AI 画像診断

脳動脈瘤検出プログラム FS-AI697 型
提供: 富士フイルム·AI 脳 MRA(脳動脈瘤検出)
- ベンダー実証・調査 1 件
- 連携: SYNAPSE SAI viewer (富士フイルムの AI プラットフォーム) / SYNAPSE VINCENT (富士フイルムの 3D 画像解析システム)
富士フイルム株式会社の脳動脈瘤検出プログラム FS-AI697 型です。脳の MRA 画像と、そこから作った 3D 画像で、長径 2mm 以上の脳動脈瘤が疑われる領域を橙色の枠で示し、読影医の見落とし防止を支援します。医師が画像を読むのと同じタイミングで結果を出す『コンカレントリード型』で、日本で初めて薬事承認を取得したと公式は説明しています。画像診断ワークステーション側の製品 (SYNAPSE) の上で動く前提です。
- 料金 (公式)
- 問い合わせ
- エビデンス
- 1 / 5ベンダー資料のみ
- 導入の広がり
- 1 / 5提供初期
- 最終確認
- 2026-10-07

この製品のベンダーの方へ: 公式プロフィールを申請 (無料・掲載順や評価は変わりません)
製品の画面 (公式サイトより)

製品概要
脳動脈瘤検出プログラム FS-AI697 型は、MRA (造影剤を使わずに血管を撮る MRI の画像) から、脳動脈上にある長径 2mm 以上の局所的に膨らんだ領域を自動で検出するソフトウェアです。MRA 画像と、そこから作られた 3D 画像の上で、疑わしい領域を橙色の枠で囲んで示し、読影医の見落とし防止を支援します。ディープラーニングを設計に用いており、導入後に自動で性能や精度が変わることはない、と公式は説明しています。
特徴は『コンカレントリード型』という使い方です。医師が読影するのと同じタイミングで AI の解析結果を示すため、一通り読んでからあらためて結果を確認する従来のセカンドリード型に比べて、読影の手間を減らせると公式は期待しています。
検出の対象外も明記されています。紡錘状・解離性の瘤と起始部拡張は対象外で、読影試験では後大脳動脈と 2mm 未満の脳動脈瘤は評価されていません。AI が示した結果だけで診断せず、最終判断は医師が行う使い方です。
提供企業: 富士フイルム株式会社(東京都港区)
確かめられた事実
- 規制
- SaMD承認
- エビデンス
- 公式は、読影試験で使用した場合に感度が使用しない場合と比べて 10% 以上向上したと説明しています (263 症例の後ろ向き試験、医師 12 名)。これはメーカー公表値で、この製品そのものを対象にした査読論文は 2026 年 10 月 7 日時点で見つかりませんでした。
- 連携
- 公式は、AI プラットフォーム『SYNAPSE SAI viewer』と 3D 画像解析システム『SYNAPSE VINCENT』での使用を想定しています。ほかの PACS・ビューワでの利用可否は公式に記載がなく、確認できていません。
- 価格開示
- 公式のプレスリリースに価格の記載はなく、販売開始日も公表されていません。診療所での導入を考える場合は、メーカーへの個別相談が前提になります。
- 実績
- 2026 年 7 月 6 日に承認を取得し、7 月 22 日に公式が発表した直近の製品です。販売開始日や導入施設を名指しした公表は 2026 年 10 月 7 日時点で確認できませんでした。
確認できた事実のみを一次ソースに基づき表示し、数値スコアは使いません (検証方法)。 最終確認 2026-10-07。
確認できた仕様・提供状況
主要機能
- MRA 画像から長径 2mm 以上の脳動脈瘤を自動検出
- MRA 画像と 3D 画像の両方に橙色の枠で疑い領域を表示
- 読影と同時に結果を示すコンカレントリード型 (日本初と公式は説明)
- スクロールバー上のマークから、他スライスの検出結果へ移動
- SYNAPSE SAI viewer / SYNAPSE VINCENT での使用を想定
連携
- SYNAPSE SAI viewer (富士フイルムの AI プラットフォーム)
- SYNAPSE VINCENT (富士フイルムの 3D 画像解析システム)
日本展開
日本で薬事承認を取得した国産の SaMD です。販売名は脳動脈瘤検出プログラム FS-AI697 型、承認番号は 30800BZX00171000、承認日は 2026 年 7 月 6 日です。承認番号は公式のプレスリリースで確認し、日本医学放射線学会の AI ソフトウェア認証一覧の掲載でも同じ番号を確認しました。PMDA の添付文書は 2026 年 10 月 7 日時点で確認できていません。『コンカレントリード型として日本初』は、公式が医療機器センター (JAAME) の Web サイトをもとに行った自社調べです。
編集部の検証記事
この製品を扱う検証記事はまだありません。検証は一次資料 + 医師の確認で行い、公開され次第ここに並びます。
料金
公式のプレスリリースに価格の記載はなく、販売開始日も公表されていません。診療所での導入を考える場合は、メーカーへの個別相談が前提になります。
脳動脈瘤検出プログラム FS-AI697 型
問い合わせ
公式のプレスリリースに価格の記載はありません。SYNAPSE SAI viewer と SYNAPSE VINCENT での使用を想定した製品のため、これらの環境とあわせた個別見積もりになると見られます。
公式の価格情報 ↗カテゴリ内の位置
エビデンス成熟度「ベンダー資料のみ」(公式が示しているのは、263 症例を後ろ向きに集めて医師 12 名 (放射線診断専門医 3 名・脳神経外科専門医 3 名・後期研修医 6 名) で行った読影試験の結果 (使用時に感度が 10% 以上向上) で、メーカーの公表資料です。この製品そのものを対象にした査読論文・学会抄録は確認できなかったため、保守的に level 1 としています。) × 市場定着度「提供初期」(2026 年 7 月 6 日に承認を取得し、同 22 日に公式発表したばかりの製品です。販売開始日や導入施設の公表は 2026 年 10 月 7 日時点で確認できず、提供初期以前の段階と見て 1 と判定しています。)。
2軸マップ — AI 画像診断
判定済 41 / 41 製品
この製品を対象とした研究・実証
脳動脈瘤検出ソフトウェアの読影試験 (メーカー公表)
後ろ向き読影試験 (263 症例・医師 12 名、メーカー公表、査読論文ではない)263 症例を後ろ向きに集め、放射線診断専門医 3 名・脳神経外科専門医 3 名・後期研修医 6 名が読影した試験で、ソフトウェアを使うと使わない場合に比べて感度が 10% 以上向上したと公式は説明しています。MRA 画像を含まない症例、重複検査、診断不能なアーチファクト、外科的処置後の症例は除外され、後大脳動脈と 2mm 未満の瘤は評価されていません。
出典 ↗
本媒体は患者向けの広告ではなく、医療機関向けの業務支援ツールの比較情報です。レビューは導入施設の医療従事者によるもので、編集部が施設・実導入を検証しています。
レビューの掲載基準・経路表示(PR/ベンダー依頼)・送信防止措置の手続きは編集ポリシー §13に従います。★は実導入者の評価の単純平均のみで、アフィリエイト報酬・ベンダー拡充枠とは連動しません。
安全管理の開示
製品の良し悪しの点数ではありません。脳動脈瘤検出プログラム FS-AI697 型の提供元が、患者さんの情報を守る仕組みを 公式にどこまで開示しているかを、出典付きで並べています。
この製品の開示状況は、編集部でまだ確認できていません。下の項目をそのまま資料請求の質問欄に貼ると、 他社と同じ条件で比べられます。
導入前にベンダーへ確かめたい 5 つのこと
- セキュリティ開示書 (MDS/SDS) を出してもらえますか医療情報を扱う製品の安全対策を、業界共通の書式で一覧できる書類です。他社と同じ書式で並べて比べられます。
- 厚労省の安全管理ガイドライン (第7.0版) のどこまでに対応していますか院とベンダーのどちらが何に責任を持つか (責任分界) を、契約の前に書面で決めておくためです。
- ログインの二要素認証に対応していますか電子カルテなどは、更改の時期に合わせて二要素認証が求められていきます。 いつから必要かを整理した記事 →
- データはどこに保管され、バックアップはどう取っていますか国内保管か、バックアップから何時間で戻せるかは、ランサムウェア被害のときの診療再開を左右します。
- 障害やサイバー攻撃のとき、誰がいつ連絡をくれますか連絡窓口と初動の約束 (何時間以内に連絡するか) を、導入前に確かめておくと慌てずに済みます。
医療機関のセキュリティ全般は セキュリティのまとめへ。
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