AI 画像診断

Lunit INSIGHT MMG のロゴ

Lunit INSIGHT MMG

提供: Lunit·AI マンモグラフィ(乳がん検出)

海外承認のみ(FDA 510(k)/CE・カナダ/日本は承認申請に向けた臨床研究段階)USEU
  • 査読研究 4 件
  • 連携: PACS・ビューア連携 (公式ページに具体名なし) / Sectra (ストックホルム地域の展開で協力と業界報道)
  • 公表導入 3 件

韓国 Lunit 社の、2D マンモグラフィを対象にした乳がん検出の読影支援 AI です。乳がんが疑われる領域をヒートマップで示し、悪性の可能性を 0〜100 のスコアで表示して、1 人読影・2 人読影のどちらの運用でも放射線科医を支える設計です。米国 FDA の 510(k) クリアランスや CE マーク、カナダの承認があり、スウェーデンやオーストラリアなどの公的検診で使われていますが、日本ではまだ承認されていません。

料金 (公式)
問い合わせ
エビデンス
4 / 5査読付き前向き・実装研究
導入の広がり
4 / 5大規模普及
最終確認
2026-10-07
AIが印を付けた胸部X線を確認する医師

院内のどこで使う?

院内ツアーで「X 線室」を歩く (この製品は国内では提供されていません) →

院内ツアーで、この場面のほかの製品も見られます。 イラストは使われ方の想像図で、実際の製品画面ではありません。

公式サイト ↗

この製品のベンダーの方へ: 公式プロフィールを申請 (無料・掲載順や評価は変わりません)

製品の画面 (公式サイトより)

Lunit INSIGHT MMG 公式ページのヒーローセクション。「Lunit INSIGHT MMG: AI-Powered Software for 2D Mammograms」の見出し、読影室でマンモグラフィを確認する医師の写真、FDA 510(k) Cleared・CE 2797・Health Canada Approved の表示、「この製品はすべての国で販売・提供されているわけではありません」という注記
まずは公式トップページから。2D マンモグラフィ向けの AI ソフトウェアで、FDA 510(k)・CE・カナダ承認のロゴが並んでいます。いちばん下に「すべての国で販売されているわけではありません」と小さく断り書きがあり、日本の承認は書かれていません。出典: 公式サイト (2026-10-07 取得) ↗

製品概要

Lunit INSIGHT MMG は、韓国の Lunit 社が開発した、2D マンモグラフィから乳がんが疑われる領域を見つける読影支援 AI です。画像上で疑わしい部分をヒートマップで示し、悪性の可能性をスコアで表示し、病変の分類も添えて、放射線科医の判断を後押しします。診断を AI が代わりに行う製品ではなく、読影する医師の目を補う位置づけです。

使われ方は、1 人の放射線科医が AI と読む形から、2 人で読影するうちの 1 人を AI に置き換える形まで、検診プログラムによって様々です。スウェーデンの ScreenTrustCAD 試験は、2 人読影のうち 1 人を AI に置き換えても、がんの検出数が 2 人読影に劣らないことを前向きに確かめた研究です。放射線科医が足りない地域の検診では、この「第二読影者としての AI」が主な使い道になっています。

日本の医療機関が直接導入できる製品ではない点に注意してください。診療所の院長先生にとっては、いま買える製品というより、国内の乳がん検診が今後どう変わりうるかを占う海外の先行例として見ておくのがよい製品です。

提供企業: Lunit Inc.(韓国・ソウル) ・ 2013 年設立

確かめられた事実

規制
海外承認のみ(FDA 510(k)/CE・カナダ/日本は承認申請に向けた臨床研究段階)
エビデンス
スウェーデン・ストックホルムでの前向き試験 (ScreenTrustCAD、5 万 5 千人超、Lancet Digit Health 2023) や、デンマーク南部の約 25 万件の検診データでの後ろ向き評価など、査読付き研究が複数あります。RCT やメタ解析で製品そのものを評価したものは確認できていません。
連携
公式ページには「PACS とビューアへの円滑な統合」とだけ書かれ、具体的な連携先の名前は載っていません。ストックホルム地域の導入では Sectra と協力して展開していると業界報道で伝えられています。
価格開示
公式ページに価格の記載はなく、専門担当者への問い合わせ (Speak with a Specialist) で案内される形です。
実績
オーストラリア・ニューサウスウェールズ州の公的乳がん検診 (BreastScreen NSW) で年間約 35 万人規模の運用を見据えた契約、カタールの国家検診、スウェーデン・ストックホルム地域での展開が、公式プレスや業界報道で確認できます。日本国内の導入実績は確認できませんでした。

確認できた事実のみを一次ソースに基づき表示し、数値スコアは使いません (検証方法)。 最終確認 2026-10-07。

確認できた仕様・提供状況

主要機能

  • 2D マンモグラフィ (デジタル) の乳がん検出支援
  • 疑わしい領域のヒートマップ表示と悪性の可能性スコア (0〜100)
  • 病変の分類と、乳房濃度などの情報提供
  • 1 人読影・2 人読影のどちらの運用にも対応と公式が説明
  • PACS・ビューアとの統合 (具体的な連携先は公式ページに記載なし)
  • 3D (DBT) 版の Lunit INSIGHT DBT など、同社の関連製品群

連携

  • PACS・ビューア連携 (公式ページに具体名なし)
  • Sectra (ストックホルム地域の展開で協力と業界報道)

日本展開

日本では医療機器として承認・提供されているという情報は、公式ページにも公的資料にも確認できませんでした。京都大学医学部附属病院が研究代表機関となり、Lunit が共同研究機関として、既存のマンモグラフィ画像を使った「無作為化・観察者盲検・後ろ向きの検証的研究 (pivotal study)」が進められていて、この結果を PMDA への製造販売承認申請に使う予定と、滋賀県立総合病院の情報公開文書 (2026 年 5 月 20 日版) に書かれています。つまり現時点では、日本の承認に向けた研究の段階です。なお、同社の胸部 X 線 AI は富士フイルムとの協業で日本の承認を得ていると、同社の公式サイトは説明しています。

編集部の検証記事

この製品を扱う検証記事はまだありません。検証は一次資料 + 医師の確認で行い、公開され次第ここに並びます。

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