AI 画像診断

Eko Murmur Analysis(EMAS)
提供: Eko Health·AI 心音(心雑音)
- 査読研究 3 件
- 連携の記載 3 件
Eko Health, Inc. (米国) の Eko Murmur Analysis Software (EMAS)。
同社のデジタル聴診器 (CORE 500 / Littmann CORE) で取得した心音・心電図信号を機械学習で解析し、構造的 (器質的) 心雑音と無害性心雑音を識別する FDA 510(k) クリア済みの心音解析 AI。診察時の身体診察フェーズで弁膜症スクリーニングを支援する。日本未上陸。
- 料金 (公式)
- 問い合わせ
- 導入の広がり
- 1 / 5提供初期
- セキュリティ
- 1 / 5基礎の開示 · 日本未上陸
- エビデンス
- 3 / 5査読付き観察研究
- 編集部の最終確認
- 2026-10-07
想像図院内のどこで使う?
X 線室
この分野が入ると: 医師一人の読影に、AI の印が付いた画面が加わった姿
院内ツアーで歩く (国内では未提供の製品) →院内ツアーで「X 線室」を歩く (この製品は国内では提供されていません) →製品の画面 (公式サイトより)
この製品でできること
5 項目- 心音 (フォノカルジオグラム) と心電図信号を機械学習で解析し構造的雑音/無害性雑音を識別
- 雑音の収縮期・拡張期・連続性のタイミングを区別
- 成人・小児双方に FDA 510(k) クリア心雑音の検出・特性評価
- CORE 500 / 3M Littmann CORE デジタル聴診器上で動作
- SENSORA プラットフォーム上で AFib・低駆出率検出など他の心疾患検出 AI と統合運用
製品概要
Eko Murmur Analysis Software (EMAS) は、Eko Health のデジタル聴診器で取得した心音 (フォノカルジオグラム) と、利用可能な場合は心電図信号をクラウド上の機械学習アルゴリズムで解析し、弁膜症を示唆する構造的心雑音と無害性雑音を識別する AI である。雑音の収縮期・拡張期・連続性のタイミングも区別して提示する。
EMAS は 2022 年 7 月に FDA の 510(k) クリアランスを取得し、成人・小児双方の心雑音の検出・特性評価に適応がある。動作は同社の CORE 500 デジタル聴診器および 3M Littmann CORE デジタル聴診器上で、エンタープライズ向けには SENSORA 検出プラットフォームの一機能として提供される。
位置づけは記録作成支援ではなく、診察 (身体診察) フェーズでの弁膜症スクリーニング支援である。聴診の熟練度に依存する従来の心雑音聴取のばらつきを、一貫したアルゴリズム判定で補うことを狙う。米国市場向けの製品で、日本のクリニック単独導入を想定した製品ではない。
確かめられた事実
公式資料・公的資料など一次ソースで確かめられたことだけを載せています。
- 規制 ✓ 一次確認済み
- 海外承認のみ(FDA 510(k)・日本未上陸)
- エビデンス ✓ 一次確認済み
- EMAS を名指しで評価した査読研究が複数 (J Am Heart Assoc 検証研究 / Int J Cardiol 独立外部評価)。いずれも心エコーを参照基準とした診断精度・観察研究レベル。
- 連携 ✓ 一次確認済み
- Eko / 3M Littmann CORE デジタル聴診器および SENSORA プラットフォーム上で動作。SENSORA はエンタープライズ向けに EHR 連携をうたうが具体的連携先は公式ページに明示なし。
- 価格開示 ✓ 一次確認済み
- 公式サイトに公開価格表なし。デバイス購入 + Eko+ メンバーシップ / SENSORA エンタープライズ契約 (問い合わせ式)。
- 実績 ✓ 一次確認済み
- FDA 510(k) クリア済みで米国で商用提供されているが、製品名指しで導入施設を確認できる公式プレス/IR は確認できなかった。
- セキュリティ ✓ 一次確認済み
- セキュリティはレベル 1 / 5 (基礎の開示)。根拠は「セキュリティ」タブにあります。なお、日本未上陸のため、日本の指針向けの書類が無いのは通常です。 根拠と出典を見る →
確認できた事実のみを一次ソースに基づき表示し、数値スコアは使いません (検証方法)。 最終確認 2026-10-07。
製品データ
- 提供企業
- Eko Health, Inc.
- 本社
- 米国カリフォルニア州 (Emeryville / Oakland)
- 設立
- 2013 年
- 日本での提供
- 日本未上陸。FDA 510(k) クリアランス (2022 年 7 月) に基づく米国向け製品で、PMDA 承認・日本での提供は確認できなかった。
- 連携
- Eko CORE 500
- 3M Littmann CORE
- SENSORA
実導入者の声
すべての声を見る →最初の声を書いてくれる方を探しています
導入を迷う院長にとって、使っている人の率直な声は何よりの手がかりです。所属先のメールアドレスなどで投稿者を確かめ、内容を確認してから載せます。
- 5 分ほど。良い点も困った点も、そのままで
- お名前・医療機関名は公開しません
- お名前・医療機関名はベンダーにも伝えません。ベンダーは口コミを書き換え・削除できません
編集部の検証記事
この製品を扱う検証記事はまだありません。検証は一次資料 + 医師の確認で行い、公開され次第ここに並びます。
料金
公式に公開されている料金
問い合わせ
公式サイトに公開価格表は掲載されていない。デバイス購入に加え、Eko+ メンバーシップ (AI 機能のサブスクリプション) または SENSORA エンタープライズ契約 (問い合わせ式) で提供されると見られる。
- 公式サイトに公開価格表はありません。
- デジタル聴診器の購入に加え、AI 機能の Eko+ メンバーシップ、または医療システム向け SENSORA エンタープライズ契約 (個別見積もり) で提供されると見られます。
見積もりでは、ここをそろえて聞くと比べやすくなります
- 医師数・端末数 (ライセンスの数え方)
- 初期費用・導入支援費の有無
- 月額・保守費に含まれる範囲 (サポート・改定対応)
- 電子カルテなどとの連携にかかる追加費用
- 契約期間と解約の条件
編集部のチェックリストです (どの製品にも同じ項目を出しています)。
カテゴリ内の位置
導入の広がり「提供初期」(FDA 510(k) クリア済みで米国にて Eko/Littmann CORE デバイス + SENSORA プラットフォーム上で商用提供されている。一方、EMAS を名指しで導入を確認できる施設の公式プレス/IR は確認できず (Northwestern Medicine の言及は科学諮問委員のコメントで導入実績ではない) のため、named customer ≥1 の基準を満たさず保守的に level 1。)。 エビデンス成熟度「査読付き観察研究」(EMAS を名指しで対象とした査読付き観察研究が複数。J Am Heart Assoc 2023 (Eko 社著、心エコーを gold standard とした検証研究で感度 85.6%・特異度 84.4%) と Int J Cardiol 2024 (OHSU による独立外部評価) はいずれも横断的診断精度研究。EMAS そのものを対象とした完了済 RCT・SR は未確認のため保守的に level 3。TRICORDER (BMJ Open 2025) は AI 聴診器のクラスター RCT だが多疾患・複数機能のプロトコル段階で結果未報告。)。 下のマップは、カテゴリ内での位置を「セキュリティ」×「導入の広がり」で示します。横軸はボタンでエビデンスに切り替えられます。
- 出典: Prince 他, J Am Heart Assoc 2023 — EMAS を心エコー基準で検証、構造的雑音を感度 85.6%/特異度 84.4% で検出し臨床医を上回る (Eko Devices 著) ↗
- 出典: Roquemen-Echeverri 他, Int J Cardiol 2024 — 単施設 1,029 例で EMAS を心エコー基準に独立外部評価。弁膜症全体の感度は限定的 (39.3%) と報告 ↗
- 出典: Kelshiker 他, BMJ Open 2025 — AI 聴診器 (雑音含む 3 病態検出) の TRICORDER クラスター RCT プロトコル (NHS、結果未報告) ↗
- 出典: Eko Health 公式 SENSORA 製品ページ — 雑音解析を含む心疾患検出プラットフォームとして商用提供 ↗
この製品を対象とした研究・実証
Deep Learning Algorithms to Detect Murmurs Associated With Structural Heart Disease
診断精度検証研究 (心エコー gold standard、臨床医比較あり)2,375 録音 615 例で構造的雑音を感度 85.6%・特異度 84.4% で検出。明瞭な雑音の成人では感度 97.9%・特異度 90.6%。平均臨床医精度 77.9% に対しアルゴリズム 84.7% と上回った (Eko Devices 著)。
PMID: 37830333 ↗External evaluation of a commercial AI-augmented digital auscultation platform in valvular heart disease detection using echocardiography as reference standard
単施設 横断的 独立外部評価 (心エコー gold standard)1,029 例で EMAS の弁膜症検出は感度 39.3%・特異度 82.3% と全体感度は限定的。病型別では大動脈弁狭窄 88.9% など差が大きく、スクリーニングツールとしての適用は病変限定的と結論。
PMID: 39433158 ↗TRICORDER: AI-enabled stethoscope for triple cardiovascular disease detection — cluster-RCT protocol
クラスター RCT プロトコル (結果未報告、NHS 最大 200 診療所)左室収縮不全・心房細動・心雑音を検出する AI 聴診器の臨床的・費用対効果を評価する実用的クラスター RCT のデザイン論文。雑音検出を含むが結果は未報告。
PMID: 40398956 ↗
セキュリティ
安全度の格付けではありません。Eko Murmur Analysis(EMAS)の提供元が公開している資料で、患者さんの情報を守る仕組みをどこまで確かめられたかを、 国のガイドラインが IT の提供事業者に求めるものに沿って、編集部が組んだ 5 段階で示します。 「評価保留」や「確認できず」は、対策が無いという意味ではありません — 提供企業に直接聞くのが確実です (判定の基準)。 国のガイドラインは法律ではありません。段が低いことは、法令違反や、国の基準を満たしていないことを意味しません。医療情報を扱わない製品は、ガイドラインの対象にならないこともあります (国が定めた格付けではありません)。
日本未上陸
日本未上陸 — 日本の指針向けの書類 (開示書 MDS/SDS や、厚労省チェックリストの事業者確認用への回答) が無いのは通常です。下の段は日本の指針に沿った物差しで、海外での安全管理の水準を表すものではありません。
セキュリティレベル 1 / 5基礎の開示
1/5- 1. 基礎の開示
- 2. 医療向けの開示公開資料で確認できなかったもの: 医療向けの開示 (MDS/SDS、ガイドライン名の明記、または保存場所と、データの扱いか事故時の窓口)
- 3. 認証と開示公開資料で確認できなかったもの: ISMS・プライバシーマーク、または国が同等とする認証 (SOC 2・ISMAP 等)
- 4. 認証と医療向けの開示公開資料で確認できなかったもの: レベル 2 の条件 (医療向けの開示)・レベル 3 の条件 (認証と開示)
- 5. 確認書類までそろう公開資料で確認できなかったもの: レベル 4 の条件の一部・開示書 (MDS/SDS) か、厚労省チェックリストの事業者確認用への回答を公開・提出できるとの記載 (公開は義務ではありません。提出の可否は提供元にお尋ねください)・二要素認証を提供しているとの記載 (令和 9 年度以降の新規導入・入れ替えのときに医療機関に求められる)
段は、国のガイドラインが IT の提供事業者に求めるもののうち、公開資料で確かめやすいものに合わせています。2 (開示) と 3 (認証) は別の道で、両方そろうと 4 です。
- 医療情報の保存場所
- 公開資料では確認できず
- データの扱い
- 公開資料では確認できず
- 事故時の連絡窓口
- 記載あり (出典 ↗)
- セキュリティ開示書 (MDS/SDS)
- 公開資料では確認できず
- 安全管理ガイドラインへの対応表明
- 公開資料では確認できず
- 第三者認証・保証
- 公開資料では確認できず
- 二要素認証
- 公開資料では確認できず
- 事業者確認用 15 項目 (厚労省チェックリスト)
- 公開資料では確認できず
- 確認日
- 2026-10-07
補足: Security and HIPAA ページに SOC 2 認証の記載 (Type 不明のため certs に入れず)。報告窓口 security@ekohealth.com、AES-256 暗号化・BAA あり。保存場所・MFA の記載は確認できず。
提供企業の方へ: 記載に誤りや更新があれば partner@clinicailab.com へ出典 URL をお送りください。公開資料で確かめられた場合に限り、確認日とあわせて更新します (提携の有無で扱いは変わりません)。確認が済むまでは「提供元に確認中」と表示します。
導入前にベンダーへ確かめたい 5 つのこと
- セキュリティ開示書 (MDS/SDS) を出してもらえますか医療情報を扱う製品の安全対策を、業界共通の書式で一覧できる書類です。他社と同じ書式で並べて比べられます。
- 厚労省の安全管理ガイドライン (第7.0版) のどこまでに対応していますか院とベンダーのどちらが何に責任を持つか (責任分界) を、契約の前に書面で決めておくためです。
- ログインの二要素認証に対応していますか電子カルテなどは、更改の時期に合わせて二要素認証が求められていきます。 いつから必要かを整理した記事 →
- データはどこに保管され、バックアップはどう取っていますか国内保管か、バックアップから何時間で戻せるかは、ランサムウェア被害のときの診療再開を左右します。
- 障害やサイバー攻撃のとき、誰がいつ連絡をくれますか連絡窓口と初動の約束 (何時間以内に連絡するか) を、導入前に確かめておくと慌てずに済みます。
医療機関のセキュリティ全般は セキュリティのまとめへ。
本媒体は患者向けの広告ではなく、医療機関向けの業務支援ツールの比較情報です。レビューは、製品を導入・利用している医療機関の方の投稿です。投稿者は所属先のメールアドレス (無料・携帯のメールは不可) か保険医療機関の名簿などで確かめ、内容は機械と AI で確認して、疑いのあるものは編集部が読んでから載せています。導入・利用していることは、投稿者の申告と内容で判断しています。掲載するレビューと提供会社の公式返信は、投稿された文のまま載せます (編集部も提供会社も本文を書き換えません。規約に反するものは、書き換えずに非公開にします)。
医療機器プログラム (SaMD)
⚠️ 本製品は薬事承認された医療機器プログラムです。効能・効果・診断性能に関する評価は投稿できません。導入のしやすさ・サポート・費用・現場運用の観点でお願いします。
実導入者の声を募集中
この製品にはまだレビューがありません。実際に導入された医療従事者の声を募集しています。
Eko Murmur Analysis(EMAS) を使っていますか?
導入を迷っている院長にとって、使っている人の率直な声は何よりの手がかりです。あなたの 5 分が、次の院長の判断材料になります。
- 5 分ほど。良い点も困った点も、そのままで
- お名前・医療機関名は公開しません
- お名前・医療機関名はベンダーにも伝えません。ベンダーは口コミを書き換え・削除できません
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