AI 画像診断

Smart Eye Camera(SEC)
提供: OUI Inc.·眼科ポータブル撮影
- 査読研究 4 件
- 公表導入 2 件
OUI Inc.(慶應義塾大学医学部発ベンチャー)が開発したスマートフォン装着型の細隙灯(さいげきとう)デバイスです。
iPhone にアタッチメントを付けるだけで、外部電源なしに前眼部をスリット光で撮影・録画できます。離島・へき地・往診・企業健診といった通常の細隙灯顕微鏡を持ち込めない場面で、前眼部の記録と遠隔診断を支える診察フェーズの機器です。
- 料金 (公式)
- 問い合わせ
- 導入の広がり
- 3 / 5複数・大手導入
- セキュリティ
- 1 / 5基礎の開示 · 医療機器
- エビデンス
- 3 / 5査読付き観察研究
- 編集部の最終確認
- 2026-10-07
製品の画面 (公式サイトより)
この製品でできること
5 項目- iPhone 装着型のスリット光アタッチメント外部電源・バッテリー不要
- 前眼部(眼瞼・結膜・角膜・前房・虹彩・水晶体)の撮影・録画
- 画像ファイリング用専用アプリによる記録保存と遠隔読影
- ドライアイ・白内障・前房深度推定などの AI アルゴリズム開発・検証中
- 離島・往診・企業健診など診察室外での前眼部スクリーニング用途
製品概要
Smart Eye Camera(SEC)は、iPhone にアタッチメントを装着してスマートフォンのカメラと光源をスリット光に変換し、前眼部を撮影・録画する携帯型の細隙灯デバイスです。眼瞼・結膜・角膜・前房・虹彩・水晶体を、従来の据置型細隙灯と同じように観察できると公式は説明しています。外部電源やバッテリーを必要としない設計で、診察室の外でも使える点が特徴です。
撮影した動画は画像ファイリング用の専用アプリに保存され、その場に眼科専門医がいなくても、後から遠隔で読影できます。離島・へき地診療や往診、企業健診(Mobile Eye Scan)といった、据置型の機器を持ち込みにくい現場での前眼部評価とスクリーニングに向いた機器です。
開発元の OUI Inc. は慶應義塾大学医学部の眼科医が立ち上げたスタートアップで、ドライアイ・白内障・前房深度推定などの AI アルゴリズムを順次開発していると公表しています。日本では一般医療機器(クラス I)として届出済みで、世界約 60 カ国に展開しています。
確かめられた事実
公式資料・公的資料など一次ソースで確かめられたことだけを載せています。
- 規制 ✓ 一次確認済み
- 国内届出済(一般医療機器クラスI)
- エビデンス ✓ 一次確認済み
- SEC を名指しで評価した査読研究が複数あります(角膜潰瘍・核白内障グレーディング・前房深度の AI 推定など、いずれも従来の細隙灯や AS-OCT を基準にした診断一致研究です)。観察研究・横断研究レベルが中心です。
- 連携 ✓ 一次確認済み
- 画像ファイリング用の専用アプリで録画を保存し、遠隔の眼科医が読影する設計です。汎用の電子カルテ連携・API 公開は公式サイトで確認できませんでした。
- 価格開示 ✓ 一次確認済み
- 公式サイトに公開価格表はありません。問い合わせ式です。
- 実績 ✓ 一次確認済み
- 日本では 2019 年に一般医療機器(クラス I)として届出済みとなり、世界約 60 カ国・300 台以上が稼働していると公式・業界メディアが伝えています。企業健診(Mobile Eye Scan)への展開も進んでいます。
確認できた事実のみを一次ソースに基づき表示し、数値スコアは使いません (検証方法)。 最終確認 2026-10-07。
製品データ
- 提供企業
- OUI Inc.(株式会社 OUI)
- 本社
- 東京都港区南青山 2-2-8 DF ビル 510
- 日本での提供
- 日本国内では一般医療機器(クラス I)として届出済です(2019 年届出、届出番号 13B2X10198030101 と業界メディアが報じています)。EU では 2021 年に CE マーキングを取得しています。医療機器としての届出はありますが、機器単体への保険償還(診療報酬上の評価)は確認されていません。
- 公表されている導入先
- 企業健診(Mobile Eye Scan)、獣医療(動物用医療機器登録)出典を見る →
実導入者の声
すべての声を見る →最初の声を書いてくれる方を探しています
導入を迷う院長にとって、使っている人の率直な声は何よりの手がかりです。所属先のメールアドレスなどで投稿者を確かめ、内容を確認してから載せます。
- 5 分ほど。良い点も困った点も、そのままで
- お名前・医療機関名は公開しません
- お名前・医療機関名はベンダーにも伝えません。ベンダーは口コミを書き換え・削除できません
編集部の検証記事
この製品を扱う検証記事はまだありません。検証は一次資料 + 医師の確認で行い、公開され次第ここに並びます。
料金
見積もりでは、ここをそろえて聞くと比べやすくなります
- 医師数・端末数 (ライセンスの数え方)
- 初期費用・導入支援費の有無
- 月額・保守費に含まれる範囲 (サポート・改定対応)
- 電子カルテなどとの連携にかかる追加費用
- 契約期間と解約の条件
編集部のチェックリストです (どの製品にも同じ項目を出しています)。
カテゴリ内の位置
導入の広がり「複数・大手導入」(日本では 2019 年に医療機器登録(登録番号 13B2X10198030101)され、世界約 60 カ国・300 台以上が稼働していると公式と業界メディアが伝えています。EU では 2021 年に CE マーキングを取得し、企業健診(Mobile Eye Scan)でも導入が進んでいます。複数地域・複数用途での導入公表があるため level 3 と判定しています(個別施設名の大規模公表までは確認できず)。)。 エビデンス成熟度「査読付き観察研究」(SEC そのものを対象とした査読付き観察・横断研究が複数あります。角膜潰瘍では従来の細隙灯を基準に高い一致(ICC 約 0.90)を示し、核白内障グレーディングや AI による前房深度推定(AS-OCT 比較で ICC 0.903)でも良好な一致が報告されています。ただし SEC を対象とした RCT・SR は未確認で、多くが診断一致を見る横断研究のため、保守的に level 3 と判定しています。)。 下のマップは、カテゴリ内での位置を「セキュリティ」×「導入の広がり」で示します。横軸はボタンでエビデンスに切り替えられます。
- 出典: Ghafarian 他, Scientific Reports 2025 — 角膜潰瘍で SEC と細隙灯(gold standard)を比較した症例対照研究 ↗
- 出典: Mizukami 他, Ophthalmology Science 2025 — SEC 内蔵 AI による前房深度推定を AS-OCT と比較した診断精度研究 ↗
- 出典: Triningrat 他, Korean J Ophthalmol 2025 — インドネシアで SEC と細隙灯の核白内障グレーディングを比較した横断研究 ↗
- 出典: FutureIoT(2024)— SEC が日本の医療機器として IAPB 推奨サプライヤーに掲載、世界 60 カ国以上で展開 ↗
- 出典: 慶應義塾大学医学部発ベンチャー協議会(2021-06)— SEC が EU で CE マーキングを取得 ↗
- 出典: スマート IoT 推進フォーラム — SEC が世界 60 カ国以上・300 台以上稼働、医療機関・企業健診・在宅・離島で導入 ↗
この製品を対象とした研究・実証
Clinical evaluation of corneal ulcer with a portable and smartphone-attachable slit lamp device: Smart Eye Camera
症例対照比較研究(SEC vs 細隙灯 gold standard、110 名)角膜潰瘍を 2 名の眼科医が SEC ですべて検出でき、潰瘍サイズ・前房蓄膿・上皮欠損サイズが細隙灯と約 90〜95% 一致しました。テレメディシン機器として有用と結論しています。
PMID: 39856154 ↗Validation of an Artificial Intelligence-Based Anterior Chamber Depth Estimation Using a Smartphone-Compatible Slit Lamp Device
診断精度研究(SEC 内蔵 AI vs AS-OCT、556 眼)SEC に組み込んだ AI の前房深度推定は AS-OCT と強く相関し(r=0.922)、一致度 ICC 0.903 と良好でした。携帯性を活かした前房深度スクリーニングに有望と述べています。
PMID: 41020199 ↗Reliability and Accuracy of Smart Eye Camera in Determining Grading of Nuclear Cataract
横断観察研究(インドネシア、67 眼、SEC vs 細隙灯)核白内障の程度評価で SEC は良好な一貫性・信頼性を示し(κ 0.79 前後)、特にグレード 3 で高い精度でした。へき地での白内障スクリーニングに使えると結論しています。
PMID: 40007094 ↗Evaluation of post-keratoplasty status with a portable and smartphone-attachable smart eye camera
後ろ向き研究(角膜移植後 26 眼、SEC vs 細隙灯)前房内の空気・ガス量の評価では検者間の判定が一致しました(ICC 0.817)が、移植片剥離の検出には SEC は不向きでした。用途の得手不得手を示しています。
PMID: 41191575 ↗
公表されている導入実績
セキュリティ
安全度の格付けではありません。Smart Eye Camera(SEC)の提供元が公開している資料で、患者さんの情報を守る仕組みをどこまで確かめられたかを、 国のガイドラインが IT の提供事業者に求めるものに沿って、編集部が組んだ 5 段階で示します。 「評価保留」や「確認できず」は、対策が無いという意味ではありません — 提供企業に直接聞くのが確実です (判定の基準)。 国のガイドラインは法律ではありません。段が低いことは、法令違反や、国の基準を満たしていないことを意味しません。医療情報を扱わない製品は、ガイドラインの対象にならないこともあります (国が定めた格付けではありません)。
一般医療機器 (クラス I) として届出
薬機法の一般医療機器 (クラス I) として届け出られています (届出は承認・認証の審査を経ません)。下の段は IT サービスとしての公開資料の範囲を見たもので、医療機器の規制とは別の物差しです。
セキュリティレベル 1 / 5基礎の開示
1/5- 1. 基礎の開示
- 2. 医療向けの開示公開資料で確認できなかったもの: 医療向けの開示 (MDS/SDS、ガイドライン名の明記、または保存場所と、データの扱いか事故時の窓口)
- 3. 認証と開示公開資料で確認できなかったもの: ISMS・プライバシーマーク、または国が同等とする認証 (SOC 2・ISMAP 等)
- 4. 認証と医療向けの開示公開資料で確認できなかったもの: レベル 2 の条件 (医療向けの開示)・レベル 3 の条件 (認証と開示)
- 5. 確認書類までそろう公開資料で確認できなかったもの: レベル 4 の条件の一部・開示書 (MDS/SDS) か、厚労省チェックリストの事業者確認用への回答を公開・提出できるとの記載 (公開は義務ではありません。提出の可否は提供元にお尋ねください)・二要素認証を提供しているとの記載 (令和 9 年度以降の新規導入・入れ替えのときに医療機関に求められる)
段は、国のガイドラインが IT の提供事業者に求めるもののうち、公開資料で確かめやすいものに合わせています。2 (開示) と 3 (認証) は別の道で、両方そろうと 4 です。
- 医療情報の保存場所
- 公開資料では確認できず
- データの扱い
- 方針はあるが、学習利用には触れていない (出典 ↗)
- 事故時の連絡窓口
- 公開資料では確認できず
- セキュリティ開示書 (MDS/SDS)
- 公開資料では確認できず
- 安全管理ガイドラインへの対応表明
- 公開資料では確認できず
- 第三者認証・保証
- 公開資料では確認できず
- 二要素認証
- 公開資料では確認できず
- 事業者確認用 15 項目 (厚労省チェックリスト)
- 公開資料では確認できず
- 確認日
- 2026-10-13
補足: 公式サイトの製品紹介・プライバシーポリシー (日英)・会社紹介・遠隔読影 (+Eye Dr.)・企業健診 (MES) のページを確認。プライバシーポリシーは本サービスの利用者 (患者・医療従事者) の情報を「症例を用いた調査・研究」に使うと記載し、AI 学習への利用には触れていない。企業健診 (MES) のページに「プライバシーマーク取得企業として」との記載がありますが、JIPDEC の付与事業者検索では、編集部が社名で検索した範囲 (2026-10-13) で株式会社OUI 名義の付与を確認できませんでした。本サイトでは提供元の記載に基づく情報として扱い、認証には数えていません。保存場所・MDS/SDS・ガイドライン名・インシデント窓口・多要素認証の記載は見つからなかった。
提供企業の方へ: 記載に誤りや更新があれば partner@clinicailab.com へ出典 URL をお送りください。公開資料で確かめられた場合に限り、確認日とあわせて更新します (提携の有無で扱いは変わりません)。確認が済むまでは「提供元に確認中」と表示します。
導入前にベンダーへ確かめたい 5 つのこと
- セキュリティ開示書 (MDS/SDS) を出してもらえますか医療情報を扱う製品の安全対策を、業界共通の書式で一覧できる書類です。他社と同じ書式で並べて比べられます。
- 厚労省の安全管理ガイドライン (第7.0版) のどこまでに対応していますか院とベンダーのどちらが何に責任を持つか (責任分界) を、契約の前に書面で決めておくためです。
- ログインの二要素認証に対応していますか電子カルテなどは、更改の時期に合わせて二要素認証が求められていきます。 いつから必要かを整理した記事 →
- データはどこに保管され、バックアップはどう取っていますか国内保管か、バックアップから何時間で戻せるかは、ランサムウェア被害のときの診療再開を左右します。
- 障害やサイバー攻撃のとき、誰がいつ連絡をくれますか連絡窓口と初動の約束 (何時間以内に連絡するか) を、導入前に確かめておくと慌てずに済みます。
医療機関のセキュリティ全般は セキュリティのまとめへ。
本媒体は患者向けの広告ではなく、医療機関向けの業務支援ツールの比較情報です。レビューは、製品を導入・利用している医療機関の方の投稿です。投稿者は所属先のメールアドレス (無料・携帯のメールは不可) か保険医療機関の名簿などで確かめ、内容は機械と AI で確認して、疑いのあるものは編集部が読んでから載せています。導入・利用していることは、投稿者の申告と内容で判断しています。掲載するレビューと提供会社の公式返信は、投稿された文のまま載せます (編集部も提供会社も本文を書き換えません。規約に反するものは、書き換えずに非公開にします)。
医療機器プログラム (SaMD)
⚠️ 本製品は薬事承認された医療機器プログラムです。効能・効果・診断性能に関する評価は投稿できません。導入のしやすさ・サポート・費用・現場運用の観点でお願いします。
実導入者の声を募集中
この製品にはまだレビューがありません。実際に導入された医療従事者の声を募集しています。
Smart Eye Camera(SEC) を使っていますか?
導入を迷っている院長にとって、使っている人の率直な声は何よりの手がかりです。あなたの 5 分が、次の院長の判断材料になります。
- 5 分ほど。良い点も困った点も、そのままで
- お名前・医療機関名は公開しません
- お名前・医療機関名はベンダーにも伝えません。ベンダーは口コミを書き換え・削除できません
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