IMAGING AI

Butterfly iQ3
提供: Butterfly Network·AI POCUS(超音波)
- 査読研究 1 件
- 価格情報公開
Butterfly Network (米国) のハンドヘルド POCUS (ポイントオブケア超音波) 第 3 世代機。半導体 (Ultrasound-on-Chip) ベースの単一プローブで全身を 1〜12MHz で走査し、スマートフォン/タブレットに接続して使う。Auto B-lines・Auto Bladder・自動 3D キャプチャ (iQ Slice/iQ Fan) など画像取得を補助するソフトウェア機能を備える、ベッドサイド診察・処置フェーズの画像診断デバイス。日本未上陸。

- 規制
- 海外承認のみ(FDA・日本未上陸)
- エビデンス
- iQ3 を名指しで評価した査読文献は現時点で限定的 (2024 年発売のため蓄積が浅い)。確認できたのは携帯型 6 機種の造影可視化を比較した方法論テスト 1 件のみ。先代 iQ/iQ+ の研究は別製品のため iQ3 のエビデンスには算入しない。
- 連携
- 公式サイトは Compass AI による記録・請求ワークフロー連携を訴求するが、具体的な電子カルテ/PACS ベンダーとの連携は本ページでは非開示。一次確認できないため連携先は省略。
- 価格開示
- 公式に米国向け価格を開示 (本体 $3,899 + メンバーシップ)。ハードウェア製品のため価格が明示されている点は SaaS 系製品と異なる。
- 実績
- 米国 (2024-02 発売) と欧州 16 か国 (2024-09 拡大) で直販+EC により販売中。ただし iQ3 単体の named customer 導入実績の公表は確認できなかったため定着度は保守判定。
確認できた事実のみを一次ソースに基づき表示し、数値スコアは使いません (検証方法)。 最終確認 2026-06-12。
製品概要
Butterfly iQ3 は、Butterfly Network が開発した半導体 (Ultrasound-on-Chip) ベースのハンドヘルド超音波の第 3 世代機である。従来は心臓・腹部・肺などで別々のプローブが必要だった検査を、単一プローブ (1〜12MHz) で全身に対応する点が最大の特徴で、本体をスマートフォンやタブレットに接続して使う。
iQ+ 比で約 2 倍のデータ処理速度をうたい、3D を高速化した自動キャプチャモード iQ Slice (ハンドヘルドで最大 46 スライスを順次自動取得)・iQ Fan (肺の仮想ファニング) を搭載する。加えて Auto B-lines (6 秒クリップから B ライン自動計数)、Auto Bladder (膀胱容量の自動計算と 3D 可視化)、NeedleViz / Biplane といった画像取得・処置支援機能を備える。
対象は救急・集中治療・麻酔・プライマリケア・在宅/EMS などベッドサイドで超音波を使う臨床現場である。SaaS 型の業務ツールではなくハードウェア製品で、米国・欧州で個別購入が可能な一方、日本へは未上陸である。
提供企業: Butterfly Network, Inc.(米国 (マサチューセッツ州 Burlington / ニューヨーク州 New York)) ・ 2011 年設立
確認できた仕様・提供状況
主要機能
- 半導体 (Ultrasound-on-Chip) 単一プローブで全身走査 (1〜12MHz)
- iQ Slice — ハンドヘルドで最大 46 スライスを順次自動取得する 3D キャプチャ
- iQ Fan — 肺のリアルタイム仮想ファニング
- Auto B-lines — 6 秒クリップから B ラインを自動計数
- Auto Bladder — 膀胱容量の自動計算と 3D 可視化
- NeedleViz / Biplane / Needle Out-of-Plane などの処置・針可視化支援
- iQ+ 比で約 2 倍のデータ処理速度
- スマートフォン/タブレット接続型 (iOS/Android)
日本展開
日本未上陸。FDA クリアランス (2024-01-08) と EU MDR 適合 (CE マーク、欧州 16 か国で 2024-09 販売) は確認できたが、PMDA 承認・日本での販売は一次資料で確認できなかった。clinic-map の規制表記『海外承認のみ(FDA・日本未上陸)』と整合する。
価格
公式に米国向け価格を開示 (本体 $3,899 + メンバーシップ)。ハードウェア製品のため価格が明示されている点は SaaS 系製品と異なる。
Butterfly iQ3 本体 + メンバーシップ
本体 $3,899〜 (米国向け公表値)
公式プレスでは米国向けに本体 $3,899 + メンバーシップで 2024-02 から販売と発表しています (ベンダー公表値)。SaaS 系製品と違いハードウェア価格が明示されている点が特徴で、Affirm による分割払いにも対応しています。日本向けの価格は未公開です。
公式の価格情報 ↗エビデンス成熟度「学会発表・症例報告」 (iQ3 を名指しで対象に含めた査読文献は、携帯型/ハンドヘルド超音波 6 機種の造影 (CEUS) 可視化能を比較した方法論テスト 1 件のみ (J Spec Oper Med 2026)。臨床アウトカムを評価した観察研究・前向き研究ではなく、iQ3 の意図する診断用途を評価したものでもないため保守的に level 2。先代 iQ/iQ+ の多数の研究は別製品として算入しない。) × 市場定着度「提供初期」 (米国 (2024-02-13) で直販・EC により発売、欧州 16 か国へ 2024-09-04 に拡大と公式プレスで確認。広域で商業提供中だが、iQ3 単体での named customer (具体的な施設名の導入公表) は確認できなかったため、定着度は保守的に level 1 (提供初期)。)。
CLINIC AI LAB MAP — IMAGING AI
判定済 30 / 30 製品
この製品を対象とした研究
Contrast-Enhanced FAST (cFAST) Far Forward: Contrast Visualization Methods Testing of Six Field-Portable and Handheld Ultrasound Systems
携帯型/ハンドヘルド超音波 6 機種の比較方法論テスト (ベンチ評価)標準化模擬患者で perflutren 造影の腎可視化を比較。造影増強が見えたのは GE Vscan Air とカート型 GE Venue のみで、Butterfly iQ3 を含む他機種では増強を確認できなかった。iQ3 を名指しで対象に含めた査読文献。
PMID: 41865312 ↗
業務フロー上の位置
編集部の検証
この製品を扱う検証記事はまだありません。検証は一次資料 + 医師の確認で行い、 公開され次第ここに並びます。
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