AI 画像診断

EIRL Chest Nodule
提供: エルピクセル·AI 胸部 X 線(肺結節)
- 査読研究 2 件
- 連携の記載 4 件
- 公表導入 1 件
エルピクセル株式会社 (LPIXEL) の医用画像解析ソフトウェアです。
胸部 X 線画像から肺がんが疑われる肺結節候補域を検出し、読影医の見落としリスクを下げる第二の目として働きます。検査 (画像読影) フェーズに効く SaMD で、現在は計測機能 (EIRL Chest Metry) と統合された「EIRL Chest Screening」として提供されています。
- 料金 (公式)
- 問い合わせ
- 導入の広がり
- 3 / 5複数・大手導入
- セキュリティ
- 3 / 5認証と開示 · 医療機器
- エビデンス
- 3 / 5査読付き観察研究
- 編集部の最終確認
- 2026-10-07
製品の画面 (公式サイトより)
この製品でできること
5 項目- 胸部 X 線画像からの肺結節候補域の検出矩形抽出
- 過去画像との比較による経時的変化 (増減率) の表示
- 感度優先・特異度優先を選べるモデル2024 年新モデル
- DICOM 経由で既存 PACS・閲覧ワークステーションへ結果出力
- EIRL Chest Metry (心胸郭比等の自動計測) との統合提供EIRL Chest Screening
製品概要
EIRL Chest Nodule は、胸部 X 線画像から肺がんが疑われる肺結節候補域を矩形で抽出し、読影医に提示する医用画像解析ソフトウェアです。販売名は「医用画像解析ソフトウェア EIRL X-Ray Lung nodule」で、エルピクセル株式会社が開発・提供しています。
2021 年の新モデルでは旧モデル比で 12.2% 以上の検出感度向上が認められたとベンダーは説明しており、過去に撮影された同一被験者の画像と比較して候補域の経時的変化 (増減率) を表示する機能も追加されました。2024 年には感度優先・特異度優先を選べる新モデルも発売されています。
2022 年 2 月以降は、肺結節検出を担う本製品と、心胸郭比など 5 項目を自動計測する EIRL Chest Metry を統合した「EIRL Chest Screening」として提供されています。健診・一般撮影での読影支援が主な用途で、既存の PACS にそのまま組み込んで使う設計です。
確かめられた事実
公式資料・公的資料など一次ソースで確かめられたことだけを載せています。
- 規制 ✓ 一次確認済み
- SaMD承認
- エビデンス ✓ 一次確認済み
- 本製品 (EIRL X-Ray Lung Nodule) を名指しで評価した査読付き観察研究が複数あります (European Journal of Radiology 2023 の単独性能評価、Journal of Personalized Medicine 2024 の切除腫瘍コホート)。前向き RCT・SR は未確認です。
- 連携 ✓ 一次確認済み
- DICOM 標準で既存の PACS・撮影モダリティと連携し、解析結果を普段の閲覧ワークステーションに出力します。富士フイルム・キヤノン・GE ヘルスケアなど複数メーカーとの連携実績が公式に記載されています。
- 価格開示 ✓ 一次確認済み
- 公式サイトに公開価格表はありません。資料ダウンロードと問い合わせのみで、医療機関向けの個別見積もりです。
- 実績 ✓ 一次確認済み
- 2022 年 1 月末時点で 80 以上の健診施設・総合病院・クリニック等に導入されたとベンダーが公表しています (公式プレスリリース)。
- セキュリティ ✓ 一次確認済み
- セキュリティはレベル 3 / 5 (認証と開示)。提供会社が ISMS (ISO/IEC 27001) を取得と、公式資料・登録簿で確かめられています。なお、医療機器として承認・認証を受けた製品で、医療機器の基準は段とは別の物差しです。 根拠と出典を見る →
確認できた事実のみを一次ソースに基づき表示し、数値スコアは使いません (検証方法)。 最終確認 2026-10-07。
製品データ
- 提供企業
- エルピクセル株式会社 (LPIXEL Inc.)
- 本社
- 東京都千代田区
- 日本での提供
- 日本で薬機法上の製造販売承認を受けた SaMD です。販売名「医用画像解析ソフトウェア EIRL X-Ray Lung nodule」として承認番号 30200BZX00269000 を取得し、2021 年 8 月 26 日に新モデルが承認されています (公式プレス記載)。健診施設・病院・クリニックで稼働しています。
- 連携
- PACS (DICOM)
- 富士フイルム
- キヤノン
- GE ヘルスケア
- 公表されている導入先
- 国内 80 以上の健診施設・総合病院・クリニック等出典を見る →
実導入者の声
すべての声を見る →最初の声を書いてくれる方を探しています
導入を迷う院長にとって、使っている人の率直な声は何よりの手がかりです。所属先のメールアドレスなどで投稿者を確かめ、内容を確認してから載せます。
- 5 分ほど。良い点も困った点も、そのままで
- お名前・医療機関名は公開しません
- お名前・医療機関名はベンダーにも伝えません。ベンダーは口コミを書き換え・削除できません
編集部の検証記事
この製品を扱う検証記事はまだありません。検証は一次資料 + 医師の確認で行い、公開され次第ここに並びます。
料金
公式に公開されている料金
問い合わせ
公式サイトに公開価格表は掲載されていません。資料ダウンロードと問い合わせのリンクのみで、医療機関向けの個別見積もりと見られます。
- 資料請求・問い合わせ経由の個別見積もりです。
見積もりでは、ここをそろえて聞くと比べやすくなります
- 医師数・端末数 (ライセンスの数え方)
- 初期費用・導入支援費の有無
- 月額・保守費に含まれる範囲 (サポート・改定対応)
- 電子カルテなどとの連携にかかる追加費用
- 契約期間と解約の条件
編集部のチェックリストです (どの製品にも同じ項目を出しています)。
カテゴリ内の位置
導入の広がり「複数・大手導入」(2022 年 1 月末時点で 80 以上の健診施設・総合病院・クリニック等に導入済とベンダーが公式プレスで公表しており、複数・大手を含む導入が公表されている水準です。施設名の個別公表は限られるため、全国普及級 (level 4) には届かないと保守的に判定しています。)。 エビデンス成熟度「査読付き観察研究」(本製品 (EIRL X-Ray Lung Nodule) を名指しで評価した査読付きの観察研究が複数あります。1 つは胸部 X 線 388 例での単独検出性能 (感度 0.689・偽陽性率 0.168) を調べた横断研究、もう 1 つは切除された悪性肺腫瘍 174 例での後ろ向き検討です。製品そのものを対象とした前向き実装研究・RCT・SR は未確認のため、保守的に level 3 としています。)。 下のマップは、カテゴリ内での位置を「セキュリティ」×「導入の広がり」で示します。横軸はボタンでエビデンスに切り替えられます。
- 出典: Ueno 他, Eur J Radiol 2023 — EIRL Chest X-ray Lung Nodule の単独検出性能 (388 例の横断研究) ↗
- 出典: Hamanaka & Oda, J Pers Med 2024 — EIRL X-ray Lung Nodule v1.12 を用いた切除悪性肺腫瘍 174 例の後ろ向き検討 ↗
- 出典: エルピクセル公式プレスリリース (2022-02) — EIRL Chest Screening 販売開始、80 以上の健診施設・総合病院・クリニック等に導入済 (2022 年 1 月末時点) ↗
- 出典: エルピクセル公式プレスリリース (2021-10) — EIRL Chest Nodule 新モデル (検出感度向上・経時的変化表示) ↗
この製品を対象とした研究・実証
Deep learning-based automatic detection for pulmonary nodules on chest radiographs: The relationship with background lung condition, nodule characteristics, and location
単施設 横断的な単独性能評価研究 (EIRL Chest X-ray Lung Nodule を名指し評価)胸部 X 線 388 例で本ソフトの単独検出性能は感度 0.689・偽陽性率 0.168 でした。小さな結節やすりガラス影、重なり構造のある結節では検出力が有意に低く、読影支援として特性を理解した上での利用が重要だと結論しています。
PMID: 37499478 ↗Can Artificial Intelligence Replace Humans for Detecting Lung Tumors on Radiographs? An Examination of Resected Malignant Lung Tumors
単施設 後ろ向き観察研究 (EIRL X-ray Lung Nodule v1.12 を使用)切除された悪性肺腫瘍 174 例のうち本 AI が腫瘍を検出できたのは 51.7% でした。腫瘍径や浸潤径が大きいほど検出されやすく、下肺野の腫瘍は検出されにくい傾向が示され、現状は医師の読影を補助する位置づけだと整理しています。
PMID: 38392597 ↗
公表されている導入実績
- 国内 80 以上の健診施設・総合病院・クリニック等2022 年 1 月末時点で 80 以上の施設に導入済とベンダーが公式に公表しています。個々の施設名は限定的な開示です。出典 ↗
セキュリティ
安全度の格付けではありません。EIRL Chest Noduleの提供元が公開している資料で、患者さんの情報を守る仕組みをどこまで確かめられたかを、 国のガイドラインが IT の提供事業者に求めるものに沿って、編集部が組んだ 5 段階で示します。 「評価保留」や「確認できず」は、対策が無いという意味ではありません — 提供企業に直接聞くのが確実です (判定の基準)。 国のガイドラインは法律ではありません。段が低いことは、法令違反や、国の基準を満たしていないことを意味しません。医療情報を扱わない製品は、ガイドラインの対象にならないこともあります (国が定めた格付けではありません)。
医療機器として承認・認証
薬機法の医療機器として承認・認証を受けています。ネットワークにつながる医療機器プログラムなどは、2024 年 4 月から、サイバーセキュリティ対策が医療機器の基準への適合の条件になりました (それ以降の申請では審査で資料が確かめられ、それより前に承認・認証された製品は製造販売業者が自ら適合を確かめます)。この製品の対策を編集部が確かめたものではありません。下の段は IT サービスとしての公開資料の範囲を見たもので、医療機器の基準とは別の物差しです。
セキュリティレベル 3 / 5認証と開示
3/5- 1. 基礎の開示
- 2. 医療向けの開示公開資料で確認できなかったもの: 医療向けの開示 (MDS/SDS、ガイドライン名の明記、または保存場所と、データの扱いか事故時の窓口)
- 3. 認証と開示
- 4. 認証と医療向けの開示公開資料で確認できなかったもの: レベル 2 の条件 (医療向けの開示)
- 5. 確認書類までそろう公開資料で確認できなかったもの: レベル 4 の条件の一部・開示書 (MDS/SDS) か、厚労省チェックリストの事業者確認用への回答を公開・提出できるとの記載 (公開は義務ではありません。提出の可否は提供元にお尋ねください)・二要素認証を提供しているとの記載 (令和 9 年度以降の新規導入・入れ替えのときに医療機関に求められる)
段は、国のガイドラインが IT の提供事業者に求めるもののうち、公開資料で確かめやすいものに合わせています。2 (開示) と 3 (認証) は別の道で、両方そろうと 4 です。
- 医療情報の保存場所
- 公開資料では確認できず
- データの扱い
- 公開資料では確認できず
- 事故時の連絡窓口
- 記載あり (出典 ↗)
- セキュリティ開示書 (MDS/SDS)
- 公開資料では確認できず
- 安全管理ガイドラインへの対応表明
- 公開資料では確認できず
- 第三者認証・保証
- ISMS (ISO/IEC 27001) ↗登録簿で確認・会社全体の取得
- 二要素認証
- 公開資料では確認できず
- 事業者確認用 15 項目 (厚労省チェックリスト)
- 公開資料では確認できず
- 確認日
- 2026-10-07
補足: ISMS 登録簿で確認 (C2025-04272、有効期限 2028-12-18、本社の適用範囲)。医療機器製品セキュリティポリシーに問い合わせ窓口。保管場所・ガイドライン記載なし。
提供企業の方へ: 記載に誤りや更新があれば partner@clinicailab.com へ出典 URL をお送りください。公開資料で確かめられた場合に限り、確認日とあわせて更新します (提携の有無で扱いは変わりません)。確認が済むまでは「提供元に確認中」と表示します。
導入前にベンダーへ確かめたい 5 つのこと
- セキュリティ開示書 (MDS/SDS) を出してもらえますか医療情報を扱う製品の安全対策を、業界共通の書式で一覧できる書類です。他社と同じ書式で並べて比べられます。
- 厚労省の安全管理ガイドライン (第7.0版) のどこまでに対応していますか院とベンダーのどちらが何に責任を持つか (責任分界) を、契約の前に書面で決めておくためです。
- ログインの二要素認証に対応していますか電子カルテなどは、更改の時期に合わせて二要素認証が求められていきます。 いつから必要かを整理した記事 →
- データはどこに保管され、バックアップはどう取っていますか国内保管か、バックアップから何時間で戻せるかは、ランサムウェア被害のときの診療再開を左右します。
- 障害やサイバー攻撃のとき、誰がいつ連絡をくれますか連絡窓口と初動の約束 (何時間以内に連絡するか) を、導入前に確かめておくと慌てずに済みます。
医療機関のセキュリティ全般は セキュリティのまとめへ。
本媒体は患者向けの広告ではなく、医療機関向けの業務支援ツールの比較情報です。レビューは、製品を導入・利用している医療機関の方の投稿です。投稿者は所属先のメールアドレス (無料・携帯のメールは不可) か保険医療機関の名簿などで確かめ、内容は機械と AI で確認して、疑いのあるものは編集部が読んでから載せています。導入・利用していることは、投稿者の申告と内容で判断しています。掲載するレビューと提供会社の公式返信は、投稿された文のまま載せます (編集部も提供会社も本文を書き換えません。規約に反するものは、書き換えずに非公開にします)。
医療機器プログラム (SaMD)
⚠️ 本製品は薬事承認された医療機器プログラムです。効能・効果・診断性能に関する評価は投稿できません。導入のしやすさ・サポート・費用・現場運用の観点でお願いします。
実導入者の声を募集中
この製品にはまだレビューがありません。実際に導入された医療従事者の声を募集しています。
EIRL Chest Nodule を使っていますか?
導入を迷っている院長にとって、使っている人の率直な声は何よりの手がかりです。あなたの 5 分が、次の院長の判断材料になります。
- 5 分ほど。良い点も困った点も、そのままで
- お名前・医療機関名は公開しません
- お名前・医療機関名はベンダーにも伝えません。ベンダーは口コミを書き換え・削除できません
レビューの掲載基準・経路表示(PR/ベンダー依頼)・送信防止措置の手続きは編集ポリシー (実導入者レビュー)に従います。★は企業の依頼によらない実導入者の評価の単純平均のみで、アフィリエイト報酬・ベンダー拡充枠・依頼レビューの契約とは連動しません。
同じカテゴリの製品
掲載順は評価順ではありません (国内提供 → 五十音/アルファベット順)。
掲載情報は調査時点の公開情報に基づきます。事実の項目 (会社・料金・連携など) は、公開の前に掲載企業にも誤りがないかを確かめてもらっています。評価と本文は編集部が決めています (編集ポリシー)。製品仕様・規制ステータスの変更は随時更新します。 掲載ロゴは各社の商標であり、各社・各製品を識別する目的で使用しています (出典: 各社公式サイト)。 本ページには資料請求の取次・アフィリエイトなど報酬が発生する導線が含まれる場合がありますが、報酬や提携の有無は評価・掲載順位に一切影響しません (編集ポリシー)。
