AI 画像診断

DeepEyeVision for RetinaStation
提供: DeepEyeVision/ニコン·AI 眼底
DeepEyeVision 株式会社とニコンが共同開発した、眼底カメラ用の AI 画像解析プログラムです。
ニコンの無散瞳眼底カメラ「RetinaStation」で撮影した眼底画像を読み込み、健常眼との差異をヒートマップで色表示して、医師が注意して見るべき領域を示唆します。診断そのものを自動で下すのではなく、眼底検査の読影を支援する位置づけの製品です。撮影・読影フェーズに効く業務ツールで、国内で医療機器認証を取得しています。
- 料金 (公式)
- 問い合わせ
- 導入の広がり
- 1 / 5提供初期
- セキュリティ
- 評価保留医療機器
- エビデンス
- 1 / 5ベンダー資料のみ
- 編集部の最終確認
- 2026-10-07
製品の画面 (公式サイトより)
この製品でできること
6 項目- RetinaStation で撮影した眼底画像の AI 解析
- 健常眼との差異をヒートマップで色表示する「逸脱可視化 AI」
- 解析結果を元画像に重ね合わせて表示
- JPEG 出力による電子カルテ (ファイリングシステム) への貼付対応
- 本体内蔵構成または PC 側インストール構成を選択可能
- 診断の自動化ではなく医師の読影支援が目的
製品概要
DeepEyeVision for RetinaStation は、ニコンの無散瞳眼底カメラ「RetinaStation」で撮影した眼底画像を解析する AI プログラムです。自治医科大学発のベンチャーである DeepEyeVision 株式会社とニコンが共同開発し、2022 年 2 月に医療機器認証を取得しました。
中核となるのは「逸脱可視化 AI」です。医用画像を読み込み、濃度・色の計測と幾何学的な解析によって健常者との類似度を算出し、その差異をヒートマップとして元画像に重ね合わせて色表示します。これにより、医師が注意して見るべき領域を示唆する仕組みだと公式は説明しています。健常眼との差異を色で示すこの方式は日本初だと開発元は述べています。
押さえておきたい点
注意したいのは、本製品は診断を自動で下すものではなく、あくまで眼科医の読影を支援する位置づけだという点です。製造販売元は DeepEyeVision 株式会社、販売元はニコンソリューションズです。日本国内向けの製品で、対応カメラ RetinaStation とセットで使われます。
確かめられた事実
公式資料・公的資料など一次ソースで確かめられたことだけを載せています。
- 規制 ✓ 一次確認済み
- SaMD承認
- エビデンス ✓ 一次確認済み
- 本製品 (DeepEyeVision for RetinaStation) そのものを名指しで評価した査読研究は、確認できていません。開発元 DeepEyeVision は眼底画像の深層学習に関する査読論文を複数発表していますが、いずれも研究用アルゴリズムの検証であり、本製品の臨床評価ではない点に注意が必要です。
- 連携 ✓ 一次確認済み
- 出力は JPEG 形式で、電子カルテ (ファイリングシステム) への貼付に対応すると公式は説明しています。本体内蔵構成または PC 側インストール構成を選べます。
- 価格開示 ✓ 一次確認済み
- 公式サイトに公開価格表はありません。販売元のニコンソリューションズへの問い合わせ式です。
- 実績 ✓ 一次確認済み
- 2022 年 2 月に医療機器認証 (認証番号 303ADBZX00110000) を取得し、ニコンソリューションズが販売しています。本製品 (for RetinaStation 版) を名指しした個別施設の導入公表は、現時点では確認できていません。
- セキュリティ ✓ 一次確認済み
- 公開資料では、安全管理の開示や認証を確認できませんでした (評価保留)。導入前にベンダーへ確かめる項目は「セキュリティ」タブにまとめています。なお、医療機器として承認・認証を受けた製品で、医療機器の基準は段とは別の物差しです。 根拠と出典を見る →
確認できた事実のみを一次ソースに基づき表示し、数値スコアは使いません (検証方法)。 最終確認 2026-10-07。
製品データ
- 提供企業
- DeepEyeVision 株式会社
- 本社
- 栃木県下野市 (自治医科大学発ベンチャー)
- 日本での提供
- 国内で医療機器認証 (認証番号 303ADBZX00110000、販売名「眼底カメラ・眼撮影装置用プログラム DeepEyeVision for RetinaStation」) を取得済みの国内向け製品です。報道では管理医療機器 (クラス II) の第三者認証として整理されています。
実導入者の声
すべての声を見る →最初の声を書いてくれる方を探しています
導入を迷う院長にとって、使っている人の率直な声は何よりの手がかりです。所属先のメールアドレスなどで投稿者を確かめ、内容を確認してから載せます。
- 5 分ほど。良い点も困った点も、そのままで
- お名前・医療機関名は公開しません
- お名前・医療機関名はベンダーにも伝えません。ベンダーは口コミを書き換え・削除できません
編集部の検証記事
この製品を扱う検証記事はまだありません。検証は一次資料 + 医師の確認で行い、公開され次第ここに並びます。
料金
公式に公開されている料金
問い合わせ
公式サイトに公開価格表は掲載されていません。販売元のニコンソリューションズへの問い合わせ式です。
見積もりでは、ここをそろえて聞くと比べやすくなります
- 医師数・端末数 (ライセンスの数え方)
- 初期費用・導入支援費の有無
- 月額・保守費に含まれる範囲 (サポート・改定対応)
- 電子カルテなどとの連携にかかる追加費用
- 契約期間と解約の条件
編集部のチェックリストです (どの製品にも同じ項目を出しています)。
カテゴリ内の位置
導入の広がり「提供初期」(医療機器認証を取得し、ニコンソリューションズが販売チャネルを持つ商用製品です。ただし本製品 (for RetinaStation 版) を名指しした個別施設の導入実績の公表は確認できていません (開発元の別サービスであるクラウド型 AI 診断支援は健診施設等での導入公表がありますが、それは本製品とは別物のため算入していません)。保守的にレベル 1 と判定しています。)。 エビデンス成熟度「ベンダー資料のみ」(本製品そのもの (DeepEyeVision for RetinaStation) を対象とした査読研究は確認できていません。開発元の眼底 AI に関する査読論文 (網膜裂孔セグメンテーション・無灌流領域推定など) はありますが、いずれも研究用アルゴリズムの検証で、認証製品である本製品の臨床評価ではありません。一般技術研究を本製品のエビデンスには算入せず、保守的にレベル 1 (ベンダー・規制資料のみ) と判定しています。)。 下のマップは、カテゴリ内での位置を「セキュリティ」×「導入の広がり」で示します。横軸はボタンでエビデンスに切り替えられます。
セキュリティ
安全度の格付けではありません。DeepEyeVision for RetinaStationの提供元が公開している資料で、患者さんの情報を守る仕組みをどこまで確かめられたかを、 国のガイドラインが IT の提供事業者に求めるものに沿って、編集部が組んだ 5 段階で示します。 「評価保留」や「確認できず」は、対策が無いという意味ではありません — 提供企業に直接聞くのが確実です (判定の基準)。 国のガイドラインは法律ではありません。段が低いことは、法令違反や、国の基準を満たしていないことを意味しません。医療情報を扱わない製品は、ガイドラインの対象にならないこともあります (国が定めた格付けではありません)。
医療機器として承認・認証
薬機法の医療機器として承認・認証を受けています。ネットワークにつながる医療機器プログラムなどは、2024 年 4 月から、サイバーセキュリティ対策が医療機器の基準への適合の条件になりました (それ以降の申請では審査で資料が確かめられ、それより前に承認・認証された製品は製造販売業者が自ら適合を確かめます)。この製品の対策を編集部が確かめたものではありません。下の段は IT サービスとしての公開資料の範囲を見たもので、医療機器の基準とは別の物差しです。
セキュリティ評価保留
- 1. 基礎の開示公開資料で確認できなかったもの: 保存場所・データの扱い・事故窓口・ガイドライン対応・開示書・認証のどれかの公開
- 2. 医療向けの開示公開資料で確認できなかったもの: 医療向けの開示 (MDS/SDS、ガイドライン名の明記、または保存場所と、データの扱いか事故時の窓口)
- 3. 認証と開示公開資料で確認できなかったもの: ISMS・プライバシーマーク、または国が同等とする認証 (SOC 2・ISMAP 等)・認証以外の開示 (保存場所・データの扱いなど)
- 4. 認証と医療向けの開示公開資料で確認できなかったもの: レベル 2 の条件 (医療向けの開示)・レベル 3 の条件 (認証と開示)
- 5. 確認書類までそろう公開資料で確認できなかったもの: レベル 4 の条件の一部・開示書 (MDS/SDS) か、厚労省チェックリストの事業者確認用への回答を公開・提出できるとの記載 (公開は義務ではありません。提出の可否は提供元にお尋ねください)・二要素認証を提供しているとの記載 (令和 9 年度以降の新規導入・入れ替えのときに医療機関に求められる)
段は、国のガイドラインが IT の提供事業者に求めるもののうち、公開資料で確かめやすいものに合わせています。2 (開示) と 3 (認証) は別の道で、両方そろうと 4 です。
- 医療情報の保存場所
- 公開資料では確認できず
- データの扱い
- 公開資料では確認できず
- 事故時の連絡窓口
- 公開資料では確認できず
- セキュリティ開示書 (MDS/SDS)
- 公開資料では確認できず
- 安全管理ガイドラインへの対応表明
- 公開資料では確認できず
- 第三者認証・保証
- 公開資料では確認できず
- 二要素認証
- 公開資料では確認できず
- 事業者確認用 15 項目 (厚労省チェックリスト)
- 公開資料では確認できず
- 確認日
- 2026-10-13
補足: 添付文書では、眼底カメラ接続のタブレットまたは汎用コンピュータにインストールして使う USB メモリ提供のプログラムとされている。提供元の製品ページのサイバーセキュリティ情報欄は「現在、サイバーセキュリティに関する情報はありません」の表示で、販売元ニコンソリューションズのサイトにも MDS・サイバーセキュリティの記載は確認できなかった。個人情報保護指針の「サーバはすべて日本国内」は同社のクラウド型 AI 診断支援システムを利用するサービスについての記載で、本製品への適用は書かれていない。
提供企業の方へ: 記載に誤りや更新があれば partner@clinicailab.com へ出典 URL をお送りください。公開資料で確かめられた場合に限り、確認日とあわせて更新します (提携の有無で扱いは変わりません)。確認が済むまでは「提供元に確認中」と表示します。
導入前にベンダーへ確かめたい 5 つのこと
- セキュリティ開示書 (MDS/SDS) を出してもらえますか医療情報を扱う製品の安全対策を、業界共通の書式で一覧できる書類です。他社と同じ書式で並べて比べられます。
- 厚労省の安全管理ガイドライン (第7.0版) のどこまでに対応していますか院とベンダーのどちらが何に責任を持つか (責任分界) を、契約の前に書面で決めておくためです。
- ログインの二要素認証に対応していますか電子カルテなどは、更改の時期に合わせて二要素認証が求められていきます。 いつから必要かを整理した記事 →
- データはどこに保管され、バックアップはどう取っていますか国内保管か、バックアップから何時間で戻せるかは、ランサムウェア被害のときの診療再開を左右します。
- 障害やサイバー攻撃のとき、誰がいつ連絡をくれますか連絡窓口と初動の約束 (何時間以内に連絡するか) を、導入前に確かめておくと慌てずに済みます。
医療機関のセキュリティ全般は セキュリティのまとめへ。
本媒体は患者向けの広告ではなく、医療機関向けの業務支援ツールの比較情報です。レビューは、製品を導入・利用している医療機関の方の投稿です。投稿者は所属先のメールアドレス (無料・携帯のメールは不可) か保険医療機関の名簿などで確かめ、内容は機械と AI で確認して、疑いのあるものは編集部が読んでから載せています。導入・利用していることは、投稿者の申告と内容で判断しています。掲載するレビューと提供会社の公式返信は、投稿された文のまま載せます (編集部も提供会社も本文を書き換えません。規約に反するものは、書き換えずに非公開にします)。
医療機器プログラム (SaMD)
⚠️ 本製品は薬事承認された医療機器プログラムです。効能・効果・診断性能に関する評価は投稿できません。導入のしやすさ・サポート・費用・現場運用の観点でお願いします。
実導入者の声を募集中
この製品にはまだレビューがありません。実際に導入された医療従事者の声を募集しています。
DeepEyeVision for RetinaStation を使っていますか?
導入を迷っている院長にとって、使っている人の率直な声は何よりの手がかりです。あなたの 5 分が、次の院長の判断材料になります。
- 5 分ほど。良い点も困った点も、そのままで
- お名前・医療機関名は公開しません
- お名前・医療機関名はベンダーにも伝えません。ベンダーは口コミを書き換え・削除できません
レビューの掲載基準・経路表示(PR/ベンダー依頼)・送信防止措置の手続きは編集ポリシー (実導入者レビュー)に従います。★は企業の依頼によらない実導入者の評価の単純平均のみで、アフィリエイト報酬・ベンダー拡充枠・依頼レビューの契約とは連動しません。
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