AI 画像診断

Braineer
提供: Splink·AI 脳 MRI(脳萎縮の定量)
- 連携: ブラウザ (Google Chrome・Microsoft Edge) からの手動アップロード / DICOM 形式の結果ファイル出力
株式会社 Splink の脳画像解析プログラム Braineer (ブレイニア) です。頭部 MRI の画像から、重要な脳部位の萎縮を定量して数値で示し、脳全体の萎縮パターンも表示するクラウド型のプログラム医療機器です。認知症の診断を支援する目的で、自動診断の機能は持たず、結果は参考値として医師が扱う位置づけです。MRI を持つ施設なら、ブラウザから画像をアップロードして使えます。
- 料金 (公式)
- 問い合わせ
- エビデンス
- 1 / 5ベンダー資料のみ
- 導入の広がり
- 1 / 5提供初期
- 最終確認
- 2026-10-07

この製品のベンダーの方へ: 公式プロフィールを申請 (無料・掲載順や評価は変わりません)
製品の画面 (公式サイトより)

製品概要
Braineer は、頭部 MRI の画像を処理して、脳の萎縮を数値で示すプログラムです。公式は、重要な脳部位の萎縮の定量・数値表示と、脳全体の萎縮パターンの表示を主な機能として挙げ、認知症の診断で医師の経験や主観に左右されやすい部分に、客観的な指標を添えることを狙いとしています。
添付文書では、使用目的は『MRI 装置から提供された脳の形態画像を処理して、診療のために提供すること』で、自動診断の機能は持ちません。処理結果は参考値として扱い、結果だけで診断や鑑別を行わないこと、と明記されています。
使い方は、院内の PC のブラウザから MRI 画像をクラウド上のプログラムへ手動でアップロードし、解析結果を画面やレポートで確認するものです。添付文書 (第 3 版) の推奨画像は、磁場強度 1.5T、撮像シーケンス MPGR/SPGR、スライス厚 1.0〜2.0mm で、体動や信号ムラのない画像、脳室拡大が目立たない画像、とされています。自院の MRI でこの条件を満たす撮像ができるかが、導入前の確認点です。
提供企業: 株式会社 Splink(東京都港区) ・ 2017 年設立
確かめられた事実
- 規制
- 国内認証済(クラスII・プログラム医療機器)
- エビデンス
- この製品 (MRI の脳萎縮の定量) そのものを評価した査読論文は確認できませんでした。同社の別のプログラム BRAINEER Model A (アミロイド PET 画像向け) を使った研究論文が 1 件ありますが、対象の機能が異なるため、この製品の判定には算入していません。
- 連携
- 医療施設外のクラウドサーバーに置かれたプログラムに、院内の PC のブラウザ (Chrome・Edge) から MRI 画像を手動でアップロードして使います。電子カルテや PACS との自動連携は、添付文書にも公式サイトにも記載がありません。結果は DICOM 形式のファイルとして出力できます。
- 価格開示
- 公式サイトに価格の記載はなく、お問い合わせから進める形です。診療報酬上、この製品を使うこと自体を算定対象とする項目は確認できませんでした。
- 実績
- 2021 年 6 月に薬事認可の取得が公表され、公式は『都内を中心とした医療機関やクリニックで利用』と説明しています (施設名は非公表)。導入施設を名指しした公表は 2026 年 10 月 7 日時点で確認できませんでした。
確認できた事実のみを一次ソースに基づき表示し、数値スコアは使いません (検証方法)。 最終確認 2026-10-07。
確認できた仕様・提供状況
主要機能
- 頭部 MRI から重要な脳部位の萎縮を定量・数値表示
- 脳全体の萎縮パターンの表示
- クラウド型 (ブラウザから画像をアップロード)
- 結果レポートの作成・印刷、DICOM 形式の結果ファイル出力
- 自動診断の機能は持たず、結果は参考値として扱う
連携
- ブラウザ (Google Chrome・Microsoft Edge) からの手動アップロード
- DICOM 形式の結果ファイル出力
日本展開
日本で認証を取得した国産のプログラム医療機器です。販売名は脳画像解析プログラム Braineer、医療機器認証番号は 303ADBZX00052000 (管理医療機器、汎用画像診断装置ワークステーション用プログラム)、製造販売業者は株式会社 Splink で、PMDA に掲載の添付文書と公式サイトの双方で確認しました。公式のお知らせでは、認知症の診断を支援するソフトウェアとして 2021 年 6 月 15 日に薬事認可を取得したと説明されています。同社の BRAINEER Model A は、アミロイド PET 画像向けの別のプログラムで、公式のお知らせでは別の認証番号 (304ADBZX00025000) で案内されています。
編集部の検証記事
この製品を扱う検証記事はまだありません。検証は一次資料 + 医師の確認で行い、公開され次第ここに並びます。
料金
公式サイトに価格の記載はなく、お問い合わせから進める形です。診療報酬上、この製品を使うこと自体を算定対象とする項目は確認できませんでした。
カテゴリ内の位置
エビデンス成熟度「ベンダー資料のみ」(MRI の脳萎縮の定量というこの製品の機能そのものを評価した査読論文・学会抄録は確認できませんでした。確認できたのは、認証にあたる PMDA 掲載の添付文書とメーカーの公表資料だけで、ベンダー資料のみの段階として level 1 としています。同社の別のプログラム BRAINEER Model A (アミロイド PET 向け) を使った研究 (PMID 41343021) は、機能が異なるため算入していません。) × 市場定着度「提供初期」(2021 年 6 月に薬事認可の取得が公表され、公式は『都内を中心とした医療機関やクリニックで利用』と説明していますが、施設名の公表はなく、導入施設を名指しした公表は確認できません。保守的に提供初期 (level 1) と判定しています。)。
2軸マップ — AI 画像診断
判定済 41 / 41 製品
本媒体は患者向けの広告ではなく、医療機関向けの業務支援ツールの比較情報です。レビューは導入施設の医療従事者によるもので、編集部が施設・実導入を検証しています。
レビューの掲載基準・経路表示(PR/ベンダー依頼)・送信防止措置の手続きは編集ポリシー §13に従います。★は実導入者の評価の単純平均のみで、アフィリエイト報酬・ベンダー拡充枠とは連動しません。
安全管理の開示
製品の良し悪しの点数ではありません。Braineerの提供元が、患者さんの情報を守る仕組みを 公式にどこまで開示しているかを、出典付きで並べています。
この製品の開示状況は、編集部でまだ確認できていません。下の項目をそのまま資料請求の質問欄に貼ると、 他社と同じ条件で比べられます。
導入前にベンダーへ確かめたい 5 つのこと
- セキュリティ開示書 (MDS/SDS) を出してもらえますか医療情報を扱う製品の安全対策を、業界共通の書式で一覧できる書類です。他社と同じ書式で並べて比べられます。
- 厚労省の安全管理ガイドライン (第7.0版) のどこまでに対応していますか院とベンダーのどちらが何に責任を持つか (責任分界) を、契約の前に書面で決めておくためです。
- ログインの二要素認証に対応していますか電子カルテなどは、更改の時期に合わせて二要素認証が求められていきます。 いつから必要かを整理した記事 →
- データはどこに保管され、バックアップはどう取っていますか国内保管か、バックアップから何時間で戻せるかは、ランサムウェア被害のときの診療再開を左右します。
- 障害やサイバー攻撃のとき、誰がいつ連絡をくれますか連絡窓口と初動の約束 (何時間以内に連絡するか) を、導入前に確かめておくと慌てずに済みます。
医療機関のセキュリティ全般は セキュリティのまとめへ。
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