AI 画像診断

gastroAI model-G3
提供: AI メディカルサービス·AI 内視鏡(胃・早期胃がん/腺腫検出)
- 査読研究 1 件
- ベンダー実証・調査 1 件
- 連携: オリンパス EVIS X1 ビデオシステムセンター (CV-1500) / オリンパス EVIS LUCERA ELITE ビデオシステムセンター (CV-290) / オリンパス 上部消化管汎用ビデオスコープ GIF-1200N / GIF-XZ1200 / GIF-H290 / GIF-XP290N / GIF-H290Z
株式会社AIメディカルサービスが提供する上部消化管向けの内視鏡画像診断支援ソフトウェアで、gastroAI model-G2 の後継にあたる新世代モデルです。胃内視鏡の動画から早期胃がんと腺腫を疑う領域を検出し、メインモニターの映像に四隅のマークを重ねて医師に知らせます。静止画を解析していた G2 から、検査の開始から終了までの動画を解析する方式へ変わりました。医師の病変検出を補助する SaMD (プログラム医療機器) で、最終的な判断は医師が行います。
- 料金 (公式)
- 問い合わせ
- エビデンス
- 1 / 5ベンダー資料のみ
- 導入の広がり
- 1 / 5提供初期
- 最終確認
- 2026-10-07

この製品のベンダーの方へ: 公式プロフィールを申請 (無料・掲載順や評価は変わりません)
製品の画面 (公式サイトより)

製品概要
gastroAI model-G3 (販売名: 内視鏡画像診断支援ソフトウェア AP01) は、医師が病変の検出を目的に撮る胃内視鏡の動画から、早期胃がんと腺腫を疑う領域を抽出して医師に示し、注意を促すソフトウェアです。あくまで病変を見つける医師の補助で、質的な診断や治療方針の決定のための製品ではありません。
前身の model-G2 からの大きな変更は、解析の方式です。公式の FAQ によると、G2 は内視鏡の映像を静止させたときの画像を解析していましたが、G3 は内視鏡動画をそのまま解析するため、胃の観察の開始から終了までを支援します。結果は内視鏡を見ているメインモニターの中に重ねて表示されます。
誤検知を減らす工夫として、学習データの拡充とモデルの最適化、複数フレームを連動させた判定、そして暗すぎる・明るすぎる・NBI などの解析に適さない画像を検知して解析を一時停止する機能が入った、と公式は説明しています。対象は白色光・通常倍率の画像で、スクリーニング検査のほとんどが白色光で行われるため、と公式の FAQ にあります。
提供企業: 株式会社AIメディカルサービス (AI Medical Service Inc.)(東京都豊島区東池袋 (Hareza Tower)) ・ 2017 年設立
確かめられた事実
- 規制
- SaMD承認
- エビデンス
- G3 そのものを評価した査読論文は確認できませんでした。公式が示しているのは承認時の後ろ向き性能評価試験 (1,099 件、感度 94.6%・特異度 94.3%) で、これはベンダー公表値です。前身の model-G を診療で使った前向き観察研究は 1 件ありますが、G3 の根拠にはなりません。
- 連携
- オリンパスメディカルシステムズ社の EVIS X1 (CV-1500) または EVIS LUCERA ELITE (CV-290) と、上部消化管汎用ビデオスコープ 5 機種との組み合わせで使う、と公式の製品情報にあります。白色光・通常倍率以外の画像には対応していません。
- 価格開示
- 公式サイトに価格の記載はありません。内視鏡システムへの接続とセットアップを伴うため、問い合わせ・製品デモ・資料請求から個別に進める形です。
- 実績
- 2026 年 5 月 13 日に製造販売承認を取得し、2026 年夏頃から順次販売と公式は説明しています。販売開始の告知や、導入施設を名指しした公表は 2026 年 10 月 7 日時点で確認できませんでした。
確認できた事実のみを一次ソースに基づき表示し、数値スコアは使いません (検証方法)。 最終確認 2026-10-07。
確認できた仕様・提供状況
主要機能
- 胃内視鏡の動画から早期胃がん・腺腫を疑う領域を検出
- 病変疑いマークを四隅の枠で表示 (最大 3 か所、一定時間後に半透明化)
- メインモニター内にAIの支援情報を重畳表示
- AI 機能の ON/OFF 設定が可能
- 解析に適さない画像を自動で検知して解析を一時停止
- オリンパス製内視鏡システム (EVIS X1 CV-1500 / EVIS LUCERA ELITE CV-290) と上部消化管ビデオスコープ 5 機種との組み合わせ
連携
- オリンパス EVIS X1 ビデオシステムセンター (CV-1500)
- オリンパス EVIS LUCERA ELITE ビデオシステムセンター (CV-290)
- オリンパス 上部消化管汎用ビデオスコープ GIF-1200N / GIF-XZ1200 / GIF-H290 / GIF-XP290N / GIF-H290Z
日本展開
日本で製造販売承認を取得した国産の SaMD です。販売名は内視鏡画像診断支援ソフトウェア AP01、医療機器承認番号は 30800BZX00135000、承認日は 2026 年 5 月 13 日で、承認は公式の製品ページとプレスリリースの双方で確認しました。2026 年夏頃から順次販売と公式は説明しています。既掲載の gastroAI model-G2 (承認番号 30600BZX00266000) の後継にあたり、公式サイトの製品一覧では G3 が案内されています。保険上の扱いは公式に記載がなく、確認できていません。
編集部の検証記事
この製品を扱う検証記事はまだありません。検証は一次資料 + 医師の確認で行い、公開され次第ここに並びます。
料金
公式サイトに価格の記載はありません。内視鏡システムへの接続とセットアップを伴うため、問い合わせ・製品デモ・資料請求から個別に進める形です。
内視鏡画像診断支援ソフトウェア AP01 (gastroAI model-G3)
問い合わせ
公式サイトに公開価格はありません。専用コンピュータの用意と対応内視鏡システムへの接続を伴うため、お問い合わせ・製品デモ・資料請求から個別に進める形です。
公式の価格情報 ↗カテゴリ内の位置
エビデンス成熟度「ベンダー資料のみ」(G3 そのものを対象にした査読付き論文は確認できませんでした。公式が公表しているのは承認時の後ろ向き性能評価試験 (N=1,099、感度 94.6%・特異度 94.3%) で、ベンダー資料にあたるため level 1 としています。前身の model-G を診療で使った前向き観察研究 (PMID 42534381) はありますが、別世代の製品なので G3 の判定には算入していません。) × 市場定着度「提供初期」(2026 年 5 月 13 日に製造販売承認を取得し、2026 年夏頃から順次販売と公式は説明しています。販売開始の告知や、導入施設を名指しした公表は 2026 年 10 月 7 日時点で確認できず、提供初期の段階と見て 1 と判定しています。)。
2軸マップ — AI 画像診断
判定済 41 / 41 製品
この製品を対象とした研究・実証
gastroAI model-G3 後ろ向き性能評価試験 (承認時、ベンダー公表値)
後ろ向き性能評価試験 (匿名化した実臨床データ、ベンダー公表)胃の内視鏡動画と病理情報から早期胃癌 (隆起型・平坦型・陥凹型) と腺腫と診断された病変 1,099 件を対象に、感度 94.6% (97.5% 片側信頼区間下限 92.4%)、特異度 94.3% (同 92.0%) と公式は公表しています。査読論文ではなくベンダー公表値です。
出典 ↗Usefulness of Artificial Intelligence for Transnasal Esophagogastroduodenoscopy in Clinical Practice (前身 model-G を使った研究)
前向き単施設観察研究 (※前身の gastroAI model-G が対象で、G3 ではありません)経鼻内視鏡で、生検が検討される疑わしい病変を前身の model-G で判定しました。解析された 98 検体のうち腺癌は 5 検体で、AI が陰性とした検体はすべて良性、陰性的中率は 100% (95%CI 84-100%) でした。一方で特異度は 34% と低く、内視鏡医 (96%) を下回ったと報告しています。G3 は誤検知の低減を目的に改良されたモデルですが、同様の実臨床での検証は確認できていません。
PMID: 42534381 ↗
本媒体は患者向けの広告ではなく、医療機関向けの業務支援ツールの比較情報です。レビューは導入施設の医療従事者によるもので、編集部が施設・実導入を検証しています。
レビューの掲載基準・経路表示(PR/ベンダー依頼)・送信防止措置の手続きは編集ポリシー §13に従います。★は実導入者の評価の単純平均のみで、アフィリエイト報酬・ベンダー拡充枠とは連動しません。
安全管理の開示
製品の良し悪しの点数ではありません。gastroAI model-G3の提供元が、患者さんの情報を守る仕組みを 公式にどこまで開示しているかを、出典付きで並べています。
この製品の開示状況は、編集部でまだ確認できていません。下の項目をそのまま資料請求の質問欄に貼ると、 他社と同じ条件で比べられます。
導入前にベンダーへ確かめたい 5 つのこと
- セキュリティ開示書 (MDS/SDS) を出してもらえますか医療情報を扱う製品の安全対策を、業界共通の書式で一覧できる書類です。他社と同じ書式で並べて比べられます。
- 厚労省の安全管理ガイドライン (第7.0版) のどこまでに対応していますか院とベンダーのどちらが何に責任を持つか (責任分界) を、契約の前に書面で決めておくためです。
- ログインの二要素認証に対応していますか電子カルテなどは、更改の時期に合わせて二要素認証が求められていきます。 いつから必要かを整理した記事 →
- データはどこに保管され、バックアップはどう取っていますか国内保管か、バックアップから何時間で戻せるかは、ランサムウェア被害のときの診療再開を左右します。
- 障害やサイバー攻撃のとき、誰がいつ連絡をくれますか連絡窓口と初動の約束 (何時間以内に連絡するか) を、導入前に確かめておくと慌てずに済みます。
医療機関のセキュリティ全般は セキュリティのまとめへ。
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