
- LVEF・GLS など主要パラメータの自動測定 (公式説明では 65 パラメータ)
- 国際ガイドラインに沿った心機能評価レポートの自動出力
- 計測・レポート作成時間の短縮 (公式公表値で約 70% 削減)
- M3 AI Platform 経由での全国医療機関への提供
- 順天堂大学監修による日本市場向け最適化
日本展開
日本で医療機器として認証 (認証番号 305AGBZI00004000、一般的名称『超音波画像解析ソフトウェア』) を取得済みで、M3 AI Platform 経由で国内医療機関へ提供されると公式が説明しています。順天堂大学が製品最適化を監修しています。
価格
公式サイトに公開価格表はありません。M3 AI Platform 経由の問い合わせ式での提供です。
エビデンス成熟度「査読付き前向き・実装研究」 (解析エンジンである Us2.ai を名指しで評価した査読付き前向き・外部検証研究が複数あります (コアラボ読影者との非劣性を示した正式バリデーション、多国データでのストレイン外部検証、前向きの心不全スクリーニング研究など)。Us2.ai そのものを対象とした RCT・SR は査読済みでは未確認のため、5 は付けずに保守的に判定しています。) × 市場定着度「複数・大手導入」 (解析エンジンの Us2.ai は世界 25 カ国で活用が始まっていると公式は説明しています。日本では医療機器認証を取得し、順天堂大学が製品最適化を監修して M3 AI Platform 経由で全国展開する協業が公表されています。複数・大手の関与が公表されている段階で、日本国内の多施設普及はこれからとみて保守的に判定しています。)。
CLINIC AI LAB MAP — IMAGING AI
判定済 30 / 30 製品
- 出典: Tromp 他, Nat Commun 2022 — Us2.ai のディープラーニング自動解析 23 項目をコアラボ読影者 3 名と比較した正式バリデーション (非劣性) ↗
- 出典: Myhre 他, Eur Heart J Digit Health 2023 — Us2.ai の自動ストレイン (GLS) 計測を多国コホートで外部検証 ↗
- 出典: Huang 他, Sci Rep 2024 (PANES-HF) — Us2.ai 自動レポートを用いた初学者ポイントオブケア心エコーで心不全スクリーニングを前向き評価 ↗
- 出典: 順天堂大学・エムスリーAI・Us2.ai 公式プレス (2024-07-26) — 心エコー自動解析ソフトの日本展開協業開始、認証番号 305AGBZI00004000、世界 25 カ国で活用 ↗
- 出典: エムスリーAI 公式プレス (2024-07-26) — Us2.ai の日本展開協業、M3 AI Platform 経由で全国医療機関へ提供 ↗
- 出典: 順天堂大学 公式ニュース — 心エコー AI 共同研究 (Us2.ai 活用) が AHA Scientific Sessions 2024 Late-Breaking Science に採択 ↗
この製品を対象とした研究
A formal validation of a deep learning-based automated workflow for the interpretation of the echocardiogram
正式バリデーション (Us2.ai vs コアラボ読影者 3 名の非劣性試験)23 項目の心エコー計測について、Us2.ai と人間読影者の不一致は読影者間の不一致より小さく、個別等価係数の 95% 信頼区間上限が事前設定の非劣性基準を下回りました。自動解析が熟練読影者と同等の一致度を示しています。
PMID: 36351912 ↗External validation of a deep learning algorithm for automated echocardiographic strain measurements
多国コホートでの外部検証研究 (Us2.ai 名指し)Us2.ai の自動 GLS 計測は手動計測と良好に一致し (台湾コホートで R=0.84、PROMIS-HFpEF で R=0.76)、心不全や局所壁運動異常の検出でも高い精度を示しました。
PMID: 38264705 ↗Point-of-care AI-enhanced novice echocardiography for screening heart failure (PANES-HF)
単施設 前向き研究 (Us2.ai 自動レポートを用いた初学者ポイントオブケア心エコー)2 週間の訓練を受けた初学者が AI 支援で撮像し Us2.ai が自動判定する経路で、LVEF<50% の検出 AUC は 0.880、感度 84.6%・特異度 91.4% でした。専門施設外への心エコー業務のタスクシフトの可能性を示しています。
PMID: 38866831 ↗Fully Automated Artificial Intelligence Assessment of Aortic Stenosis by Echocardiography
観察研究 (Us2.ai 自動計測 vs 熟練読影者の相関分析)256 例で、Us2.ai の人手を介さない自動計測は大動脈弁の最大流速 (R=0.97) や平均圧較差 (R=0.94) など大動脈弁狭窄評価の主要指標を熟練読影者と高く一致して再現しました。
PMID: 36958708 ↗
公表されている導入実績
- 順天堂大学循環器領域の臨床知見を活かして日本市場向けの製品最適化を監修しています。共同研究の成果が AHA Scientific Sessions 2024 の Late-Breaking Science に採択されました。出典 ↗
業務フロー上の位置
編集部の検証
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